女難の相 転じて仲人に!清原果耶可憐な花嫁姿披露!NHK朝ドラ「あさが来た」第14週見逃し配信と詳細あらすじ
新年の始まり第14週は、あさが女実業家へと進むエピソードはちょっぴりお休みして、ふゆ(清原果耶)を中心にその出自や亀助(三宅弘城)との結婚までをほのぼのと描いた!占いに“女難の相あり”とあった新次郎(玉木宏)だったが、あさ(波瑠)と初めての仲人も経験…NHK連続テレビ小説「あさが来た」2016年1月4日(月)~9日(土)「新春、恋心のゆくえ」を見逃した方のために詳しいあらすじを紹介、NHKオンデマンドおよびGYAO!ストアで見逃し配信もしている。
第14週は、日本の年末年始の習わしやしきたりなどがテンポよく描かれ懐かしい思いをした視聴者も多かったのでは?そんな中、ふゆが目を潤ませて新次郎に思いを打ち明けたり、泣きじゃくりながら亀助の袖を握ったり、そして美しい花嫁姿まで…可憐でありながらも、実年齢まだ13歳(今月30日で14歳)には大人びた演技に清原果耶が挑戦した。また、ふゆを一途に思う亀助の涙ぐましい奮闘ぶりも、新次郎に負けないほどの男前ぶり。年明け早々、亀助役の三宅弘城とふゆ役の清原果耶をネットで検索する方も多かったようだ。二人についてはコチラで詳しく紹介している。⇒第14週あらすじ・みどころ
また、新年は新キャラも登場。勝手気ままな乱暴者なふゆの父・彦三郎とふゆを見初めた縁談相手・平蔵役。彦三郎役を演じたのはライターズカンパニー田畑冨久子事務所所属の上杉祥三(60)、野田秀樹率いる劇団夢の遊眠社の看板俳優だ。ドラマにも多く出演しており、記憶に新しいところでは「下町ロケット」第2話の裁判長役などがある。兵庫県出身とあって自然な関西弁で大暴れしてくれた。
一方、平蔵役は山本浩司(41)。山本も多くの映画やドラマに出演している名脇役で、昨年だけでも「太鼓持ちの達人〜正しい××のほめ方〜」(テレビ東京)、コウノドリ 第6話(TBS)、「植物男子ベランダー 俺のウィンタースペシャル」(NHKBS)他多数、映画にも『ジョーカー・ゲーム』など3作に出演する名バイプレーヤーだ。
そして、84話ではついに榮三郎の許嫁さちも登場した。演じたのは柳生みゆ(25)。朝の連続テレビ小説「カーネーション」で小原静子の役を演じた女優だ。「大岡越前2」「神谷玄次郎捕物控2」にも出演しており着物姿も板についている。愛らしい着物姿でさっそく榮三郎(桐山照史)の胸をキュンとさせた。
そして、千代役の東出奈々ちゃんが無邪気な笑顔を見せてくれたが、この後千代は、鈴木梨央、小芝風花と成長していくのでお楽しみに。
もう一つのお楽しみは、ふゆの憧れの人、うめ(友近)の恋。大番頭・雁助(山内圭哉)と結ばれるのか?この二人からも目が離せない。
※1月17日(日)皇后盃 第34回全国女子駅伝関連イベント「少女ミニ駅伝」に清原果耶がスターターとして参加することが決定した。
場所:西京極陸上競技場(京都市)
■第14週「新春、恋心のゆくえ」詳細あらすじ
1878(明治11)年12月。あさが加野屋に嫁いで13年。加野屋の人々が明るく新年を迎える中、ふゆ(清原果耶)の縁談で番頭の亀助(三宅弘城)は元気がない。亀助は、意中の人がいるにもかかわらず、父の決めた縁談を受け入れようとしているふゆを諭した。せっかく気持ちの整理をしたのにと怒るふゆに、思わずふゆのことを想っていると口にした亀助だが、慌てて兄としてと付け加えた。
そんなある日、ふゆの父、彦三郎(上杉祥三)が縁談の相手で洋傘屋の平蔵(山本浩司)を連れて挨拶にやって来た。話はとんとん拍子に進み、小正月にはふゆは嫁ぐことに。新次郎は亀助の背中を押すが、ふゆの想い人が新次郎と知っている亀助の気持ちは複雑。
