11年前の真実~あいつを捕まえろ!「君たちは包囲された!」第10-11話あらすじと予告動画!
パンソクとスソンは、デグの正体を知ることに…そして、11年前、母を殺害し、ジヨン=デグを殺そうとした犯人が再びデグに襲い掛かる!Dlifeで無料BS初放送中「君たちは包囲された!-アクシデント・ラブ-」(木、19時)、次週12月10日放送の第10話と17日の第11話のあらすじと見どころを紹介、本作はDVDも大好評発売中で公式サイトで予告動画が公開されている。
このドラマは第1話に重要なエピソードが満載。見逃した方は【「君たちは包囲された」を2倍楽しむ】で、詳しく紹介しているので、見逃した方は先にこちらのチェックをどうぞ。ここでは、キャストの魅力などを紹介する貴重な動画なども紹介している。
■キャスト⇒相関図(DVD公式サイト)
ウン・デグ/ジヨン役(新人刑事/P4): イ・スンギ
ソ・パンソク役(チーム長):チャ・スンウォン
オ・スソン役(新人刑事/P4):Ara
パク・テイル役(新人刑事/P4):アン・ジェヒョン
チ・グク役(新人刑事/P4):パク・ジョンミン
キム・サギョン役(パンソク元妻/失踪チーム長:オ・ユナ
■第10話「11年前の真実」
デグの正体を知り、ジヨンが生きていたことを喜ぶスソン。彼を最後に見た日を思い出した彼女は、首に傷のある男の行方が気にかかる。一方、結果を知ったパンソクはイ班長と酒を飲み、11年前の悲しい出来事を回想する。ジヨンを迎えに行ったことで息子の迎えに遅れ、息子は事故死。
パンソクはカン署長に会い、デグがジヨンだと知っていたことを確認し、なぜ自分に黙っていたのかと詰問。
そんなある日、サギョンの失踪係に、33歳の息子の失踪届を出しに母親と娘が来る。母親たちは、息子が金目当てに婚約者に殺されたと証言。3チームと合同で捜査することに。婚約者は男がギャンブルにハマっており、自分との結婚が嫌で式直前に姿を消したと証言。男はインターネットでローンを利用し、複数の保険に入っていた。受取人が婚約者であること、男の不動産を売り出した1億2千万ウォンを入手していることなどから、婚約者が怪しいと睨む。
スソンと物証探しをするサギョンがスマホを発見。グクとテイルはカラオケクラブや付近のCCTVの映像を収集し、デグも加わりついに失踪した男を発見!男が地下鉄のトイレに入った所までは確認できたが、その後の足取りがつかめない。スソンが映像の中に、女装した男を発見。サギョンが発見したスマホからも女装した男の写真が見つかる。
そんなある日、ユ議員がカン署長を訪ねてくる。元警官のチョ・ヒョンチョルが帰国したこと、11年前の少年=ジヨンが生きていたことを知っていたかと問い、知らなかったと答えるカン署長に、ジヨンを始末すべきという。ユ議員を見送った後、カン署長はデグに注意を促し、スソンも不吉な予感がするからとデグに身辺注意をしつこく言う。ユ議員からジヨン殺害を命じられた土足の男=ヒョンチョルはパンソクに会い、中国への密航船の手配を頼む。密入国する理由を聞くパンソクにヒョンチョルは意味深な言葉だけを残して立ち去る。
序盤でスソン、パンソク、そしてカン署長の回想シーンがある。この3つの回想シーンが、11年前の事件解決の手掛かりとなる重要なシーン。またパンソクとサギョンのひとり息子の事故死と大きくかかわるのでお見逃しなく。
P4が横断歩道を一列に並んで渡る姿や、中盤、カフェでアイスクリームを食べながら“愛談義”する姿がかわいい。ところで、テイルとサギョンの関係が気になる。
歴代最高の成績を残した元警察庁長官で、現在国会議員のユ議員が、いよいよ物語の中心に出てくる。そして、パンソクはなぜヒョンチョルに弱腰なのか?回想シーンで明らかになるのでお見逃しなく。
さて、「星から来たあなた」ですっかり流行語になった“チメク=チキン&ビール”。このところのデグとスソンの親密ぶりに気にかかるグクが言うのでお聴き逃しなく。ラストは、ヒョンチョル相手にデグの壮絶なアクション。パンソクの痛烈な回し蹴りが見られる。
■第11話「あいつを捕まえろ!」
