千寿製薬、「マイティアCLブランド」広瀬すずが歌うTVCM、WEB限定CM、メイキングを公開
千寿製薬と武田薬品工業は、一般用目薬「マイティアCLブランド」の新シンボルキャラクターに、映画「海街diary」が公開中で、映画「バケモノの子」が7月11日から公開される広瀬すずを起用し、「マイティアCLブランド35周年 テレビCM」、「アイスクラッシュWEB限定CM」、メイキング動画を公開した。
「マイティアブランド」は今年で50周年、マイティアCLブランドは今年で35周年を迎えた。今回のCMでは、発売当初のユーザーから現代の若者まで幅広い人たちを対象に、誕生以来50年間変わらないコンセプトである「瞳と心にうるおいを」を改めて訴えかけたいと考え、新シンボルキャラクターに清純なイメージと独特の透明感が魅力で、年齢、性別問わず広く愛されている広瀬すずを起用した。
TVCMは、マイティアCLブランドでおなじみのCMソング「ソフトでも、ハードでも、コンタクトレンズをつけたまま♪」のフレーズを広瀬すず用にリニューアルし、彼女がカメラを直視しながら歌うというもの。
撮影は、彼女が世の中に広く知られるきっかけとなったCMソングを歌うというプレッシャーから、撮影前から歌のことが頭から離れなかったという。スタジオ入りの際も、緊張した面持ちだった。
録音は、歌に集中できるように限定した少人数で行い、何度も練習を重ねた末に完了。録音開始直後の彼女は、慣れない歌の収録で緊張し、思いどおりにいかない様子だったが、しばらくすると緊張もほぐれ、のびのびと自由に楽しく歌っていた。
WEB限定CMは、広瀬すずが本物の氷を叩き割るというシンプルなストーリーで、「突き抜ける最強クール感」を訴えかけている。
撮影では、氷の板をパンチする瞬間を超ハイスピードカメラで撮影することで、これまで見たことがない彼女の力強く真剣な眼差しと、キレのあるフォームで氷を叩き割る場面を強烈に印象づけることに成功した。
また、今回の撮影では、CGではなく実際の氷を使用。そのため、重さ数百キロに及ぶ氷を使って作った板が溶けないように、冷房の効いた寒い室内で撮影を行った。
彼女は、そうした環境にもかかわらず、撮影の合間も終始笑顔を絶やさず、その明るさでスタッフを魅了し、現場の雰囲気を和ませていた。
いざ本番がスタートすると、彼女はそれまでのリラックスした様相から女優の顔に一変、抜群の演技を披露する。
氷を割るときのフォームを何度も練習し、本番ではパンチに気を取られすぎて思わず「目を閉じてしまった」とかわいらしい様子を見せていた。
メイキングでは、こうしたCM撮影の様子を見ることができ、そのパンチの切れの良さが楽しめる。
◇YouTube「マイティアCLブランド35周年 テレビCM」
◇千寿製薬「マイティアCL アイスクラッシュ」特設サイト