一方、新次郎と新年のあいさつに寄合所へ出向いたあさは、大阪株式所や商法会議所をつくり、大阪経済を立て直した五代と再会。集まったみんなで三味線の師匠・美和の店に繰り出した。五代は、大久保卿の亡くなった日の事を謝罪し、大阪経済立て直しの影の立役者が新次郎で、彼の広い人脈と人望のおかげだとあさに教えた。今や300人超規模の商法会議所だが、設立時商人たちは誰も興味を示さず、酒席などで新次郎がその必要性を解いて回っていたのだった。こうしたことがきっかけで恋のライバル(?)新次郎×五代は、二人で頻繁に会うようになっていた。
ふゆの嫁入りまで10日に迫る中、ふゆはかつて自分が新次郎の妾候補になっていたことを知った。嫁ぐ心の準備ができているのかと心配してくれるあさに、4人も姉のいる自分は望まれない誕生で居場所がなかったこと、奉公に出され、はつとうめのおかげでやっと自分の居場所を見つけ、2人に憧れ、女の一生をかけてあさを支えるうめのように、自分も生涯をかけてはつ(宮﨑あおい)に尽くしたいと思っていたことを打ち明けた。だが、それも叶わなくなり、嫁ぐ気になったと話す冬の言葉に、あさはふゆの切ない恋心に気づいた。
ふゆの嫁ぐ日まであと3日。亀助は新次郎にふゆの想い人が新次郎だと伝え、亀助の頼みを聞いた新次郎はふゆを街に連れ出し思い出作りをしてやった。ところが帰り道、ふゆが、父のために男性が苦手だったが、今井家や加野屋にきて男性の優しさを知ったと打ち明け、ついに新次郎への想いを告白。新次郎はそんなふゆを優しく諭し、亀助を迎いに行かせた。泣きじゃくるふゆに、想いを告げることができてよかったと亀助が慰めた。
ところがこの顛末を平蔵が見ており、父、彦三郎が平蔵を連れ加野屋に怒鳴りこんで来た。縁談が破談になるとふゆを罵倒殴打し怒鳴る彦三郎を亀助が男らしく制した・そしてふゆを守ろうとしない平蔵も一喝したが、彦三郎が大暴れ。やっと事態が収まった後、亀助の傷の手当てをするふゆに亀助が「嫁になってくれ」とついに本心を打ち明けた。自分を心底思ってくれる亀助の気持ちにふゆもこれを受け入れ、二人の結婚が決まり、あさと新次郎は仲人を務めることになった。
祝言の日、美しい花嫁衣裳を纏ったふゆが挨拶する中、大番頭の雁助が帰ってきた。祝言を無事終えて終日後。雁助とうめの恋心を知る亀助とふゆは、雁助に代わって夫婦で九州の炭坑に行きたいと申し出た。
一方、あさはすっかり意気投合して美和と友人づきあいをしていた。新次郎と仲良くランチする中、来店した五代から商業学校設立計画を聞き、あさの銀行設立への思いも、日増しに大きくなっていくのだった。
それでも、赤いそろばんを見つめたあさは少女の頃、新次郎にドキドキしたことを思い出し、新次郎も何度もあさに惚れ直したと、強い夫婦愛を確認し合った。
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■キャスト( )は原作役名⇒相関図(NHK)
今井あさ役(浅子):波瑠/東出奈々・鈴木梨央・小芝風花
姉・はつ(春):宮﨑あおい/守殿愛生
白岡新次郎(広岡新五郎)役:玉木宏
眉山惣兵衛(大眉五兵衛)役:柄本佑
五大友厚(五大友厚)役:ディーン・フジオカ
うめ役:友近
ふゆ役:清原果耶
■放送予定
平成27年9月28日(月)~平成28年4月2日(土) <全156回>
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