【韓国芸能】超話題のウォンビン主演「マザー」!コメントと一緒にメイキング動画公開中!

2009年05月02日14時58分映画

5月28日、韓国で公開される映画「マザー」は、ウォンビン5年ぶりの映画復帰と、2009年の百想芸術大賞など数々の賞を受賞した“韓国の母”キム・ヘジャの久々の映画出演、そして、映画「グエムル」のポン・ジュノ監督作ということで、早くから多くのファンたちの関心を集めている話題作。

映画公式HPでは、見所満載の予告動画やいろいろな特別映像が公開されている。特別映像では、キム・ヘジャ、ウォンビン、ポン・ジュノ監督の映画に賭ける熱いコメントや、メイキング動画が見られる。

HPは全て韓国語なので、それぞれの動画の見方を紹介しておこう。

【予告動画を見る場合】
・映画「マザー」公式HPをクリックする。

【特別映像を見る場合】
①公式HPのタイトル文字下の「ハングルの書かれている長四角」をクリック。
②予告動画の後、画面右下部タイトル文字下に黄色い文字でメニュー表示。
  左から
  「母の話、息子の話、映画紹介、共演者、写真集、マルチメディア、掲示板」
  「マルチメディア」以外はテキスト記事で紹介。
③「マルチメディア」をクリックすると、映像の上に「白抜きのメニュー」表示。
  左から
  「メイン、劇場用、ランチング、母コメント、息子コメント、監督コメント」
  前3つで予告、後ろ3つでキム・ヘジャ、ウォンビン、ポン監督の映像表示。
  ここで、3人のコメントと一緒にメイキング映像も見られる。

*** 以下、3人のコメント要約 ***

母を演じるキム・ヘジャは、今回の役どころについて「息子のためには死も厭わない母親」とした上で、知能障害を持つ息子の冤罪を晴らすために一人立ち上がる母という設定に「どう表現すればいいのか、表現したいのにできなくて、本当に泣いてしまった」と語っている。韓国を代表する名女優をしてこう言わしめた熱演は、予告動画でも十分確認できる。

知能障害のある純粋な息子の姿を、アジア中の女性を蕩けさせた「モッチン(かっこいい)」姿を封印し、ウォンビンは見事に具現している。彼はこの映画に出合えたことを、「人生の中で絶対に逃してはいけない経験」と言い、「主人公は母に依存しなければ、一人では生きていけない人物」とした上で「主人公の純粋な自然体を演じるのがとても難しかった」と胸のうちを明かした。また、今回の映画に出演したことで、これからの俳優生活で「また新しい別のスタートを切ったのではないだろうか」とも語っている。

監督は、「私はまだ納得する映画を撮ったことがない。『マザー』はどうすれば納得いく映画にすることができるのか?この映画でやりぬこう。そう、思って必死に撮った映画だから、皆さんも必死に観て下されば嬉しいです」と、本作に賭けた熱いメッセージを残している。

「殺人の追憶」(2003)、「グエムル-漢江の怪物-」(2006)が韓国内で記録的な大ヒットとなり、国際的にも期待と注目の集まるポン・ジュノ監督が納得した映画「マザー」は、映画公開で私たちにどんなメッセージを発するのか、日本での公開が待ち遠しい。

映画「マザー」は、韓国では今月28日から公開される。まずは、韓国での評判に期待しよう!

映画「マザー」公式HP