胸キュンの手のひらキス登場と名乗れない兄との握手!井の中の蛙~運のいい日「ピノキオ」第7-8話あらすじ、予告動画
本作でイ・ジョンソクの兄ジェミョン役を演じたユン・ギュンサンは本作の後、「六龍が飛ぶ」「逆賊-民の英雄-」などに出演!今回紹介する回では、そんなユン・ギュンサンの魅力がさく裂!もちろん、ダルポ(イ・ジョンソク)とイナ(パク・シネ)の話題の手のひらキスもあるのでお楽しみに!7月2日(月)再放送の「ピノキオ」第7話と8話のあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開されている
※「ピノキオ症候群」はドラマの架空の病名。
【作品詳細】【「ピノキオ」を2倍楽しむ】
■キャスト⇒相関図WOWOWより
チェ・ダルポ/キ・ハミョン役:イ・ジョンソク
チェ・イナ役:パク・シネ
チェ・ゴンピル役:ピョン・ヒボン
ソ・ボムジョ役:キム・ヨングァン
ユン・ユレ役:イ・ユビ
ファン・ギョドン役:イ・ピルモ
ソン・チャオク役:チン・ギョン
キ・ジェミョン役:ユン・ギュンサン
■第7話「井の中の蛙」
ついにMSCとYGNのニュース対決が始まる。ユレの愛嬌とダルポの機転でCCTVを単独確保したYGN。放送前、イナの態度が気になったダルポは50代女性の遺体が安置されている病院へ向い、そこで娘に会う。娘は車いすで顔色が悪く、先ほどMSCの記者からインタビューを受けたという。そして50代女性が急激にダイエットした本当の理由を知り愕然とする。
その頃、MSCでは会議の席上で、YGNの間違った放送の後にイナたちが掴んだ真実の報道を「世の中で最も悲しいダイエット」として放送することをチャオクが提案。
結果、YGNとMSCの視聴率は14%対12%で勝つのは勝ったが、YGNの幹部たちは20%から14%に落ちたので負けたも同然と、落胆する。YGNの誤報の後、ダルポは、YGNの面接で自分がイナに向けて言った言葉を思い出す。そして連絡を絶って帰宅したダルポは、記者を辞めるとゴンピルに告げる。だが、イナと一緒に記者を目指すと言った言葉を思い出し、懲戒を受ける覚悟でキャップのギョドンの元へ。だがギョドンは、一度だけは許すと、ダルポにラインに復帰するように言う。なぜかと聞くダルポに、13年前ある誤報で一家を破滅させたと説明し、一度は報道から逃げたが、クイズ番組でその息子に会って、恥ずかしくなって社会部に復帰した、と話した。
一方、ボムジョは自分たちが報じたニュースの影響力の大きさを目の当たりにし、言葉の力に感動する。イナは体調が悪い中、仕事を続行。通りがかったチャンスの持つコンテナ爆破事件の容疑者ムン・ドクスの通話記録をスマホで盗み撮りしようとする。通りがかったダルポも抜群の記憶力で覚えてしまう。そしてユラからの報告でこのムン・ドクスが13年前の事件の証言者と知る。
ふらふらのイナをボムジョは心配し、病院に連れて行こうとするが…。
そんな中、ジェミョンは、広告を見てチャオクとイナが母子だと知る。
急激な20キロダイエットの目的は何だったのか?チャオクの報道を見逃しなく。そして、そのニュースを見るジェミョンとダルポの表情に注目。
かつて自分が受けた苦しみを50代女性の娘にも味わわせてしまったダルポ。今回ダルポが過去の自分と向き合うシーンは秀逸。また、中盤ギョドンの13年前の誤報の告白をお聴き逃しなく。
今回はボムジョも要チェックだ。イナの風邪を気遣うシーンで口を滑らしたり、母・パク会長の登場で御曹司だと記者仲間たちに知られたり…。母を演じているのは名女優キム・ヘスク。少々いや、相当の過保護で事件のネタ探しまでする人の好さそうな役回りだが…。
YGN社会部のヨンタク局長(カン・シニル)とヒョンギュ記者(ミン・ソンウク)の絡みが面白い。
