鈴木梨央(10)と玉木宏(35)が許嫁?!波瑠主演NHK朝ドラ「あさが来た」第1週あらすじ・みどころと予告動画

2015年09月26日16時36分ドラマ
(C)NHK

いよいよ9月28日(月)から始まる2015年後半のNHK連続テレビ小説「あさが来た」…第1週は、主人公の波瑠が扮するあさと宮﨑あおいが担当するはつの少女時代を、鈴木梨央と守殿愛生がそれぞれ担当する!朝ドラ史上初の“ちょんまげ時代劇”の幕開けとなる第1週の9月28日(月)~10月3日(土)「小さな許嫁(いいなずけ)」のあらすじと見どころをご紹介!ドラマ番組公式サイトに予告動画が公開されている。

「あさが来た」は、幕末から明治、大正の激動期に実在した女性企業家・広岡浅子の生涯を描いた古川智映子の小説『小説土佐堀川 ――女性実業家・広岡浅子の生涯』を原案に、大森美香が脚本を担当。
陽気な夫・新次郎との夫婦愛と優しい姉・はつとの姉妹愛を中心に、女が商いの表舞台に立つことのなかった当時に実業家、教育者としてたくましく生きたヒロインあさの生涯を描いていく。
主人公のあさにはNHK朝ドラ初出場の波瑠。あさの少女期を大河ドラマ「八重の桜」でヒロインの少女時代を担当した鈴木梨央。夫の新次郎を2003年「こころ」に出演した玉木宏、妹想いの姉はつを大河ドラマ「篤姫」主演の宮﨑あおいと、NHK長編ドラマ出演経験を持つ俳優が共演。他にもあさの両親を升毅と寺島しのぶ、あさの理解者である祖父を林与一、新次郎の両親を近藤正臣と風吹ジュン、他にも辰巳琢郎、萬田久子といったベテラン勢が脇を固める。そして、あさに大きな影響を与えることとなるキーマンとして五大友厚役をディーン・フジオカが担当。また、第4週土曜日(10月24日)放送分1回限りのスペシャルゲストとして大河ドラマ「元禄繚乱」以来16年ぶり、朝ドラは88年放送の「純ちゃんの応援歌」以来27年となる鶴瓶が出演する。

第1週はあさの少女時代を中心に描かれる。少女あさを鈴木が元気たっぷりに、木登りからワイヤーアクションまで披露する。一方、許嫁の新次郎は玉木宏が通して演じる。実年齢35歳の玉木と10歳の鈴木の年の差=25歳の許嫁対面が見ものだ。NHKでは2014年の木曜時代劇「銀二貫」でヒロインの少女時代を担当した芦田愛菜と主演の林遣都との共演が話題になった。鈴木が憧れる芦田も当時10歳。一方、林は24歳。今回はその差を10歳以上広げての共演となる。劇中では11歳の年の差として描かれる二人を、演出と二人の演技でどう見せるのか?ちなみに史実の浅子(あさ)と新五郎(新次郎)の年の差は5歳。
また、実在の春子をモデルとした宮﨑あおい扮するはつも、史実にはないエピソードでサイドストーリーを彩ることになる。

朝ドラ史上初めての“ちょんまげドラマ”は、原作を知っているファンはもちろん、知らないファンにも楽しみなドラマとなりそうだ。
放送に合せて各話のあらすじとみどころを紹介していくので視聴の参考にどうぞ。また、週末には見逃した方のために週のネタバレあらすじを紹介していく。

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■キャスト( )は原作役名⇒相関図(NHK)
今井あさ役(浅子):波瑠/鈴木梨央
姉・はつ(春):宮﨑あおい/守殿愛生
白岡新次郎(広岡新五郎)役:玉木宏
眉山惣兵衛(大眉五兵衛)役:柄本佑
五大友厚(五大友厚)役:ディーン・フジオカ
うめ役:友近
ふゆ役:清原果耶

