大王製紙、嵐・松本潤が教授となって摩訶不思議な講義をするTVCMなどを公開
大王製紙は、「エリエール」のブランドロゴ、「エリエール ティシュー」、「エリエール トイレットティシュー」のパッケージデザインを一新するのに合わせ、嵐の松本潤が出演するTVCM2本を公開した。
同ブランドは、「やさしく触れていいですか。」のブランドスローガンのもと、ひとの肌に直接触れるティシューとトイレットティシューの品質には何よりもこだわっている。
TVCM「ひとり暮らし」篇は、松本准教授がひとり暮らしを始める。彼は、引っ越しをしたばかりで山積み状態の段ボールを前に、「よしっ、やるか」と荷物の整理を始めようとする。
すると、友だちが「どう片づいた?」とトイレットティシューを手にやってくる。続いて、後輩が「先輩、引っ越し祝い」、お隣さんが「お隣でーす。あっ、これ」、大家さんが「回覧板。あと、これ、どうぞ」と、みんなが引っ越し祝いにトイレットティシューを持ってきてくれる。
彼は、部屋に並んだトイレットティシューを眺め、「ひとりになって分かった。僕はたくさんのやさしさと生きているんだ」と、みんなのやさしさを感じる。
彼は、荷ほどきを続け、お母さんから送られてきた段ボールを開けると、ここにもトイレットティシューが入っていて、「母さん、使い切れないよ」と中を見て微笑む。
最後に、彼が「20年No.1の安心。すすめ、エリエール。すすめ、やさしさ。やさしくふれていいですか?」とアピールして締めくくる。
TVCM「松本准教授」篇は、松本准教授が大学で、「動摩擦力が速度によらず一定であることから、F=μNとなります。ここ(テストに)出ますよ!」と、摩擦学の講義を黒板に数式を書きながら行っている。
彼は、「たとえば、このティッシュ」と教卓の上のティシューを1枚取ると、「あれっ、あれっ、こんな滑らかだったっけ? こんなパッケージだったっけ? おー? おー? おー?」と、そのティシューの滑らかさと、パッケージまで変わっていることに驚く。
彼は、悩んだ末に「休講にします!」と宣言して突然教室を出ていってしまう。教卓の上には、同商品の5個パックが置かれ、彼が「このなめらか質感、自信があります」と黒板に書かれた文字を読む。
彼は、教授室に戻り、改めてパッケージを見つめて「変わったんだ」と納得する。
最後に、彼が「すすめ、エリエール。すすめ、やさしさ。やさしくふれていいですか?」とアピールして締めくくる。
撮影は、松本潤が、松本“潤”ならぬ、摩擦学の松本“准”教授という役どころということで、白衣姿で登場。
彼は、撮影前、リニューアルしたティシューの説明をしっかり受けると、従来品と新商品を触り比べて「あっ! 全然違いますね!」と新しくなったその滑らかさを実感。
監督との打ち合わせを終えると、総勢37人の学生たちを前に教壇に立ちスタンバイ。監督の「よーいスタート!」の声でカメラが回ると、松本准教授による摩擦の授業が始まる。
彼が「動摩擦力が速度によらず一定であることから、F=μNとなります」となにやら難しい数式を黒板に書きながら、「ここ(テストに)出ますよ!」と学生たちに向かってひとこと言うシーン。
途中までは順調に准教授になりきっていたが、学校の先生が授業中に必ずよく言う、いかにも先生らしいセリフを真顔で言ってはみたものの、たくさんの学生たちとバチッと目が合った途端、笑いのツボにはまってしまったのか、思わず笑いがこみ上げてきてNGになる。彼のその様子に誘われ、学生たちからも笑みがこぼれていた。
彼が教卓の上のティシューボックスからティシューを1枚抜き取るシーンでは、監督から彼に「抜いたときのティシューの角をピンと立たせてください!」という、無茶ぶりともいえる超難題なリクエストがあった。
「抜いた後のボックスの紙の形をコントロールせよ!」という非常に難しい指令なのだが、彼は、そんな無茶ぶりに苦笑いしつつも、「ティシューの形は四角がいいですね?(笑)」と応じてみせると、スタッフたちの笑いを誘っていた。
そして、セッティングの間中、ティシューを抜き取った後の形を想像しながら手首にスナップをきかせて何度も抜き取るイメージトレーニングをする。
カメラが回り、意識を手元に集中してティシューを引き抜くと、シンとした静けさの中、「これはきれいな形ですよね!? うまくいきましたよね?」と監督の反応をうかがう。
彼の表情と心の声が聞こえてきそうなほど緊迫した数秒間だったが、監督の「ナイス!」の大きなひと声が静寂を破ると、彼もホッとした表情を見せる。
松本潤は、「エリエールのTVCMに出演しています松本潤です。この度、エリエールは新しく生まれ変わりました。CMの中で僕も驚いていますが、これはホントです。みなさんも新しくなった滑らかさ、ぜひ実感してみてください」と語っている。
◇大王製紙「エリエール」CMライブラリー
※ナビコンでは、過去に紹介した嵐のCMとドラマの紹介を[【嵐のCM特集】のコーナーで一挙紹介。
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