ところでダルポとゴンピルがウナギを食べるシーンで、帰ってきたダルピョンが「尻尾がない」と騒ぐ。韓国でもウナギはスタミナ食。韓国では、ウナギの尻尾の方が「精力によい」と言われており、そのせいか尻尾の方が好まれる。
ちなみにイナの病気は激痛を伴う帯状疱疹。なぜイナがダルポを避けていたのか?可愛い理由と、そこからダルポがイナの靴を履かせるまでの胸キュンシーン。あんなふうに靴を履かせてもらえてバッグハグがあればどんなに寒くても大丈夫だろう。ついでにダルポはボムジョ相手に大宣言もする。
■第8話「運のいい日」
ムン・ドクスの通話記録にあったのは、以前身代わりになったバンパー事故のトラックの持ち主。その人物と会うことになったダルポは近づいてきたのが兄のジェミョンだと気付く。兄と想像を超えた再会を果たしたダルポは、思わず記者であることや弟であることを隠す。友人で刑事のチャンスを見かけ思わずジェミョンの手をひいて別の場所へ。別れた後、ジェミョンの後をつけて家を確認するが…。
一方、チャオクに厳しい言葉を投げられたイナは、母と会わないほうが良かったとダルポに話す。さらに自分たちが昔の関係に戻れるかと尋ねるが、ダルポは戻れないと答え…。
担当署に戻ったイナは、MSC社会部から凍結道路の事故の報道レポートをするように指示が下り、「1本とった」と大喜びする。ダルポはチャンスと出くわし、昨日ゼネラルスクウェアに行かなかったかと聞かれる。ごまかしながらも逆質問するダルポに、そこがムン・ドクスの携帯を感知した場所だとチャンス。だが、チャンスはダルポの姿を確かに見ていた。嫌な予感がするダルポは、初めてのレポートに大喜びするイナを抱きしめる。
そんな中、ゴンピルとダルピョンが警察署にやって来る。ダルポとイナの関係をごまかすため、ボムジョは「ダルポはユレのことが好きだ」と嘘をついてしまう。
YGNとMSCの報道車が凍結道路事故の現場に到着。イナはレポーターとしての準備をし、ダルポは凍結しやすい場所探し。見つけたのがジェミョンの家の前。ジェミョンのトラックの中をのぞき込むダルポを見かけジェミョンは車で何処かへ。
取材の後、一人になったダルポの前にジェミョンが現れ、「二度とオレの前に現れるな!」と声を荒げ、トラックで走り去る。その後、運転中のジェミョンは、足の悪い少年が道路を渡っているところにパトカーとカーチェイスする飲酒運転のトラックが突っ込んでくるのを目撃する!
頭の中で想像していたのとあまりにも違う兄との再会。会計の時、「ヒョン=兄さん」と呼ぶダルポの表情が胸に迫る。「僕たち似てるな」というジェミョンの言葉には涙腺決壊間違いなし!
今話を象徴するサブタイトルになっている「運のいい日」の「운수 좋은 날=ウンスチョウンナル」は、1924年に発表された韓国を代表する現代文学作家・玄鎮健(ヒョン・ジンゴン)の小説のタイトル。韓東珍(ハン・ドンジン)によるミステリー連作作品集『京城探偵録』の第1集のタイトルとして借用されている。『京城探偵録』は韓国のシャーロック・ホームズと言われている作品。朝鮮短篇小説選〈上〉 (岩波文庫)にも収録されている。
シリアスな展開の中に突然社会部キャップのギョドンの爆笑必至の妄想があるのでお楽しみに。
今回の胸キュンは、卵の交換と雪の中の手のひらキス。そんな胸キュンもありながら、イナが酷い…水道が止まった洗面上でどうやってシャンプーをするのか?
今話は、ボムジョの心根の優しさと、コンジュの意外に面倒見がよく素敵な記者魂を持っている一幕が見られるのでお楽しみに。一方、ユラの過剰反応にも注目を。
【作品詳細】【「ピノキオ」を2倍楽しむ】
◇WOWOW「ピノキオ」番組公式サイト
2018.6.22スタート 月~金7:00~8:15 再放送
2015.9.4-2016.1.23 毎・金19:30~ 2話連続放送[第1話無料]
◇「ピノキオ」公式サイト