岡田准一主演『永遠の0』、7/31日「金曜ロードSHOW!」でノーカット地上波初放送決定!予告動画

2015年07月17日13時00分映画

V6岡田准一が主演を務め「第38回日本アカデミー賞」で「優秀主演男優賞」を受賞した映画『永遠の0』が、7月31日(金)日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」にて地上波初放送されることが分かった!今回は番組開始時間を通常より1時間繰り上げて、午後7時56分より本編ノーカットで放送、ブルーレイ・DVDも好評発売中で作品公式サイトには予告動画が公開されている。

原作は百田尚樹著の同名小説。当初、各出版社へ持ち込んだが出版できず、太田出版からやっと単行本で刊行されたのが2006年。その後、講談社で文庫化され徐々にクチコミで広がり2013年12月には文庫刊行300万部を突破。名実ともに日本で一番売れた文庫本になった。そして岡田准一主演、映画『永遠の0』が劇場公開されたのが2013年12月、主題歌をサザンオールスターズが歌うことでも話題となった。
映画は、2013年の実写映画ナンバー1ヒットを記録し日本アカデミー賞8冠も獲得した。WOWOWでは放送されたが、地上波での放送は初めてのこと。しかもノーカットとあっては見逃すわけにはいかない。

監督は、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズや「寄生獣」で知られる山崎貴監督。キャストには、主人公・宮部久蔵を演じた岡田准一をはじめ、健太郎役の三浦春馬、染谷将太、新井浩文、濱田岳、井上真央、吹石一恵ら超豪華メンバーが集結。題材になっているのはゼロ戦で太平洋戦争の時代も舞台になっているが、作品のテーマは「愛する人への想いは時を超えて伝わる」ということ。
現代の若者(健太郎)が特攻で命を落とした祖父(宮部久蔵)の歴史をたどっていく過程で、若き日の祖父の家族ヘの想い、知られざる真実を見出していく物語は、今を生きる戦争を知らない世代の心にも深く突き刺さる。
また、山崎監督による日本最高峰のVFXで大迫力の戦闘シーンが実現、リアルに再現されたゼロ戦のアクションは、映画ならではの迫力が味わえる。

■あらすじ
司法浪人中の健太郎(三浦春馬)は、祖母の葬式で弁護士の祖父・賢一郎(夏八木勲)が自分とは血のつながりがなく、実の祖父は戦争中特攻で亡くなったことを知った。フリーライターの姉・慶子(吹石一恵)に誘われ、健太郎はゼロ戦のパイロットだったという実の祖父について聞き込み調査を開始。当時の祖父の戦友たちは「祖父が臆病者」だったと口をそろえる。激しい戦闘では自分の命を守るために戦線離脱までしたのだと。心が折れそうになる健太郎だったが、ある日、祖父の部下として真珠湾からラバウルまで戦いを共にしたという井崎(橋爪功)から、祖父・宮部久蔵(岡田准一)の本当の思いを聞くことになる。
井崎が話す宮部は、「天才的な飛行技術を持ち、戦況を見極める目も確か。真珠湾攻撃からミッドウェー海戦、ラバウル、ガダルカナルと数々の戦いで、彼は自分だけでなく1人でも多くの仲間を生きて戦場から帰すための努力をし続けた人物」だと。次々に明らかになっていく、知らなかった実の祖父の人物像とその想い。健太郎は戸惑い、驚きながらも、実の祖父の人柄に惹かれていく。そして、届けたかった願い、その裏にあった驚愕の真実を知ることになる。

なお、2015年2月11、14、15日、テレビ東京にて向井理主演でドラマ版が放送された。
ドラマ版のあらすじと見どころ、記者会見などはコチラで詳しく紹介している。映画との違いなども紹介しているので参考にどうぞ。⇒ドラマ「永遠の0」関連記事

日テレ「金曜ロードSHOW!」番組公式サイト
映画『永遠の0』作品公式サイト