社員が変わる仰天企業再生術って?「カンブリア宮殿」激安厨房機器の凄腕経営者が飲食店の再建に挑む!予告動画

2015年08月20日09時55分政治・経済
(C)テレビ東京

今夜8月20日(木)よる8時59分からのテレビ東京「カンブリア宮殿」に、飲食店の開業に必要な物が格安で揃うテンポスバスターズの創業者・森下篤史が登場!ユニークな人事制度で社員に活気があり業績を伸ばしてきた彼の経営ノウハウを活かした、独自すぎる企業再生術の神髄に迫る!MCの村上龍をして「5人分の人生を生きた!」と言わしめた森下篤史評と番組予告動画は番組公式サイト「RYU'S EYE 動画」で公開されている。

飲食店の開業を志す人たちにとって欠かせない店、それが厨房機器販売のテンポスバスターズだ。中古から新品まで、開業に必要なものなら何でも揃うのだが、テンポスを利用すれば、通常400〜500万円かかると言われる開業費用が、およそ半額で済むという。しかも、開業の支援サービスまで受けられる。至れり尽くせりの店だから、業績も右肩上がりに推移してきた。このテンポスバスターズを創業したのが、凄腕経営者・森下篤史。森下は、静岡大学卒業後、電気機器メーカーに入社するサラリーマン人生を歩んでいた。しかし、36歳の時に一念発起し、食器洗浄機の販売会社を設立。当初は、順調だったが、すぐに売り上げは頭打ち。そこで森下は、事業の幅を広げようと、回転寿司や英会話学校などの事業に手を出したが、全て失敗。失意の森下が何気なく見ていたテレビ番組のリサイクル会社の特集にヒントをもらった。
番組では、普通のサラリーマンから業界トップ企業へと転身を遂げた森下の決断と隠された驚きのヒストリーを通して、森下流の仕事術に迫る。

彼の仕事術で注目するのはユニークな人事システム。テンポスにはユニークな人事制度が目白押しだという。たとえば、テンポスには定年が無く、60歳以上の社員が全体の1/3を占めている。そして、社員が上司を通さずに、自分の行きたい部署・店舗の管理者に電話しOKが出れば、異動できる「フリーエージェント制度」や、欲しい他部署の社員をスカウトできる「ドラフト制」などプロ野球のような仕組みまであるという。
そんなユニーク制度を導入した背景には、森下の「自分の人生は自分で決めるもの」という信念がある。さらに、森下は、通常の会社では考えられない4年に1度、“社長”を選挙で決める「社長のイス争奪戦」仕組みまで導入していたのだ。常識に捉われない森下の働き方に対する考えを徹底取材する。

テンポスバスターズを創業し、拡大してきた森下が今、一番注力しているのが飲食店プロデュース業務だという。名古屋を拠点に拡大してきた「ステーキのあさくま」は、一時、180億円の売り上げを誇ったレストランチェーンだが、無理な出店と激しい競争の中で、縮小の一途を辿り、年商は1/6近くにまで落ち込んでいた。そこで森下は、テンポスで培った飲食店経営のノウハウと社員のやる気を引き出す人事制度を導入し「あさくま」の再建に乗り出したのだ。飲食店の再生に乗り出した森下の驚き再生術に迫る!

【ゲスト】テンポスバスターズ創業者  森下篤史
【メインインタビュアー】村上龍
【サブインタビュアー】小池栄子
【放送日時】 2015年8月20日(木)21:54~22:54
【同時放送】TX・TVO・TVA・TSC・TVh・TVQ


テレビ東京「カンブリア宮殿」番組公式サイト
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