地上派初放送!吉永小百合主演&初の企画作、TBS 4日『ふしぎな岬の物語』あらすじと予告動画

2016年01月03日23時30分映画

現在劇場公開中『母と暮らせば』に主演の吉永小百合が初めて企画から携わった映画『ふしぎな岬の物語』が地上派初、TBS 4日(月)夜9時より放送!千葉県鋸南町、明鐘岬に実在する喫茶店をモチーフにした小説の実写映画化!「下町ロケット」が大ヒットした阿部寛、竹内結子らが出演!予告動画は映画公式サイトで視聴できる。

第38回日本アカデミー賞優秀賞最多13部門ノミネート、第38回モントリオール世界映画祭審査員特別賞グランプリ&エキュメニカル審査員賞をW受賞、輝かしい受賞歴を納めた『ふしぎな岬の物語』は、千葉県鋸南町、明鐘岬に実在する喫茶店がモデルとなった小説『虹の岬の喫茶店』(森沢明夫著、幻冬舎刊)の実写映画化。

吉永小百合が映画人生初の企画から携わった作品で、映画化候補作10作の中から、吉永自ら選んだのが本作であった。
主演はもちろん吉永小百合、本作が118本目の出演作となる。『おとうと』(2010)で吉永小百合と姉弟役を演じた笑福亭鶴瓶、「下町ロケット」で高視聴率をたたき出した佃製作所社長・佃航平が大好評だった阿部寛。2016年1月30日公開『残穢 住んではいけない部屋』主演の竹内結子といった錚々たる顔ぶれが、吉永小百合の脇を固める。

吉永小百合が持つ包容力、母性愛が十二分に引き出された『ふしぎな岬の物語』。本作を見ると、悦子が入れたコーヒーを常連客に混じって一緒に飲みたくなる。1杯のコーヒーがもたらす幸せが、見る側にも伝わる心温まる物語である。

ちなみに、冨田役を演じた米倉斉加年は、本作が遺作となった。

映画公式サイトでは、千葉のロケ地の紹介、特にこの物語のモデルとなった「音楽と珈琲の店 岬」が紹介されている。店主・玉木節子さんと、悦子役の吉永小百合のツーショットは必見。

■あらすじ
岬の先端で静かにカフェを営む店主・柏木悦子(吉永小百合)の1日は、甥の浩司(阿部寛)と小舟で小島に出かけ、涌き水をくみ取るところから始まる。どこか懐かしさが漂う「岬カフェ」、悦子が入れるコーヒーはカフェに集う人たちを元気づけた。何気ない日常が送れることこそが、本当の幸せだと気づかせてくれる。今日はどんなお客が、悦子のコーヒーを飲みに来るのだろう…。

【ふしぎな岬の物語】(2014)
監督:成島出(『八日目の蝉』ほか)
企画:吉永小百合、成島出
脚本:加藤正人(『天地明察』)、安倍照雄(『ラブファイト』)
撮影監督:長沼六男(『武士の一分』『男はつらいよ』ほか)
音楽:安川午朗(『八日目の蝉』ほか)
ギター演奏:村治佳織
題字:和田誠
衣装デザイン:鳥居ユキ
出演:吉永小百合、竹内結子、阿部寛、笑福亭鶴瓶、小池栄子、春風亭昇太、井浦新、吉幾三、石橋蓮司、米倉斉加年、笹野高史、嶋田久作ほか。
「ブラザーズ5」杉田二郎、堀内孝雄、ばんばひろふみ、高山厳、因幡晃
『ふしぎな岬の物語』は東映より絶賛発売中。

TBS 1月4日(月)夜9時より、地上派初登場『ふしぎな岬の物語』を放送。出演は吉永小百合、竹内結子、阿部寛、笑福亭鶴瓶、小池栄子、春風亭昇太、井浦新、吉幾三、石橋蓮司、米倉斉加年、笹野高史、嶋田久作ほか。予告動画は映画公式サイトで視聴できる。

TBS 1月4日(月)放送 『ふしぎな岬の物語』番組公式サイト
映画『ふしぎな岬の物語』公式サイト