25日地上派解禁!渡辺謙も認めた日本が誇る最強の神!ハリウッド版『GODZILLA』あらすじと予告動画

2015年09月25日08時50分映画

昨年7月に劇場公開されたハリウッド版『GODZILLA』が早くも25日(金)夜9時放送の金曜ロードSHOW!にて地上派初登場!ハリウッド版としては2作目となるが前作(1998)の酷評とは打って変わって日米ともに大絶賛となった!芹沢猪四郞博士役で渡辺謙も出演!予告動画は番組公式サイトにて公開。

1998年、ハリウッド版『GODZILLA』がローランド・エメリッヒ監督によって制作されたが、肝心のゴジラは日本人が思い描くゴジラとあまりにも違いすぎて酷評だった。まるでトカゲのオバケのような出で立ちで、あれはゴジラファンでなくとも「NO!」と言いたくなる代物だった。
それから時は流れ、2014年、再びハリウッドで『GODZILLA』が公開された。今回、メガホンを取ったのは自身も大のゴジラ好きを公言しているイギリスのギャレス・エドワーズ監督。まだ映画監督作品は少ないが、VFXクリエーターとして国内外から高い評価を得ている。ちなみにギャレス・エドワーズ監督の次回作は、『STAR WARS』シリーズのスピンオフ作品で2016年12月公開予定。

2014年公開『GODZILLA』の全世界興収入は4億7731万ドルとなり、日本では全国427スクリーンで公開。公開最初の土日の集客が33万9048人、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第1位を獲得。最終的な国内興収入は32億円を突破した。まさに日本のゴジラファンにも認められたことが数字となって表れている。

これを機に、配給元の東宝もゴジラを再フューチャーしたのか、2014年オープンしたTOHOシネマズ新宿のビルの上に、巨大なゴジラを設置した。再びゴジラ熱沸騰で盛りあがる中、東宝は社運を賭け12年ぶりに新作『ゴジラ』公開を発表した。総監督は「エヴァンゲリオン」の庵野秀明と、現在公開中『進撃の巨人』の樋口真嗣が監督としてタッグを組む。これ以上はない最強の組み合わせではないだろうか。庵野&樋口版『ゴジラ』は2016年夏公開予定。

■あらすじ
1999年、生物火幕舎の芹沢博士(渡辺謙)はフィリピンの炭鉱崩落現場の調査に向かった。そこで発見したのは巨大な生物の化石。化石に寄生していたらしい繭からは、巨大な生物が海へ這い出した跡があった。同じ年、日本の原子力発電所で働くジョー(ブライアン・クランストン)は、地価で謎の振動を察知する。その直後、巨大地震が発生し、町は壊滅状態になり以降、人の出入りが禁止区域となってしまった。
それから15年後、ジョーの息子でアメリカ海兵隊のフォード(アーロン・テイラー=ジョンソン)は日本に向かい、地震があった立入禁止区域内へ入り、かついての自宅から父の研究データを回収する。一方、芹沢は巨大な繭の研究を続けていた。ジョーは繭と地震の関連性を指摘するが、その直後、繭を破って巨大な生物が羽化してしまった。その巨大な生物は、アメリカ方面に飛び去ったのだが…。「ムートー」と名づけられたその巨大生物は暴走。芹沢博士はムートーの暴走を止めるためにゴジラが復活するのではないかと予測。博士の予測通りゴジラが姿を現したのだが、果たしてゴジラは人類にとって神となるか、悪魔となるか…!?

【GODZILLA】
監督:ギャレス・エドワーズ
脚本:マックス・ボレンスタイン
美術:オーウェン・パターソン
音楽:アレクサンドル・デスプラ
撮影監督:シーマス・マッガーヴェイ
VFXスーバーバイザー:ジム・ライジール
出演:アーロン・テイラー=ジョンソン(小松史法)、渡辺謙、エリザベス・オルセン(波瑠)、ジュリエット・ビノシュ(山像かおり)、サリー・ホーキンス
(高橋理恵子)、デヴィッド・ストラザーン(佐々木勝彦)、ブライアン・クランストン(原康義)ほか。
『GODZILLA』のDVD&Blu-rayは東宝より絶賛発売中。

日本テレビ9月25日(金)夜9時より「金曜ロードSHOW!『GODZILLA』」地上派初登場。出演はアーロン・テイラー=ジョンソン(小松史法)、渡辺謙、エリザベス・オルセン(波瑠)、ジュリエット・ビノシュ(山像かおり)、サリー・ホーキンス(高橋理恵子)、デヴィッド・ストラザーン(佐々木勝彦)、ブライアン・クランストン(原康義)ほか。芹沢博士役の渡辺謙の吹き替えは、もちろん渡辺謙本人が担当する。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

日本テレビ「金曜ロードSHOW!」番組公式サイト
劇場版『GODZILLA』公式サイト