大奥を凌ぐ歴史絵巻!韓国三大悪女「チャン・ヒビン」-BS朝日

2009年05月01日16時49分ドラマ
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歴史ブームに沸くTVドラマ界に、歴女もビックリの韓ドラが話題になっている! 韓国三大悪女の一人を描いたドラマ「張禧嬪(チャン・ヒビン)」だ。全100話の大作で、BS朝日で平日(月~金)の毎日昼12時から放送している。物語はいよいよ佳境に入ったところで、番組HPでは、番組の見所満載の動画と、これから見る人のためのあらすじなどを配信している。

韓国の三大悪女とは、チャン・ノクス(?-1506年)、チョン・ナンジョン(?-1506年)、チャン・ヒビン(1659年-1701年)の3人。揃って朝鮮王朝時代に生きた女たち。彼女たちは、身分の低い生まれながら、その美貌を武器にのし上り、それぞれ9代(燕山君)、10代(中宗)、19代(粛宗)国王に愛されるなどして、国政を意のままに操った。

ドラマ「張禧嬪」は、両班(貴族のような身分)でないチャン・ヒビンが、偶然出会った粛宗王と愛し合い、遂には、中人(今で言う民間人)としてはじめて王妃にまで上り詰めた、究極の愛憎と野望に満ちた歴史絵巻である。

主人公のチャン・ヒビンを演じたのは、あのペ・ヨンジュンと「愛の群像」で共演し、ヨン様に無償の愛を与えたキム・へス。圧倒的な存在感で、三大悪女を見事に演じている。チャン・ヒビンのために王妃の座を追われる妃には、「オールイン」のチソンとの悲しい恋を描いた「王の女」でキム・サングン(尚宮)を熱演したパク・ソニョン。現代劇「18.29」などで見せた表情とはまったく違う、凛とした姿を披露している。
この2人から一途な愛を受けるうらやましい王・粛宗に扮したのは、チョン・グァンヨル。宮廷医官を描いた「ホジュン」で主演した実力派俳優。「朱蒙」に出たチュモンの育ての親、プヨ国の国王といった方が通りがいいかもしれない。

他にも、粛宗の母には「愛の群像」で厳しい中にもやさしい思いやりあふれる、ヨン様のイモ(おば様)を演じたキム・ヨンエ。「ホジュン」ではチョン・グァンヨルの恩師に扮した、韓国芸能界の大御所イ・スンジェ。「朱蒙」のソン・イルグクらが出演している。

韓国を代表する名優たちが、華やかな宮廷を舞台に繰り広げる嫉妬と野望の渦巻く愛憎劇「張禧嬪」は、BS朝日で毎週月曜日から金曜日の平日昼12時から放送中!これから観る方は、navicon『韓ドラ』ここが知りたい!で、韓国三大悪女の特集コーナーがあるので、参考にしてほしい。

BS朝日「張禧嬪(チャン・ヒビン)」
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韓国三大悪女とは?
   「女人天下(チョン・ナンジョン)」編
   「王の男(チャン・ノクス)」編
   「張禧嬪(チャン・ヒビン)」編