住友グループの礎を作った男のドキュメンタリードラマ、榎木孝明×石黒賢「百年の計、我にあり」あらすじと予告動画

2016年01月02日22時20分ドラマ

明治時代、100年後の日本を見据えて企業を動かした2人の人物がいた!広瀬宰平(榎木孝明)と伊庭貞剛(石黒賢)…TBS 3日(日)昼12時から放送「百年の計、我にあり 知られざる明治産業維新リーダー伝」を放送!一切のフィクションを廃し住友グループの礎を築いた2人の男を描いたドラマ。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

1月3日(日)放送「百年の計、我にあり」は、激動の時代、明治産業維新で活躍した2人の男を描いたドキュメンタリードラマ。初代住友総理事を勤めた広瀬宰平(1828‐1914:榎木孝明)と、二代目住友総理事を勤めた伊庭貞剛(1847‐1926:石黒賢)は、住友グループの礎を築いた人物である。

初代住友総理事を勤めた広瀬宰平は、もともと住友家が江戸初期から運営していた別子銅山をたった20年で近代的な一大鉱山に発展させた実業家。住友家から絶大なる信頼を得て、初代総理事に任命される。いまでいうカリスマ経営者の先駆けである。

一方、広瀬の甥で二代目住友総理事を勤めた伊庭貞剛は、広瀬が発展させた鉱山から排出された煙が公害問題にまで発展してしまったのだが、伊庭の働きにより、問題解決の道が開かれた。その手法は、誰もが創造し得なかったやり方で、広瀬ですら「無謀」と激怒したと言う。伊庭の100年先を見据えた壮大なる事業計画とは…。

■あらすじ
別子銅山を一大鉱山に発展させた広瀬宰平(榎木孝明)は部下の塩野(浅利陽介)をフランスに留学させ鉱山技術を学ばせるなど、西洋技術の取り込みを積極的に行った。しかし急激な産業維新によって、排煙による公害問題が勃発した。広瀬の実の甥で、後に二代目住友総理事を勤めた伊庭貞剛(石黒賢)は、完成から10年たらずの近代的精錬所を別な場所へ移転させる。広瀬はもちろん激怒、しかし伊庭は壮大なる事業計画で広瀬を説き伏せ、さらに精錬で荒廃した山の再生のため、大造林計画を実行した。
この物語は一切のフィクションを廃たドキュメンタリードラマ。近代日本の発展を支えてきた今日の住友グループが、どのように発展を成し遂げたのか、またそれを推し進めたのがどのような人物だったのかを克明に描いている。

TBS 1月3日(日)昼12時より、新春スペシャルドラマ「百年の計、我にあり 知られざる明治産業維新 リーダー伝」を放送。出演は榎木孝明、石黒賢、浅利陽介、朝加真由美、比企理恵、山田キヌヲ、パトリック・ランプルほか。脚本は及川真実、高橋秀樹。再放送はBS-TBS 1月9日(土)夜7時より放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

TBS 1月3日(日)放送 新春スペシャルドラマ「百年の計、我にあり」番組公式サイト