BS日テレ「宮廷女官チャングムの誓い」第41~45話あらすじ:ヨンセン懐妊~失明の危機!配信情報
これまで以上にハラハラドキドキ!アヒル事件の真相を究明しハン尚宮の濡れ衣を晴らすためにチャングムが、禁断の王の病状日誌を持ち出し、ピンチに…BS日テレで再放送中「宮廷女官 チャングムの誓い」第41話~45話のあらすじを紹介、MBCClassicチャンネルでも全話配信している。ただし日本語字幕はなし。
今回紹介する「医女見習い」時の見どころは【「チャングムの誓い]を2倍楽しむ】▼時代別の大まかなあらすじと見どころ【医女修練生編】で詳しく紹介している。
■キャスト
ソ・チャングム(ソ・チョンス)役:イ・ヨンエ
(子役:チョ・ジョンウン)
チャングムの父チョンス役:パク・チャンファン
チャングムの母パク・ミョンイ役:キム・ヘソン
ミン・ジョンホ(チョンホ)役:チ・ジニ
チェ・グミョン(クミョン)役:ホン・リナ
中宗王役:イム・ホ
チャングムの養父カン・ドック役:イム・ヒョンシク
チャングムの養母(ドック妻)役:クム・ボラ
【第41話「ヨンセン懐妊」】
疫病か食中毒か自ら実験台となったチェ女官長は案の定発病。その治療をチャングムが担当することになり、チャングムに医術を悪用し恨みを晴らす絶好の機会が訪れるが…。
オ・ギョモは、手柄を立てたとはいえ半月以上も報告を怠ったジョンホの責任を追及。ジョンホは免職を余儀なくされる。そのころ内医院(ネイウォン)では、チャングムが村に残っていたことで、チャングムとヨリが対立。チャングムに封鎖令を伝えたとあくまで主張するヨリ。シンビはチョドンを使ってひそかに真偽を確かめる。それを知ったヨリは、皆の前で自ら異動を申し出る。特別尚宮のヨンセンが懐妊。淑媛(スグォン)の位を授かったヨンセンはミン尚宮とチャンイを自分付の女官に命じる。専従の医女にはヨリが配属されることに。ヨンセンは自分の母親が出産を機に体調を崩していたことから、出産に強い不安を抱いていた。
真の意味で、今回はチャングムが本当の医女となる大切な回。冒頭の葛藤をお見逃しなく。また、ヨンセンの懐妊で、ミン尚宮とチャンイがお付の者となり、にわかに楽しくなったヨンセンの部屋。グミョンに意地悪するシーンもあるのでお楽しみに。
【第42話「王の病」】
チェ女官長にヨンセンを流産させるようと命じられたヨリ。医女たちによりヨンセンの脈診が行われる。医女たちは皆、ヨリの診断と異なり高血圧の診断を下す。シン・イクピルから問い詰められたヨリは、あくまで貧血と高血圧の見分けがつかなかったとシラをきる。妊娠に関わる誤診のため医女にあるまじき未熟さと、シン・イクピルはヨリの恵民署への更迭をユンスに訴える。一方チャングムはヨリにチェ女官長への伝言を告げる。チャングムは一連の出来事をジョンホに話し、自分で行動に移すと言うが、慎重に、と言うジョンホの助言で、アヒル事件の真相を明らかにしてハン尚宮の濡れ衣を晴らそうと、まずは、あの時中宗が倒れた真の原因を突き止めたいチャングム。医学を学んだ今、チャングムは誤診の可能性が最も高いと思っていた。王族には病歴の記録簿が残されている。しかしそれは王室の内密事項に関わるため、チャングムの立場では閲覧できない。チャングムは記録簿のある内書庫へ入る手段を思いつき、強行する。チャングムとジョンホが日ごとに脅威となってきたチェ一族。ある企てを思いつくが、チェ女官長はグミョンに決断をゆだねる。グミョンはある思いを胸に、民家にジョンホを呼び出す。
中宗の身体に異変が起こる。いつもの傷寒症を発症したようだった…。
あの太っ腹な師匠チャンドクにして「怖いもの知らず」と太鼓判を押されたチャングム。今回はハラハラドキドキをお楽しみに。ちなみに傷寒症とは、重症の風邪、今でいうインフルエンザのようなもの。また、中国語ではチフスも傷寒と呼ぶ。
【第43話「皇后の決断」】
チャングムを追い詰めようとしたものの、内侍府の長官に阻まれたチェ女官長。ユンスを呼び出し、次なる手を考える。ユンスは内侍府の人間の抱きこみを提案、チェ女官長はオ・ギョモに頼み、ことを進める。ユンスは中宗を傷寒症と診断していることに一抹の不安を抱いていた。ヨリを使ってひそかに別の処方を試し始める。ユンスたちの動きに気付いたチャングムは、誤診が隠ぺいされる前に真の病気を明かさねばと、急ぎ解明に取り組む。パンスルの働きかけで内侍府の人間から証言を得たチェ女官長は、再び内侍府の長官に詰め寄る。窮した内侍府の長官は判断を后に委ねることに。事の次第を知った后は、自分の信頼を裏切ったと、チャングムに掟どおりの処分を厳命する。屌(しかばね)の門から袋が運び出されるのを確認したチェ女官長とグミョン。安堵したのもつかの間、今度はグミョンが取調べを受けることに。傷寒症で療養中の中宗が倒れたのだ。
