亜紀(篠原涼子)高山(江口洋介)本当に好きなのは…「オトナ女子」最終回見逃した方のためにあらすじと関連動画
小説のネタのために自分と付き合ったのかと激怒した亜紀(篠原涼子)だったが、高山(江口洋介)の小説を読み、改めて出版してほしいと強く願う。そして高山と2人でもっといい内容にしようと…フジテレビ「オトナ女子」最終回は17日(木)放送された。放送終了後1週間FOBとTVerにて無料見逃し配信中。
17日(木)で最終回を迎えた「オトナ女子」。初回資料率が9.9%、第2話9.2%、第3話7.2%、第4話9.0%、第5話8.3%、第6話7.5%、第7話9.0%、第8話8.7%、第9話9.2%、そして最終回が9.2%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)という数字で幕を閉じた。
「アンフェア」シリーズが大ヒットした篠原涼子主演のラブコメディということで放送前から話題になっていたのだが、残念ならが一度も視聴率が10%を超えることなく終わってしまった。ドラマ放送中には、フジテレビ社長亀山千広氏が視聴率低迷の原因が主演の篠原涼子に「イタさが足りない」との発言をし物議を醸した(後日、篠原本人に謝罪したとのこと)。
視聴率低迷の原因は篠原涼子ではなく、40代女性の恋愛をテーマにしながら、女性目線で描かれてなかったことが原因ではないだろうか。そしてもう1つ、第3話放送日にはプロ野球日本シリーズの中継が延長し放送時間が大幅に繰り下げになってしまったこと、その他、FIFAワールドカップロシア アジア2次予選と放送が重なってしまったことも不運だった。
残念なのが、亜紀(篠原涼子)の親友、萠子(吉瀬美智子)とみどり(鈴木砂羽)の恋愛事情がおざなりにしか描かれていなかったことだ。とくにみどりは3人の子を持つシングルマザー。それがあるきっかけで3男の担任教師・沢田(千葉雄大)と恋愛関係に…と匂わせておきながら、期待外れな展開で終わってしまったことだ。
しかし、視聴者からは圧倒的に支持された篠原涼子。とても40代とは思えない若々しさ(決してイタくない)とキュートさ、そして時折見せるオトナの女性の魅力満載で、主人公・亜紀を魅力的なキャラに仕上げていた。
■最終回あらすじ
高山(江口洋介)がしてきたことは、全て小説のためだったと素直に認める。ショックを受けた亜紀は高山にビンタを食らわせその場を去った。翌日、会社にやってきた高山は亜紀に謝罪するのだが、小説出版を認めてほしいと言う。あくまでも小説に拘る高山に、亜紀は憤りを感じずにはいられなかった。
そんな中、落ち込む亜紀を心配して池田(平山浩行)が励ましてくれた。改めて亜紀に交際を申し込む池田に、亜紀はYESとは言えなかった。
亜紀の帰りを待ち伏せしていた高山は、出来上がった小説を見てほしいと亜紀に手渡す。「好きでもない相手のことを毎日考え、文字にしていくなんてことが出来るほど、おれは器用じゃない」と言い、亜紀が承諾してくれなければ、もう小説を書かないと言って去って行った。残された亜紀は、高山の小説を読み…いつものカフェに行き、高山に「この小説を出してください」と言う。そして、もっと内容をよくしましょうと、2人でいろいろ話し合い、高山がそれを反映させるという作業が始まった。一晩かけて出来上がった小説は、池田の会社から出版された。高山の小説は主人公の女性キャラがいと評判もよく、後日出版記念パーティーが開催された。
これを機に、小説家としてやっていこうと思う高山。そんな中、パーティーの途中で亜紀と高山はこっそり抜け出した。そして2人は熱いキスをして…
フジテレビ 「オトナ女子」最終回(第10話)は12月17日(木)に放送された。出演は篠原涼子、吉瀬美智子、鈴木砂羽、市川実和子、平山あや、吉沢亮、東加奈子、藤村聖子、堀口ひかる、千葉雄大、谷原章介、江口洋介ほか。脚本は「梅ちゃん先生」を手がけた尾崎将也。「フジテレビオンデマンドプラス7」または「TVer」にて、最新話1週間無料見逃し配信。
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