【韓国芸能】パク・シニャン、一難去って又一難!高額出演料騒動に勝訴はしたけれど…

2009年05月12日14時36分芸能

パク・シニャンは、SBSドラマ「銭の戦争」の高額出演料をめぐって、韓国ドラマ制作社協会との裁判で勝訴したが、韓国ドラマ制作社協会は依然として強硬姿勢を崩していないようだ。このニュースをY-STARが動画ニュースで紹介している。

日本でも人気の高い俳優だけに、彼の今後の動向が気になるものの、ドラマ1回当りの出演料が4500万ウォンとも1億ウォンともいう高額には、ただただ驚くばかりだ。

*** 以下、記事翻訳 ***

俳優パク・シニャンが高額出演料騒動に対して公式的な立場を明らかにしたが、ドラマ制作社のイギムプロダクションが抗訴して強硬対応に出た。

イギムプロダクションは12日、Y-STAR 取材陣との通話で「未払い出演料という表現自体が妥当でない」とパク・シニャンとの出演契約書の原本を公開してでも、真実を明らかにする構えだ。

パク・シニャンは去る10日、担当弁護士を通じて自分のホームページに「韓国ドラマ制作環境に悪影響を及ぼしたという一部の主張」に対して、「未払い出演料に対する訴えを申し立てた人物は、パク・シニャンが初めてなのか」と問いかけている。

この文によればパク・シニャンは「銭の戦争」の ドラマ製作社と合議の下に作成した契約書によって、未払い出演料の訴訟を申し立てたことで、それが問題になる事ことはないという主張だ。

これに対して韓国ドラマ制作社協会の関係者は「パク・シニャンが無期限出演停止となった理由が、単純に高額出演料と未払い出演料の訴えを申し立てたことのためというのか」と吐露した。

パク・シニャンの担当弁護士の主張どおり、両側合議の下に作成した4回の延長放送の回当り出演料は 1億 5,500万ウォン。

問題は「銭の戦争」 出演前に作成した原契約書だ。パク・シニャンはドラマ制作社のイギムプロダクションと回当り4,500万ウォンの契約書を作成したことだ。

イギムプロダクションによれば、契約書の内容には確かに16回あるいは20回という内容が記載されている。

イギムプロダクション関係者は「パク・シニャンがドラマ出演当時確かに16回、あるいは20回と明示された契約書を作成しており、回当り 4,500万ウォンだった」といい、「16回の放送が終わって、延長放送概念で 20回放送に増やした。放送撮影を一週間に控えて、急に3倍超の出演料を要求してきて、聞き入れるしかなかった。当時 40%台を超える高い視聴率のドラマで、延長放送の撮影を一週間に控えて、主演俳優が急に抜けるのは、放送社の広告は別にしても、視聴者に対して非礼と判断したから」と発表している。

結局パク・シニャンは、出演料紛争訴訟と関連勝訴したが、イギムプロダクション側は公正取引法違反として、再控訴するという意志を確かにしている。

自他共に、パク・シニャンは今回の訴訟を通じて自分の高額出演料が世に知られることになった。

韓国ドラマ制作コストが、回当り 8,000万ウォン台である点を考えれば、パク・シニャンの回当りの出演料 1億 5,500万ウォンは、想像を超える金額だ。

あるドラマ関係者は。「アパート、小さな家の工事と思えば良いだろう。韓流が消える理由が分かる」と言い「高額出演料は後にして、契約書どおり出演契約を結んだ俳優が、また契約書を作成して3倍を超える出演料を要求したという内容を聞いて理解しがたい」とため息をついた。

Y-STAR「高額出演料騒動、パク・シニャン勝訴にドラマ製作社『控訴』」