10代のカリスマモデル・飯豊まりえ、土屋太鳳に弟子入り?NHKテレビ小説「まれ」第23週あらすじと予告動画
希(土屋太鳳)の新米ママぶりや負ぶい紐に抱っこひもの圭太(山﨑賢人)のイクメンぶりも見せてくれた前週は、双子の子供たちも小学校に上がり店もやっと軌道にのったが、最終回まで残り1か月となったドラマ最後のゲストとして登場するのは、ティーンのカリスマモデル・飯豊まりえ!地元のケーキ大好き少女・沢沙耶役を担当する!「まれ」前週あらすじと、8月31日(月)~9月5日(土)第23週「いっぱい失敗タルトタタン」のあらすじを紹介、番組公式サイトに予告動画が公開されている。番組放送後、NHKオンデマンドで見逃し配信する。
新レギュラーの飯豊まりえは、2014年7月期「あすなろ三々七拍子」(フジてれび)、14年10月期「信長協奏曲」(フジテレビ)、15年1月期「学校のカイダン」(日本テレビ)、15年4月期「アルジャーノンに花束を」(TBS)とゴールデン帯の地上波連続ドラマに4クール連続で出演している今注目の若手。8月31日~9月26日の最終回まで希の弟子となって店を盛り上げていく。
また、次週からは、希と圭太の子供・(小山春朋)、歩実(横山芽生)、一徹とみのりこの徹志(高橋來)の愛らしい演技も楽しみだ。
前週は、2008年の正月から始まり2015年4月まで、希のフランス菓子店「プチ・ソシエール」の開店、妊娠、出産、子育てと一気に時が流れた。
店は赤字ギリギリの低空飛行のまま希が妊娠。しかも双子。圭太に励まされて子育てと店の両立に加え圭太を支えることも頑張ると張り切る希だったが、現実はそう甘くなかった。出産後、圭太も一緒になって育児を手伝ってくれたものの双子の子育ては想像以上。姑の直美からも産後3か月で店を開店することを叱られ、藍子からも両立の覚悟を迫られた。
そんな中、常連客からケーキの注文を受けた希は、育児を理由に断ろうとした。だが、希にケーキを作る喜び味わわせてやろうと、圭太が注文を受けることを勧めた。ところが運悪く、希が注文のケーキを作っている間に、歩実が熱を出して病院へ運ばれる騒ぎに。泣きながら病院に駆け付けた希に、怒髪天を衝くばかりの勢いの直美は、「母親の資格がない」と希を激しく叱責。直美にいわれるまでもなく自己嫌悪に陥った希。
一方、自分が希を追い詰めたと悩む圭太は、希が安心して店に出かけられるよう、おしっこやうんち、ミルクなどをきちんと表にすることを考えた。しかも、漆師屋の仲間も一緒に匠と歩実の面倒を見てくれると。そして「店も希の子供。匠や歩実と同じようにゆっくり育てていこう」と希を励ました。
希に厳しく当たっていた直美にも圭太が赤ん坊の時に、体調の変化に気づかなかったことがあった。そのために赤ん坊・圭太は40度の熱を出し痙攣を起こし、直美はそれを悔やんでも悔やみきれないほど後悔していた。だからこそ、希に甘い弥太郎や圭太に代わって希にことさら厳しくしていたのだった。
結局、希は藍子や文の叱咤激励もあって予定通り店をオープン。だが、店は相変わらず開店休業状態。そんな店にブログを見たと遠方から客がやって来るようになった。実は、産休前最終営業日に来店した妊婦(本上まなみ)が、ブログで希の店を紹介してくれていたのだった。ライターの彼女もまた子育てと仕事の両立に悩んでいたが、同じ妊婦の希が目を輝かせてケーキ店を開いていることに元気をもらった。彼女は、波多野都といい「みやこのスイーツ探訪記」という自身のブログで、「わざわざ食べに行く価値あり!能登に素晴らしい店が産まれた。どうぞ大事に育ててください」と、プチ・ソシエール」を紹介してくれていたのだった。お互い子育てと仕事の両立に悩む母ならばこその応援メッセージだ。
開店から7年、匠と歩実も小学一年生になり、店は地元から愛される店になっていた。商品も希のこだわりケーキもたくさん並び繁盛していた。
前回もたくさん胸を打つ台詞があった。圭太の「店も希の子供」という言葉は、「みやこのスイーツ探訪記」の「能登に素晴らしい店が産まれた」につながった。大活躍の圭太だったが、付き合いの酒席で酔っ払い、折角寝た双子ちゃんたちをおこして希から「反省してください」のメモを受け取る一幕も。落ち込む圭太にアドバイスしたのは義弟で先輩パパの一徹。失態を消すくらいの働きをしろと「記憶の上塗り」をアドバイス。もっともこれに「塗るのは得意」と返したあたりが如何にも空気の読めない圭太らしいが。
そんな中でもやはり今回も心に響く台詞を聞かせてくれたのは文だ。女性が仕事をすることについて、「生活のためなら許されて、やりたいことのためには許されない」という考え方こそが問題とし、「子供に自分が犠牲となっていないと思わせる生き方」をすることが子育てと仕事の両立の極意と教えた。民宿と元治の塩田という忙しい家業を切り盛りしてきた文だからこそ言える台詞だ。
他にも、せっかく一子が帰省しても歩実の一件で元気のない希に代わって、みのりやマキたちの女子トークに元治が黒一点で参加したシーンも愉快だった。
それにしても徹はいつ復活するのか?
