新キャストに武田鉄矢発表!あさ、ピストル懐に鉱山入り!NHK朝ドラ「あさが来た」第7週あらすじ・みどころと予告動画
ヒロイン・あさ(波瑠)の幼少期からスタートした連続テレビ小説「あさが来た」も、成長、結婚、そしていよいよ物語の核となる、あさが女性実業家としての第一歩を歩き始める第7週!舞台を九州に移して、あさが坑夫たちと対峙!久々にあさの相撲もみられるのでお楽しみに!第7週の11月9日(月)~14日(土)「だんな様の秘密」のあらすじと見どころをご紹介!ドラマ番組公式サイトに予告動画が公開、NHKオンデマンドで見逃し配信中。
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絶好調の朝ドラに、新キャストとして武田鉄矢が決定した。武田といえば、自身がリーダーを務めるフォークグループのバンド名を“海援隊”にしたほどの坂本龍馬ファン。今回は残念ながら、龍馬ではなく福沢諭吉役で登場。第13週(74~76、78回) 12月22日(火)~24日(木)、26日(土)放送回に出演予定となっている。
だが、金八世代なら今回の武田のキャスティングに膝を打ったのでは?武田鉄矢は、1979年「3年B組金八先生」(TBS)主役の教師役で俳優としてブレイクした。長い髪をかき上げ、生徒たちに説教する姿は今もバラエティなどでまねされる武田の代表作。
実際の武田は、地元の福岡教育大学教育学部に進学したが音楽の魅力に取りつかれ、大学を中退。芸能界で失敗しても大学に戻れるようにと、母親が学費を払い続けたとのいうのは有名な話。
大学は中退したものの、「金八先生」シリーズでの長年の活動が評価され、2008年に、国立大学法人理事会で特別に名誉学士号が授与されており、ぴったりとはまるキャスティングだ。
さて、いよいよ女実業家への道を歩きだしたあさは、五代からもらったピストルを胸に荒くれどものいる炭鉱へと向かうが、原作でも「女子(おなご)の下では働けない!」と坑夫たちと対峙し、「卑怯者!」と一喝し、女性蔑視はもう古い、外国の男女平等を訴え「この石頭めが」と、あさが怒声を響かせるシーンが描かれている。その直後、一人の坑夫がとびかかって来てピストルの出番となる。手に汗握るこの修羅場をドラマではどう見せてくれるのか?
原作では、ヒロインの一族の遊び人・三井高長なる人物が鉱山で働いていたことが判明し、キーマンとなるのだが…。また、味方のいない炭坑で、最初にあさの味方になってくれる女坑夫は、ドラマでは富田靖子が演じるようだ。
ドラマでは、坑夫たちの説得に一役買うのが新次郎。遠路はるばるやって来て、力ずくで物事を解決しようとするばかりではだめだとあさに教える。そして、第7集のタイトルにもあるように、新次郎の秘密も描かれるようだ。
また、第7週は、ついにはつが惣兵衛と再会を果たす。果たして、どこでどんな姿で再会するのか?
■キャスト( )は原作役名⇒相関図(NHK)
今井あさ役(浅子):波瑠/鈴木梨央
姉・はつ(春):宮﨑あおい/守殿愛生
白岡新次郎(広岡新五郎)役:玉木宏
眉山惣兵衛(大眉五兵衛)役:柄本佑
五大友厚(五大友厚)役:ディーン・フジオカ
うめ役:友近
ふゆ役:清原果耶
【第7週(11/09-14)】
■第37話(月)
明治5年(1982)4月。あさ(波瑠)は、急な山道を延々と歩き、やっとの思いで九州の炭坑にたどり着く。しかしたどり着いた炭坑は静まりかえっていた。親分の治郎作(山崎銀之丞)や抗夫たちは、酒ばかり飲んで働こうとしない。女のあさを見下す。そんな時、大阪の加野屋では、正吉(近藤正臣)が、ある噂を聞きつける。あさは、石炭を掘るように必死に説得する。しかし抗夫たちは全く話を聞こうとしない。そんな中、カズ(富田靖子)があさに話かけて来ると…。
あさがきた■第38話(火)
集まった抗夫たちを前にあさ(波瑠)は、石炭を掘るように必死に説得すると、やじが飛んでくる。負けじと大声で話すあさの言葉に抗夫たちは怒り出し、朝に詰め寄る。
一方、大阪のはつ(宮崎あおい)の暮らす家をよの(風吹ジュン)が訪れる。はつの子どもを気にいったよのに菊(萬田久子)は…。そして、さらにはつの前にある人物が現れる。
炭坑のあさは、抗夫たちと腹をすえて話し合おうと思い、早朝の炭坑を見に行く、すると治郎作(山崎銀之丞)が現れ…。
■第39話(水)
あさ(波瑠)は、炭坑のことを少しでも知りたいと思い、坑道に入ろうとしたところ、治郎作(山崎銀之丞)にどなられてしまう。炭坑は、それだけ危険な場所なのだ。自分の未熟さを反省するあさ。
一方、はつ(宮崎あおい)のもとを訪れた五代友厚(ディーン・フジオカ)は、はつにある重要な話をする。そして、はつは…。
その頃必死に抗夫たちを説得するあさを、抗夫たちが取り囲む。その時、ある衝撃的な出来事が起こる…。
■第40話(木)
炭坑夫に囲まれたあさ(波瑠)がひるんだ時に、ズドンという音が響く。五代(ディーン・フジオカ)からもらったピストルが落ちて暴発したのだ。驚く親分の治郎作(山崎銀之丞)や抗夫たちにあさは「うちは負けしまへん」と啖呵(たんか)を切る。するとカズ(富田靖子)や女性たちが、殺さないでくれとあさに訴えて…。一方、はつ(宮崎あおい)は夫の惣兵衛(柄本佑)を見つけだし…。
そして、あさの前にある人物が現れる。
■第41話(金)
九州の炭坑で働くあさ(波瑠)を訪ねて来たのは、夫の新次郎(玉木宏)だった。あさを心配して遠路はるばるやってきた新次郎は、力ずくで物事を解決するのではない、ある大切なことを伝える。新次郎に身を寄せるあさ。そして、あさが改めて親分の治郎作(山崎銀之丞)や抗夫たちに石炭の大切さを話していると、なぜか相撲をとることになって…。新次郎や、抗夫たちの前でとる相撲の勝敗はいかに…。
■第42話(土)
あさ(波瑠)と相撲をとることになったのは、炭坑の支配人の宮部(梶原善)だ。新次郎(玉木宏)の前で力の入った相撲の勝敗は…。親分の治郎作(山崎銀之丞)は、あさの根性を気にいり、石炭を気張って掘ることを約束する。喜ぶあさ。新次郎が大阪に帰る日、新次郎はあさに自分の過去のある話をする。驚くあさ。そして大阪に帰る新次郎をじっと見送る抗夫のサトシ(長塚圭史)にあさは気付いて…。
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■スタッフ
原案:古川智映子「小説 土佐堀川」
脚本:大森美香
音楽:林 ゆうき
演出:西谷真一、新田真三、佐々木善春
プロデューサー:福岡利武、熊野律時
制作統括:佐野元彦
■放送予定
平成27年9月28日(月)~平成28年4月2日(土) <全156回>
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