V.I/BIGBANGのなまりに爆笑!「エンジェルアイズ」イ・サンユン公式インタビュー&写真公開!予告動画
人気脚本家とイ・サンユン × ク・ヘソンW主演で贈る「エンジェルアイズ」DVD-BOXの発売が8月5日決定したのを記念して、主人公のドンジュ役を担当したイ・サンユンのオフィシャルインタビューと写真が到着したのでご紹介!予告動画は作品公式サイトで後悔している。また、ドラマのあらすじや見どころ、キャストの魅力などは【「エンジェルアイズ」を2倍楽しむ】でまとめて紹介していくので参考にどうぞ。
―本作で演じたパク・ドンジュのキャラクター紹介をお願いします。
パク・ドンジュという人物は学生の頃にユン・スワンと運命的な恋をします。でも、ある事情を抱えて長い間、離ればなれになってしまうのですが、もう一度彼女のもとを訪れて、愛を成就させようとするピュアな男です。
―本作に出演を決めた理由は?
「いとしのソヨン」でもラブストーリーはありましたが、これまで片思いの役が多く、もっと熱く、胸が痛くなるようなラブストーリーを演じたいと思っていたので、出演を決めました。
―パク・ドンジュとご自身が似ているところ、違うところは?
似ているところはあるでしょうか。よく分かりません。違うのは、ドンジュが僕よりもっと純粋で、そして情熱的な人物というところですね。
―放送終了後に“エンジェル男(ナム)”というニックネームが付けられましたね。
身に余る思いですね。“天使のような男”って意味でしょ(笑)。嫌なはずがありませんよ。本当に恐縮しますが、嬉しいです。
―撮影現場の雰囲気や、ムードメーカーは?
撮影現場はいつも明るく、出演者もスタッフもみんな仲が良かったですね。徹夜での撮影も多く、長い時間を一緒に過ごしましたが、楽しいことも共有しながら親しくなりました。深夜までの撮影が多くて、体力的にはつらいこともありましたが、幸せな時間だったと思います。僕が撮影現場の雰囲気を盛り上げようと努力もしたのですが、コン・ヒョンジンさんがいる時は、ヒョンジンさんがムードメーカーで、現場がさらに明るく盛り上がりました!
―本作で記憶に残っているシーンは?
2つあります。まず、アメリカから戻ってまだスワンに自分がドンジュだと明かすことができていないとき、天文台で泣きながら寝ているスワンを見つめながらドンジュが涙を流すシーンです。そのシーンを撮影する時は、台本に描かれていた以上に感情が高まりました。高揚しすぎていたようなので、監督に問題なかったかと確認したほどでした。放送されたものを見たらすごく良い感じに映っていましたね。もう1つは、去ろうとするドンジュをスワンが空港まで追いかけて来て、引き留めようとするシーンです。そのシーンは撮影中も思い入れがありましたが、放送されたものを見たら音楽や編集などによって、より感動できるものとなっていました。
―美しいラブシーンも魅力的でしたが、スワンとの一番印象深いシーンは?
天文台の屋上にテントを立てて、2人で星を見ながらブランケットをかぶるシーンがあります。そのシーンがすごく印象深いですね。撮影中は肌寒くて強い風も吹いていましたが、とてもロマンチックなシーンです。
―役作りのために何かしたことは?
まず監督とスワン役のク・ヘソンさんとミーティングをしたのですが、そこで監督が僕に言った言葉があります。僕が相手を見つめる目で視聴者も相手を見る、という言葉です。今まで僕自身も演技をしながら本能的には分かっていたけれど、言葉として初めて明確になった瞬間でした。僕がユン・スワンという人物をどれだけ愛する気持ちで、どれだけ大切に思う心で見つめるかによってドラマの出来が決まるだろうとおっしゃったんです。僕はドンジュとしてスワンに対する心を忘れないように、眼差しを意識しながら演じるようにしました。
―ドンジュを演じる上で大変だったことは?
泣くシーンのために、事前に感情をコントロールしておく必要があるのですが、それが大変でした。集中力との闘いですね。あとは、徹夜での撮影が続いて体力的に辛くなったとき、ドンジュに感情移入した状態を保っておくことがとても難しかったです。
―確かに、泣くシーンが多かったですよね。涙を流すコツはあるのですか?