【第1週(9/28-10/3)】
あさ■第1話:9/28(月)
1901年(明治34年)、「日の出女子大学校」開講式の壇上で白岡あさが祝辞を述べる。
時はさかのぼり…幕末の京都。豪商、今井家の次女あさ(鈴木梨央)は、相撲が大好きなおてんばな女の子。琴や裁縫が上手な姉のはつ(守殿愛生)とは正反対。今日も木に登ったり、ヘビを振り回して男の子たちを追いかけるあさは、厳しい父親の忠興(升毅)に叱られる毎日。あさの口癖は「なんでどす?」。そんな姉妹には、生まれた時から結婚を約束された許婚(いいなずけ)がいた。ある日、あさは許婚の新次郎(玉木宏)と恥ずかしい出会い方をしてしまう。 

あさ■第2話:9/29(火)
あさ(鈴木梨央)の口ぐせは「なんでどす?」。何で女子は相撲をとってはいけないのか?何で女子はソロバンや学問をしてはいけないのか?それを口にしては父の忠興(升毅)に叱られてきたあさ。唯一の理解者は祖父・忠政(林与一)だけ。忠政はあさと木にのぼり、「なんでやと思う気持ちが大切だ」、「その気持ちが世の中を変えていくのだ」とあさを励ます。ある日、父・忠興が、あさと姉のはつ(守殿愛生)を連れ、大坂の嫁入り先にあいさつへ行くと言いだす。

あさ■第3話:9/30(水)
あさ(鈴木梨央)初めての大坂は「びっくりぽん」の連続。商人たちの元気な様子につられて駆け出すあさは、五代才助(ディーン・フジオカ)とぶつかってしまう。ふたりはある物をめぐりなぜか追いかけっこをするはめに。挨拶に訪ねた許婚(いいなずけ)の家、加野屋で、出迎えた新次郎の父・正吉(近藤正臣)や母(風吹ジュン)はあさのおてんばな姿を見て、がっかりしてしまう。そして肝心の許婚の新次郎(玉木宏)の姿は見えない。やっと帰ってきた新次郎の自由奔放さにあさも驚く。

あさ■第4話:10/1(木)
あさ(鈴木梨央)たち一行は、姉のはつ(守殿愛生)の嫁ぎ先である両替屋・山王寺を訪ねる。山王寺屋の当主・眉山栄達(辰巳琢郎)と、どこか癖のある菊(萬田久子)は、しっかりと挨拶をするはつに感心する。だが、はつの許婚(いいなずけ)の惣兵衛(柄本佑)は終始、不機嫌な様子。さらにはつは、金の工面に来た相手に対する惣兵衛の態度を不安感を覚える。京都に戻った姉妹は、親の決めた結婚について不安を口にする。そして、あさは姉のはつの目から涙があふれだすのを見てしまう。

あさ■第5話:10/2(金)
婚家への不安を顔に出さないようにしてる姉・はつ(守殿愛生)の心中を見抜いたあさ(鈴木梨央)は、母・梨江(寺島しのぶ)に、「お姉ちゃんと私は大坂に嫁に行きたくない」と伝える。さらに、「嫁に行かず、学問をしてみたい」と言う。梨江は「おなごに学問は必要ない。」と言いふくめる。納得のいかないあさは、押し入れの中へ。そんなとき大坂から新次郎(玉木宏)が訪ねて来る。新次郎に気がつかないまま、あさは「嫁になんか行きたくない」と宣言する。そんなあさに新次郎はある贈り物を手渡す。

あさ■第6話:10/3(土)
新次郎の贈り物に心を動かしたあさ(鈴木梨央)は、母から聞いた秘密の話にさらにあさの気持ちが揺れ動く。そして新次郎の贈りもののおかげであさも憧れていたそろばんを習うことを許される。あさのそろばんの腕前は瞬く間に上達し、店の者たちを驚かせる。そして時は流れ、結婚の年に。

NHKスタジオパークでは、9月29日(火)~11月29日(日)の帰還に「連続テレビ小説『あさが来た』展」を開催する。

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 【過去のNHK朝ドラ紹介】

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