日清食品、古谷一行扮する名探偵・金田一耕助が「カップヌードル」の謎を解くTVCMを公開

日清食品は、「カップヌードル」の、ドラマ「嫌な女」が3月6日から放送される古谷一行が出演するTVCM「STAYHOT 名探偵 篇」を公開した。
同ブランドのスローガンは、「STAY HOT　いいぞ、もっとやれ。」。「やりすぎてもいいじゃないか。ためらわずに熱い自分を出していこう。冷めた生き方なんて、もったいない」というメッセージを込めた。
CMのテーマは、「グルメ・リアクション」。今回は、古谷一行演じる名探偵の金田一耕助に同ブランドを表現してもらった。名探偵ならでのは言い回しで、同ブランドの謎に熱く迫る。

TVCMは、古谷一行がリビングでくつろいだ格好で同商品を食べると、「この味・・・!?」とリアクションをとる。彼は、「ミステリー！」の言葉とともに名探偵の金田一耕助に変身し、「犬神家の一族」や「八つ墓村」をモチーフにした世界に迷い込む。
そこでは、フォークで刺されたエビ、具材の権力争い、カップヌードルの密室、ネギの遺産、メンキヨの愛、謎のフォーク男・・・、と次から次へと怪事件が起こっていく。
彼は、からまった麺をほぐすように、「お湯を使ったトリック。空腹の3分間」と、事件の真相に近づいていく。そして、ついに、「見つけたぞ！　メンはこの中にいる！　間違いない！」と、同ブランド最大の真実にたどり着く。

撮影は、スタッフが「このCMのストーリーを彼にどう説明したらいいだろうか？」と頭を悩ませていたが、大ベテランの古谷一行はそんなスタッフの心配はよそに誰よりも企画を理解して熱く演じる。
転がってくる巨大な具をよけるシーンでは、ギリギリまでよけず、具がちょっと当たっても、「当たってない。大丈夫」と言い切る。その男気に、スタッフ一同は感動する。
また、そんな彼をはじめ、アドリブを駆使して強烈なインパクトを残したフォーク男を演じる緋田康人、集中力をきらさず演じたキャスト、ロケ地を提供した各地の人たち、多大なる理解を示した角川映画などのおかげで、豪華なCMに仕上がった。

◇日清食品「カップヌードル」CM情報