【2015年夏ドラマ一挙紹介】 【「まれ」関連・各話あらすじ】
※キャストの紹介は、本記事最後に移動しました。
■第23週(8/31-9/5)
【第133話】8/31(月)
希(土屋太鳳)の店は開店から7年、地元に愛される店に成長した。一方の圭太(山﨑賢人)は五代目「紺谷弥太郎」を継ぎ、塗師屋の親方になっている。弥太郎が引退を機に再婚し、希たちは手狭になった塗師屋から桶作家に引っ越し、文(田中裕子)や元治(田中泯)、藍子(常盤貴子)、一徹(葉山奨之)一家とともに暮らしている。匠(小山春朋)、歩実(横山芽生)は6歳になり元気に学校に通っているが、ふたりの性格は正反対で…。
【第134話】9/01(火)
歩実(横山芽生)はパティシエのほかにも将来の夢をたくさん持っている。一方の匠(小山春朋)にはやりたいことがないらしく何も答えない。希(土屋)は、そんな匠を心配するが、圭太(山﨑)は、匠が漆塗り職人になりたいと言ってくれなかったことにショックの様子。そのころ「プチ・ソルシエール」では、お店の切り盛りに手が回らなくなっている希がアルバイトの募集を始める。
【第135話】9/02(水)
アルバイト募集の貼り紙を見て応募してきたのは沙耶(飯豊まりえ)。だが、沙耶はアルバイトではなく本格的な修業をしたいと希(土屋)に申し出る。だが希は自分もまだ修業の身だと、沙耶の願いを断る。塗師屋では圭太(山﨑)が子どもたちに漆塗りを教えている。飽きっぽい歩実(横山)に対し慎重に塗り続ける匠(小山)に、圭太は漆職人にならないかとつい口を滑らしてしまう。翌朝希の前に、再び沙耶が現れる。
【第136話】9/03(木)
ある日、双子の匠(小山)と歩実(横山)から、いつ世界一のパティシエになるのかと聞かれ、希(土屋)は口ごもってしまう。それ以来仕込みの最中も、子どもたちの言葉が頭から離れない。一方、店で働くことになった沙耶(飯豊)は、希の想像以上に優秀で一生懸命に働いている。そんなある日、見知らぬ女性がすごいけんまくで店に乗り込んでくる。それは沙耶の母・葉子(峯村リエ)だった。
【第137話】9/04(金)
匠(小山)がいなくなってしまった。希(土屋)やみのり(門脇)らが必死に探すが見当たらない。そんな中、歩実(横山)の態度がおかしい。どうやら匠の居場所を知っていて、かばっている様子。結局、押し入れの中に隠れていたことがわかり、胸をなでおろす一同。希は匠に家出の理由を尋ねるが泣いてばかりでわからない。そんななか、一徹とみのりの子・徹志(葉山)來が、匠の本当の気持ちを語り出す。
【第138話】9/05(土)
匠(小山)の家出以来、希(土屋)と圭太(山﨑)はおとなしい性格の匠にどうやって夢を持ってもらえばいいかわからなくなってしまった。不器用な匠が失敗することを恐れるあまりに挑戦ができないのでは、と考えたふたりはある計画を立てる。日が替わり、希たちは家族でケーキ作りに挑戦することに。みんなで分担して作業に取り組むが、希の指示を忘れた圭太はある工程を大失敗してしまう。
■キャスト⇒相関図(NHKサイトへ)
ヒロイン・紺谷希(旧姓・津村希)役:土屋太鳳(少女時代:松本来夢)
父・津村徹役: 大泉洋
母・津村藍子役: 常盤貴子
弟・津村一徹役:葉山奨之
祖父代わり・桶作元治役:田中泯
祖母代わり・桶作文役:田中裕子
同級生・紺谷圭太役:山﨑賢人
同級生・寺岡みのり役:門脇麦
同級生・蔵本一子役:清水富美加
同級生・角洋一郎役:高畑裕太
同級生・二木高志役:渡辺大知
紺谷弥太郎役:中村敦夫
<横浜の人々>
オーナーパティシエ・池端大悟役:小日向文世
大悟の妻/天中殺オーナー・輪子役:りょう
大悟夫妻の息子・大輔役:設楽優弥
大悟夫妻の娘・美南役:中村ゆりか
パティシエ・浅井和也役:鈴木拓
パティシエ・矢野陶子役:柊子
謎の料理人・珍文棋役:孫成順
語り・魔女姫役:戸田恵子
■「まれ」本編
・放送は2015年3月30日(月)~9月26日(土)、全156回予定。
・NHK総合(月~土)8:00~8:15/12:45~13:00(再)
・BSプレミアム(月~土)7:30~7:45/11:00~11:15(再)
・BSプレミアム(土)9:30~11:00(1週間分)
◇NHK「まれ」番組公式サイト
◇NHKオンデマンド「まれ」視聴ページ
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【朝ドラ一覧】 【2015年夏ドラマ】 【「まれ」関連・各話あらすじ】
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