金ロ、23日より3週連続佐藤健主演『るろうに剣心』祭り!原作紹介と第1弾あらすじと予告動画

2015年10月22日20時00分映画

日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では、大ヒット時代劇シリーズ『るろうに剣心』を明日23日(金)より3週連続で放送!主演は、神木隆之介とW主演の『バクマン。』が好評公開中で、来年には『世界から猫が消えたなら』に主演する佐藤健、予告動画は番組公式サイトで視聴できる。第1夜はシリーズ第1弾『るろうに剣心』、次週は『京都大火編』、最終夜となる11月6日は『伝説の最後編』を放送する予定。番組サイトでは特設サイト“抜刀バトル”もオープンしている。

映画『るろうに剣心』は、シリーズ累計5700万部を突破し、世界23か国で翻訳された超人気コミック「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」が原作。原作は、1994年から1999年まで集英社の「週刊少年ジャンプ」で連載。タイトルの“るろうに”とは流れ者や放浪者を意味する原作者の和月伸宏による造語で、幕末に「人斬り抜刀斎」として恐れられた伝説の剣客・緋村剣心を主人公に、激動の時代を生き抜く剣士たちの戦いを描いている。

映画は原作の人気と主演の佐藤健をはじめ、武井咲、江口洋介、綾野剛らの好演もあり、興収ランキングで初登場1位を記録。土日2日間で動員29万5,319人、興収3億9,953万400円の成績で、先行上映を合わせると公開5日間で、なんと動員42万4,143万人、興収5億5,547万6,800円を記録、鑑賞者の続編期待度が87%というメガヒットとなった。

映画の大ヒットは、もちろん原作人気によるところもあるが、映画版の豪華なキャストの魅力も大きい。主人公の緋村剣心を佐藤健、ヒロインの神谷薫を武井咲というまるで青春ドラマのような主役を配したことで、原作ファン層だけでなく、幅広い層をターゲットにできた。もっとも佐藤に関しては、2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」で人斬り以蔵(岡田以蔵)役を演じているだけに、そのルックスからしてもぴったりなキャスティングで、原作者も太鼓判を押した。他にも、吉川晃司、蒼井優、綾野剛、江口洋介、香川照之ら主役級の豪華な俳優陣が脇を固めた。
この贅沢なキャスティングに加え、迫力あるアクションで剣心が華麗かつ超人的な強さで敵をバッサバッサとやっつける!何しろ、佐藤が「役者生命が終わるくらいの覚悟で(殺陣を)みっちり練習した」というキレキレのアクション&殺陣は、「龍馬伝」などを手掛けた大友啓史監督が得意の“1シーン1カット”の長回しで魅せてくれるのだから、アクション好きにはたまらない。当時「佐藤健の『るろうに剣心』が時代劇を変えた」とまで言われた。

■あらすじ
主人公は、幕末に新政府軍の殺し屋“人斬り抜刀斎”として人々から恐れられていた男。彼は、ある出来事を機に人斬り稼業から足を洗い、流浪人・緋村剣心として日本中を旅していた。一人で数十人の相手を黙らせることができるほどの腕前を誇りながら、“不殺(ころさず)の誓い”を立て、刃と峰が逆に付いた“逆刃刀”を持つことを自らの運命と定めた剣心。果たして彼は、凶悪な敵を殺すことなく、大切な人を守ることができるのか…!? 物語は、剣心の揺れ動く心と捨て身の戦いぶりをスピーディーに綴っていく。

佐藤は、アクションはもちろんだが、相手ではなく自分に刃(やいば)を向けて生きることを選んだ男の孤独と悲しみを、カラリとした笑顔の中に忍ばせる演技でも魅せてくれる。
映画を観ていない方はもちろん、劇場で迫力のアクションを堪能された方は、今度はゆっくりと佐藤や脇役の名優たちの名演技に目を向けて視聴されては?

メガヒットの映画『るろうに剣心』は3週連続の第1夜10月23日(金)夜9時から日本テレビ「金曜ロードSHOW!」で放送。
予告動画は、番組サイトから日テレオンデマンド「予告視聴」ページに入れる。

日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」番組公式サイト
るろうに剣心祭り”抜刀バトル”特設サイト