利用者とともに作る「SOLiVE24」27日スタート-ウェザーニューズ

2009年04月23日21時09分商品・CM

気象情報を提供する株式会社ウェザーニューズは、利用者とともに作る24時間放送のライブ気象情報番組「SOLiVE24」を4月27日(月)からスタートすると発表した。「放送と通信が連携した新しいPCデスクトップメディア」と位置づけ、PCや携帯電話からいつでも視聴できる、これまでにない放送媒体として展開していく。

PC上では、同社が無料提供する専用アプリケーション「ソラマド」を使って、リアルタイムの気象情報をその場で視聴できるほか、自分がいる地域の気象情報を発信してほかの視聴者に公開したり、チャット機能を使って番組に直接できる「ソラチャット」や、日本の“今”の空を感じることができる「ウェザーリポート」などの機能を備えている。
番組内容はこれまでウェザーニュースキャスターとして活躍した11人の女性キャスターが進行役となり、日々身の回りで起こる気象の話題を伝えていくほか、台風や大雨などの緊急災害の際には特別編成「減災プログラム」を組み、全国のサポーターからのリポートを織りまぜながら視聴者からの生の情報を取り入れて逐次細かな情報を伝えていく予定。

さらにソラマドには、グリッドコンピューティング技術を用いた計算式が組み込まれており、視聴者とともにさまざまな“計算”をすることが可能で、これを応用して「10年後の環境」をコンセプトにしたさまざまな気候変動に関するシミュレーションを行っていく予定という。

SOLiVE24 ウェザーニューズ(放送開始は27日から)