日清食品、佐藤健がうどんになった加山雄三とともに旅の道中で清水冨美加と出会う「日清のどん兵衛」TVCMを公開

2015年12月12日12時20分商品・CM

日清食品は、「日清のどん兵衛」の、加山雄三、主演映画『世界から猫が消えたなら』が2016年5月14日から公開される佐藤健、ドラマ「母さん、俺は大丈夫」のBlu-ray&DVDが12月23日から発売される清水冨美加が出演するTVCM第3話「出会い 篇 年末」を公開した。

TVCM第1話「生まれかわったどん兵衛 篇」では、“どん兵衛さん”こと加山雄三と弟子の佐藤健が雨の山中で野武士の集団に襲われ、どん兵衛さんは弟子をかばって死んでしまうものの、すぐにうどんに生まれかわって復活する。
TVCM第2話「かき揚げ 篇」は、佐藤健がどん兵衛さんの墓の前で過去を回想。2人は囲炉裏を囲み、「どんばるとは?」について会話している最中、鬼が扉を突き破って現れるが、どん兵衛さんは微動だにせず鍋を頭にかぶって大根で鬼を一撃する。

今回のTVCM第3話は、ある晴れた日、佐藤健がどん兵衛になった師匠の加山雄三と、田園風景の中で旅を続ける。
佐藤健の背中に吊るされたどん兵衛さんが「腹へったろう、食事にするか」と提案すると、彼は大自然ののどかな風景の中でひと休みする。
彼がどん兵衛の天ぷらそばのふたを開けると、どん兵衛さんが登場して、「うどんとそば、どっちが好きだ?」と問いかけてくる。
そこに、偶然、女子(おなご)役の清水冨美加が通りかかり、どん兵衛さんは「あの女子に聞いてみろ」と促す。
彼は、川で洗い物をする彼女に近づき、「あの、あの・・・」と声をかけようとするが、彼がなかなか切り出さないため、お腹にいるどん兵衛さんが「ねぇねぇ、うどんとそばどっちが好き?」とついつい話し出してしまう。
彼女は「お腹!?」と彼のお腹がポコポコ動いているのに気づいて後ずさりするが、どん兵衛さんはそんなことには構わずに「年越しは、そばだよね、ばーそー」と能天気に話す。
彼が「いや」ととりつくろうが、彼女は「お腹が、いやー!」と言って逃げ出してしまう。彼が「怖がっちゃったじゃないですか。黙ってください」と静止するが、どん兵衛さんは「いやいや、ばーそー」となおも話し続ける。

撮影は、佐藤健と清水冨美加が出会うシーンは秋に行われたものの、日中とはいえ沢の水はとても冷たくてスタッフも長靴で臨んでいた。
そんな中、わらじに素足姿の彼女をスタッフ全員心配していたが、彼女は「あ、全然大丈夫です!」と終始、明るく元気。
休憩中も大きなカマキリを見つけて自然と戯れる彼女の姿に、なんだかほっこりした撮影現場だった。

日清食品「どん兵衛」CM