僕はもともとあまり泣くタイプではないので、泣くシーンはとてもプレッシャーを感じます。僕がこれまで出演した作品の中で、「エンジェルアイズ」が一番多くの涙を流したと思います。本当にたくさん泣きました。コツというよりは、演じる役に入り込めれば、自然に涙が出てくるものだと思います。まだ僕が新人の頃、泣くのが上手な俳優さんが似たような質問を受けて「シチュエーションを考えて感情移入して泣く」とおっしゃっていました。その時はあまり理解していなかったのですが、この作品を通して分かった気がします。テクニックではなくて、その状況に没頭できれば自然に涙が出てきますし、それが視聴者の方々にも伝わるのだと思います。
―ク・ヘソンさんとの共演はいかがでしたか?
ヘソンさんは個性的な人だと思います。自分のことをよく分かっている人です。演技の呼吸を合わせるために僕も努力しましたし、ヘソンさんも同じだったと思います。とても楽しい時間でした。僕の個性やヘソンさんの個性を一体化するために努力した時間でもありました。
―パートナーとなるヒロインと親しくなる秘訣はありますか。
僕は男女であっても男同士であっても、年の差があってもそれは関係なく、個人的に親しくなることが大切だと思っています。劇中でどんな間柄であっても、すぐに親しくなれなくても、撮影中は一緒に食事をしたり、時間があればお酒も一緒に飲んだり、そういう時間を作ることを心掛けています。演技について違う考えを持っているかもしれないので、現場ではいつもコミュニケーションを取るようにしています。
―ドンジュの高校生役をカン・ハヌルさんが演じましたね。
事前に、カン・ハヌルさんが演じた青年の頃のシーンを映像で見たのですが、ドンジュに感情移入するのにとても役立ちました。時代劇に出演した時にも僕の演じる役に子役がいましたが、子役にも僕にもそれぞれの魅力が演技に表れると思っているので、いつもは子役の演技を参考にしつつも、影響を受けないようにしていたんです。でも今回、カン・ハヌルさんの演技を見たら、自然と涙が溢れてきて…。ドンジュの感情が伝わって、演じる上でとても役立ちました。撮影中にカン・ハヌルさんに会った時も、ありがとうと伝えました。
―韓国ドラマ初出演となるBIGBANGのV.I(ヴィアイ)さんの演技はいかがでしたか?
とても演技が上手で驚きました! アイドルですが、V.Iさんの場合はただのアイドルではなく、アジアを越えた世界的なスターですよね。とても才能豊かな人だということは分かっていましたが、どんな演技を見せてくれるだろうかと思っていたんです。初めて台本の読み合わせをした時、V.Iさんは海外での仕事を終えてすぐの参加だったのですが、テディ・ソの“なまり”のある演技があまりにすばらしくて、皆で大笑いしてしまいました。撮影現場でもそうですが、僕と共演していないシーンを放送で見ても、気持ちのこもった演技が上手で本当に驚きました。
―本作の見どころは?
「初恋」だと思います。初恋を忘れられず、ずっと一緒にいようとするドンジュとスワン、二人の一途な感情が重要なポイントだと思います。二人がいろいろな壁にぶつかりながら苦しみ、共に涙を流します。そういったことが「エンジェルアイズ」の魅力だと思います。日本の皆さんにとっては(BIGBANGの)V.I(ヴィアイ)さんの演技も見どころになるのではないでしょうか(笑)。
―ご自身の初恋はいつですか?
単純な片思いなら誰もが経験する小学生くらいだと思います。もう少し大人になってから実際に交際した初恋は、22歳の時でした。そう、22歳の時でしたね(笑)。
―本作はイ・サンユンさんにとって、どんな作品になりましたか。
僕を刺激してくれた作品だと思います。自分でも思ってもみなかったような感情がわき上がり、予測できない演技ができました。感情的な面でいろいろな経験もでき、その機会を与えられて、視聴者の皆さんにもお見せすることが出来たので感謝すべき作品ですね。
■DVD紹介
「エンジェルアイズ」
DVD-BOX1 2015年8月5日発売
DVD-BOX2 2015年9月2日発売(全2BOX)
価格:各15,000円(本体)+税
発売元:コンテンツセブン
販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
原題:엔젤아이즈/2014年/全20話/各話約60分
(C)SBS
◇「エンジェルズアイズ」公式サイト
【作品詳細】【「エンジェルアイズ」を2倍楽しむ】