橋田壽賀子の名作が生まれ変わって蘇る!濱田ここね×上戸彩×稲垣吾郎出演、映画『おしん』あらすじと予告動画

2015年12月30日12時00分映画

日本のドラマ史上、最高視聴率を記録した橋田壽賀子の名作が、映画になって新たに蘇った!激動の時代、ひたむきに生きたおしん(濱田ここね)の「生きる力」が胸を打つ…上戸彩、稲垣吾郎、小林綾子、泉ピン子らが出演!劇場版『おしん』はTBS 大晦日31日(木)あさ9時55分より放送、予告動画は映画公式サイトで公開。

ビデオリサーチの統計史上、最高の数字をたたきだしたのが、1983年に放送されたNHK朝ドラ「おしん」。平均視聴率52.6%、最高視聴率62.9%という今では考えられないような視聴率を記録した。

明治の終わりから昭和にかけ、激動の時代を生きた1人の女性の半生を描いた「おしん」。幼少期のおしんは小林綾子、青春・成年期は田中裕子、中年期以降は乙羽信子が演じた。このドラマは日本のみならず、中国、香港、台湾、フィリピンをはじめとするアジア、そしてエジプト、イランなど世界68カ国で放送され、大ヒットとなった。

ドラマ「おしん」放送30周年記念として、劇場版『おしん』が公開された。主役のおしん役には、約2500人もの中から選ばれた濱田ここね。濱田は本作で大37回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。

おしんの母・ふじ役には、国民的人気を誇る上戸彩。そしておしんの父・作造役にはSMAP稲垣吾郎が熱演。あの吾郎ちゃんが、髪型も気にせず、貧しい小作農民を演じているのは注目である。もう二度と(多分)、このような役を吾郎ちゃんが演じることはないだろう。ドラマ版で主役を演じた小林綾子は、おしんの奉公先の若女将役、おしんの母役を演じた泉ピン子も、おしんの奉公先の大奥様役で出演。

■あらすじ
明治40年、山形県最上川上流にある貧しい農村で暮らす谷村家では、不作のため生活が苦しく、7歳のおしん(濱田ここね)を“口べらし”のために奉公に出すことになった。おしんは、家族と離れて暮らすことをイヤがったが、母・ふじ(上戸彩)が身ごもった子どもを堕ろそうと、冷たい川に浸かる姿を見て、奉公に出る覚悟を決める。
おしんを待ち受けていたのは、奉公先・中村材木店の女中頭のつね(岸本加世子)の辛いしごきだった。そんな辛い毎日を送る中で、おしんは店の金を盗んだと、あらぬ疑いを掛けられ黙って雪降る中店を飛び出してしまう。そんなおしんを助けたのは、漁師の俊作(満島真之介)だった…。

【おしん】(2013)
原作:橋田壽賀子
脚本:山田耕大
監督:冨樫森
主題歌:「Belief 春を待つ君へ」flumpool ×MayDay
出演:濱田ここね、上戸彩、稲垣吾郎、岸本加世子、小林綾子、乃木涼介、満島真之介、ガッツ石松、泉ピン子ほか。
『おしん』のDVD&Blu-rayは東映より絶賛発売中。

TBS12月31日(木)あさ9時55分より映画『おしん』を放送。橋田壽賀子原作、テレビドラマ史上最高視聴率を記録したNHK朝ドラ「おしん」が映画になって蘇った。出演は濱田ここね、上戸彩、稲垣吾郎、岸本加世子、小林綾子、乃木涼介、満島真之介、ガッツ石松、泉ピン子ほか。予告動画は映画公式サイトにて視聴できる。

TBS12月31日(木)放送、映画『おしん』番組公式サイト
映画『おしん』公式サイト