奥軽井沢の平和を守るのは犬と老いぼれ駐在員!小林稔侍主演「軽井沢駐在犬日誌」放送!予告動画
奥軽井沢の駐在さん沢田耕作(小林稔侍)が嘱託警察犬と平和な街を守るために奔走!ある企業のリストラ担当が殺され、怨恨の線で捜査は進むが、事件は意外な方向へ…水曜ミステリー9、11月4日(水)よる9時放送「軽井沢駐在犬日誌」予告動画は番組公式サイトで公開。
テレビ各局で刑事、税務調査官、保険調査員、示談交渉人などさまざまな役を担当する小林稔侍。「軽井沢駐在犬日誌」では、奥軽井沢を守る駐在さん・沢田耕作役を担当。工作は、元刑事で、今は駐在所勤務の警部。耕作の妻役には、テレビ東京の人気ドラマ「三匹のおっさん」シリーズで主人公の妻役を演じた中田喜子。他にも、2009年、芸名を真中瞳から改名した東風万智子、長嶋敏行、山本圭ほか。
脚本は、「刑事吉永誠一 涙の事件簿」(テレビ東京)、「最強のふたり ~京都府警 特別捜査班~」(テレビ朝日)、「ハンチョウ ~神南署安積班~」(TBS)シリーズの安井国穂。
耕作が妻にハッパをかけられながら嘱託警察犬ピースと事件を解決する。
■あらすじ
元刑事の沢田耕作(小林稔侍)は10年前のある出来事により、今は駐在所警部として日々、奥軽井沢を守っている。飼い犬のピースは、事件が起き要請があると、耕作と共に出動する長野県警の嘱託警察犬だ。
ある日、耕作の妻・美紀子(中田喜子)が川辺を歩いていると、ピースが男性の刺殺体を発見。駆けつけた耕作が規制線を張り立ち番をしているところへ、かつての後輩・奥軽井沢署管理官・秋山恭介(永島敏行)らが現れる。被害者は会社が進めるリストラ事業の先頭に立っていた「井岡木材」の人事部長・設楽文彦(川井つと)。百人もの従業員を解雇したことから、恨みによる犯行とみて捜査を進めることに。
谷川一朗太(小須田康人)ら刑事が「井岡木材」を訪ねると、元従業員の前で、弁護士の美濃部絵里子(東風万智子)が、リストラが不当だと声をあげていた。元社員で委員長の時田洋介(松澤一之)も裁判を視野に入れて闘うと訴える。会長の井岡宗一(山本圭)は、彼らにも警察にも強気の態度を取り続けるが、宗一が向かったのは設楽が発見された場所。耕作の横で「人に恨まれる仕事をさせた」と花を手向け、手を合わせる。
そんな宗一が、翌日、飼い犬のスキップが行方不明だと駐在所に駆け込んでくる。犬小屋にも鍵を掛けていたのに一体誰が…?宗一の愛犬への愛情を知った耕作は、迷い犬の貼り紙をするなどスキップ探しを始める。
絵里子の事務所にも貼ってもらおうと訪ねるが、そこには抗議に来た「井岡木材」専務の益山(佐戸井けん太)の姿も。そこで絵里子の親が小さな工場を営んでいたことを知る。しかし借金を苦に工場に火を放ち、生き残ったのは絵里子ただひとり。「いつも一番弱い人間が犠牲になる」…その思いと共に弁護士を目指したという。
捜査本部では、谷川が時田を重要参考人として聴取したいと言い出す。殺害前日、設楽のマンションで設楽の胸ぐらをつかむ時田が防犯カメラに映っていたのだ。その頃、時田は重い病を患っている娘・由真(江良陽彩)の病室にいた。そこへ由真の友達・美咲(岩崎百合)が見舞いにやってくるが、実は美咲は宗一の孫。時田は複雑な表情を浮かべる。その時、病院に警察がやってきて…。
一方、宗一の別荘には一通の手紙が届いていた。――『スキップを返して欲しければ一億円用意しろ』―― 中身は宗一への脅迫状だった。殺人事件と何らかの関係があるかもしれないと、耕一は谷川に捜査を要請するが、犬の誘拐と一緒にするなと一蹴。しかしこの誘拐は、やがて大きな事件へと発展する…。
【出演者】
沢田耕作…小林稔侍
秋山恭介…永島敏行
美濃部絵里子…東風万智子
丸亀…見栄晴
時田洋介…松澤一之
井岡瑠璃…原久美子
谷川刑事…小須田康人
大林刑事…一條俊
沢田きらら…伊藤優衣
野沢義純…堀口文宏
井岡裕二…石井英明
岩崎洋介…鶴田忍
益山…佐戸井けん太
井岡宗一…山本圭
沢田美紀子…中田喜子
【脚本】安井国穂
【監督】児玉宜久
【放送日時】 2015年11月4日(水)21:00~22:48
◇テレビ東京「水曜ミステリー9」番組公式サイト