【韓国】アジア初の豚インフルエンザ患者、韓国で発生か?
メキシコやアメリカの一部で発生している“豚インフルエンザ”の患者が、お隣の韓国で発生? このニュースをYTNが動画ニュースで報じている。現在、この患者は“推定患者”という扱いで、精密検査中で、詳しい結果は、3日から1週間後に発表されるとのこと。
患者は51歳の女性で、この患者が“確定患者”となった場合、アジア全土への感染拡大が心配される。
*** 以下、記事翻訳 ***
国内(韓国)で、豚インフルエンザの疑いのある患者が発生という非常事態が起きた。
この患者は、最近メキシコに旅行している。取材記者につなげよう。
豚インフルエンザの疑いのある患者は今回初めてでしょう?
「リポート」
国内では初めてです。最近メキシコに行った旅行客のなかで3名が保健当局に豚インフルエンザの疑いがあると申告しました。
簡易診断の結果、2人は異常がなかったが、1人は A型インフルエンザに感染したと診断された。豚インフルエンザは A型インフルエンザの中一つだ。
現在国立保健研究員がこの患者の状態を精密診断しているが、「推定患者」と判明されればアメリカ保健当局に最終診断を依頼する計画だ。
保健当局は現在擬似症状のある患者から血液を採取し、PCRと言う血清検査などで精密診断をしている。最終確認結果が出るまでは3日から1週間ほどかかるとのこと。
保健福祉部は午前 9時半、擬似症状のある患者の発生経緯と、現在状況を具体的に発表する計画。
[質問]
メキシコから帰って来た旅行客から追加発生の可能ではないでしょうか?
[返事]
今度発生した擬似症状患者は、メキシコに行った旅行客です。問題は、メキシコに行って来た旅行客が何人なのか追跡調査不可能だということです。
現在我が国(韓国)にはメキシコから入って来る直航便はなく、アメリカなど他の国を経由して入って来るため、メキシコから来た旅行客を確認しにくい状態。したがって保健福祉部では、仁川国際空港など全国13箇所の検疫所で発熱検査を強化している。
乗客の中で、体温が 38度以上なら簡易診断検査を通じて、インフルエンザ感染可否を診断して擬似症状のある患者が今後発生すれば、隔離治療をするという計画。
現在、国家指定の隔離病院 6ヶ所に隔離病床が用意されている。また、アメリカとメキシコなど感染患者が発病した地域を旅行した後、風邪の症状がある場合も必ず保健当局に届けることを要請している。
YTN「国内で豚インフルエンザ擬似症状患者発生」