ヒョンチョルはデグが1人になったのを見定め、デグに襲いかかる。その時、隠しカメラを仕掛けたのがデグだと見当をつけたパンソクが来合わせ、デグを救う。病院に搬送されたデグは手術を受け1週間程度の怪我で済んだ。イ班長も駆けつけた病室でパンソクは、スソンもデグの正体を知っていると察し、犯人が40歳ヒョンチョルだと教えた。10年前インドネシアに移民したが家族を亡くして最近帰国、12年前まで自分の相棒だったが、今は自分の部下を殺害しようとした。必ず捕まえると。スソンも相棒を殺そうとした犯人を絶対に捕まえると誓った。
パンソクは班長以上の会議で、デグ襲撃事件のあらましを報告。逃走中の犯人が元刑事のヒョンチョルだと聞いたカン署長はかん口令を言い渡し、捜査は内密に進められることに。捜索が開始。スソンとイ班長は監視カメラの映像から手がかりをつかもうとし、スソンはヒョンチョルの顔に見覚えがあると感じる。目覚めたデグにパンソクは、ヒョンチョルがなぜおまえを殺そうとしたのかと問い、「とぼけるな!11年前逃げ込んだ学校まで追いかけてきた男がヒョンチョルだ」というデグの言葉に、すべてがつながった。病室を出るソ・パンソクに、テグは、「犯人が、ソ刑事がペンダントを持っていると言っていた」と言い捨てた。
サギョンとテイルは女装した失踪男を発見。男は、性同一性障害で悩み、女性として生きる道を選び、ローンの金で性転換手術を受けた。家族には見つからなかったことにして欲しいと頼む。帰りの車中、婚約者に言わないのは卑怯だというサギョン。言わないほうがいいこともあるとテイル。
署に戻ったパンソクは、スソンがデグの正体を知っていたことを確認し、強力3チームにジヨンの母に目撃証言を強要した担当刑事が自分だったことを明かし、11年前の馬山養護教諭事件をあらましすべて話た。そして犯人のヒョンチョルを一刻も早く逮捕すること、デグに24時間監視することを命じた。
防犯カメラからヒョンチョルを見つけだし、パンソクたちは彼を追い詰めるが逃げられてしまう。
一方、テイルの言いつけ通り3日だけ大人しくしたわがままな患者、デグが無事に退院し、再び強力3チームに合流。イ班長は母手作りのお守りをデグにやる。班長以上の会議で、カン署長はマスコミが注目している事件の担当を3チームに任せ、デグ襲撃事件は1チームが担当するように申し送る。異を唱えるパンソクの意見を聞かないカン署長に、パンソクは襲撃事件が11年前の馬山養護教諭事件を関係していると、爆弾宣言。それでもカン署長はこれを聞き入れない。辞表を出すしかないというパンソクに、「復讐に走るかもしれないデグを捜査に加えてはいけない。これがデグを守る方法だ」と、カン署長。だが、これはユ議員からの命令だった。
テグと二人っきりになったパンソクは、どんな理由があるにしろ、絶対にヒョンチョルを傷つけてはいけない。復讐に出れば、立派なお前の母親は加害者の母になってしまうと、言い聞かせる。
ところが、スソンがうたた寝しているときにヒョンチョルからデグに連絡が入り、デグは銃を持ち出し1人出て行ってしまった。
ヒョンチョル相手のデグの壮絶なアクション。階段を上がろうとするパンソクを呼び止める。ハラハラドキドキのアクションシーンに注目。今回は、P4の友情に泣かされる。病室でわがまま邦題のデグ。
後半。満身創痍のパンソクが自ら包帯を巻くシーンで、みごとなモムチャンぶりが見られるのでお見逃しなく。
テイルにも何やら複雑な事情があるようだ。自宅に戻って「医者になる気はない」というテイルに、父親がなんというのかお聴き逃しなく。
退院したデグのお目付け役となったスソンが、疲れてうたた寝するシーン。まぶしくないように陽の光をさえぎるデグ役のイ・スンギを見て「華麗なる遺産」を思い出した方も多いのでは?
さて、ヒョンチョルに一人会いに行ったデグは、11年前と同じ体験をする果たしてそれは…?
◇「君たちは包囲された!-アクシデント・ラブ-」DVD公式サイト
◇Dlife「君たちは包囲された」番組公式サイト
2015.10.08 毎・木19:00-20:00 無料BS初放送
【作品詳細】【「君たちは包囲された」を2倍楽しむ】
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