袋詰めにされて運ばれてしまうチャングム。もちろんここでチャングムが死んでしまえば、最終回まで持たない。チャングムは助けられるのだが、果たして誰がチャングムを助けるのか…。
【第44話「投獄」】
后に命じられ、中宗の病気の真相を突き止めることになったチャングム。内侍府の長官に連れられて行った菜園には、ジョンホとチャンドクが待っていた。すでに菜園には中宗と同じく傷寒症を繰り返している患者が集められており、チャングムは早速、治療を始める。一方、宮中では相変わらず水剌間と内医院が責任のなすりあい。ジョンホの提案でチョン・ウンベク、シン・イクピルも中宗の脈診をすることに。これ以上チェ一族との対立を長引かせたくないユンスだが、ヨリはさらにグミョンを陥れる細工をする。そのためパンスルの屋敷にまで捜査が及ぶことになる。ヨリは状況を報告するため、ある家を訪れる。
チャングムは鍼を打った患者の手を診て、鍼を打ったところが赤く腫れて膿んでいるのを発見し、王の病状日誌にも同じような記載があったことを思い出す。そこでシンビに頼み、以前王殿に仕えていたウンビから話を聞きだす。ささいな症状のため中宗の病状日誌に書かれていない事柄が、実は病状に関与しているのではないか、とチャングムは推測していたのだ。ウンビとシンビの会話を偶然耳にしたユンスもあることに思い当たるのだった。窮地に陥っているチェ一族の頼みの綱はオ・ギョモ。しかしオ・ギョモ自身も保身を図り、グミョンにつづき、チェ女官長、チェ・パンスルも投獄されることになる。
グミョンとチェ女官長がピンチに陥り、必死に抗弁する姿を見て、かつてのチャングムとハン尚宮を思い出した方も多いのでは?さて、かわいいヨンセン。済州島に行ったと思っているヨンセンが、実はチャングムが処刑されたと知らされ、大きなショックを受ける。そんなヨンセン(パク・ウネ)に真実をこっそり告げるのがシンビ(ハン・ジミン)。この二人はこの後「イ・サン」でも共演する。
【第45話「失明の危機」】
患者たちの治療を続けた結果、病名はわからないものの中宗の病気の真相を確信したチャングム。時を同じくして、医学書を読みあさったユンス、そしてウンベクとイクピルも真相に気付く。宮中に戻り后に報告するチャングム。そこへユンスが姿をあらわし、病名と処方をチャングムに先んじて告げる。しかしユンスの処方はチャングムのそれとは異なるものだった。一方、后が独断でことを進めていることに不満のオ・ギョモたちは、しきたりを無視した后を非難し、医局長ユンスとオ・ギョモに主導権を戻すよう要請、后も従わざるを得なくなる。しかしながらユンスの処方で中宗の病状はますます悪化、后はあらためてチャングムに中宗の治療をゆだねることに。また同時に、チェ女官長とグミョンにきせられた疑いも晴れることになる。チェ女官長はヨリを試し、ヨリの背後にいる人物の正体を知る。いったんは回復の兆しを見せた中宗だが、容態は再び急変し、目まで見えなくなる。チャングムは捕らえられ后に詰問されるが、チャングムは、治療を間違えたのではなく病が進行した結果だと告げる。結局はチャングムの代わりにジョンホが牢に入り、再度チャングムが王の脈を診ることに。
后がチャングムに任せていいかどうかをミン・ジョンホに訊くシーンがある。ここでジョンホが愛溢れる言葉で答えるのでお聴き逃しなく。また、二人揃って捕まったシーンでは、なぜか幸せムードもチラホラ…。
◇BS日テレ「チャングムの誓い」ページ
2023年4月16日スタート 13:00-14:00 再放送
2021.8.18-11.01 月~金 13:00-14:00 再放送
2020.7.27-10.8 月~金 13:30-14:30 再放送
2016.1.14-3.29 月~金 13:30~14:25再放送
2015.7.02‐9.15 月~金 12時~12:55再放送
◇YouTube「MBCClassicCh」チャングムの誓い配信ページ
【作品詳細】【「チャングムの誓い」を2倍楽しむ】