先輩の手は特効薬です…韓国版「のだめカンタービレ」第9~12話(BSフジ11-16)あらすじと予告動画

2016年02月03日12時30分ドラマ
(C)二ノ宮知子/講談社
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指揮者を目指すエリート音大生・ユジン(チュウォン)に恋したピアノ科の落ちこぼれの音大生ネイル(シム・ウンギョン)の恋と成長を描くクラシック音楽ラブコメディ「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」第9話~第12話(BSフジ11-16回)ではユジンを指揮者とし結成された新たなオーケストラの初公演は成功するのか? そして、ユジンとネイルは果たして幼少期のトラウマに打ち勝つことが出来るか!予告動画はDVD公式サイトで視聴できる。

kandoratop【作品詳細】【「のだめ」を2倍楽しむ】

■キャスト相関図(DVD公式サイト)
チャ・ユジン役:チュウォン
ソル・ネイル役:シム・ウンギョン
イ・ユヌ役:パク・ボゴム
ユ・イルラク役:コ・ギョンピョ
チェ・ミニ役:ドヒ(Tiny-G)
マ・スミン役:チャン・セヒョン
フランツ・ストレーゼンマン役:ペク・ユンシク
ソン・ミナ役:イェ・ジウォン
アン・コンソン役:ナム・グンヨン
ト・ガンジェ役:イ・ビョンジュン
チェ・ドギョン役:キム・ユミ
チョン・シウォン役:ペ・ミンジョン

のだめ■第9話(BSフジ11-12回)
ト教授の厳しいレッスンを強要するユジンに、泣きながら抵抗するネイル。そこへユヌが現れ、ネイルを連れ出し慰める。ユジンはネイルにとってスパルタ授業は時期尚早であることに気付き、ト教授に時間を与えるようお願いする。一方、ネイルはユジンにとって自分は謝る価値もない存在なのかと思い悩み、二人の仲は大きくこじれてしまう。そんな中、自分の辞職を賭け、学長が重大発表をする。Aオケ、Sオケをともに解散させ、ユジンを指揮者にした新たなオーケストラを姿が見えない演奏のみのブラインドオーディションで結成するというのだ。理事会では反対され、納得できない両団員たちも口裏を合わせ、集団でボイコット。ユジンは孤立状態になってしまう。ネイルはユジンへの誤解を解こうとオーディション会場に現れないSオケの団員たちを説得するが……。ネイルに想いを寄せるユヌがネイルとユジンが住むマンションに引っ越してくる。そしてチェロとピアノの二重奏を提案し、ネイルは驚きながらもそれを受け入れる。
ユジンの手を振り払い、ユヌの後ろに隠れてしまうネイルを見るユジンの複雑表情に注目しながら見てほしい。ネイルとユジンとの関係が大きく変化する重要なシーンとも言える。

のだめ■第10話(BSフジ13-14回)
ネイルの必死の説得により、団員たちはオーディションに参加、ハヌム音楽院の新たなオーケストラ「R☆S(ライジング・スター)オーケストラ」が結成された。Sオケの落ちこぼれが多数選抜されたことに理事長は激怒し、学校の公式オケと認めない。そのため助成金が出ず、授業も免除にならないなど、これまでとは異なる待遇に戸惑う元Aオケの団員だったが、Sオケにとってはどれも当たり前のことだった。イルラクはユジンの本心を知って仲直り。またネイルもユジンとの仲を修復するが、2人の間に入り込むユヌの存在にユジンは嫉妬を覚えていた。そんなある日、シュトレーゼマンの差し金で、R☆Sオケはクラシック界のアイドルとして知られるソン・スジと共演することに。ユジンと「いつか一緒に演奏しよう」と話していたピアノ協奏曲を弾くスジの姿を見て、ショックを受けたネイルはユヌの提案を受け、同じ日に二重奏でステージに立つことを決める。そうして迎えた公演の日だったが、ユヌの左手の痛みは限界に達し、ネイルは幼少期のトラウマト戦っていた。その頃、空港にはユジンの公演を見にきた父親チャ・ドンウの姿が…。
ユジンの携帯に登録してあるネイルの名前がソル・レバル(ドタバタ)からソル・レイル(ときめき)にランクアップ(笑)する場面。ハートをしつこく共用するネイルに対し、嫌がるユジンとのやり取りが微笑ましい。この時の登録名が変わっていないかをネイルが確認する場面が第11話にも登場する。

のだめ■第11話(第14-15回)
ついに迎えた公演の日。ネイルは幼少期のトラウマのせいで、リハーサルの時間になってもステージに立つことができず、楽屋に閉じこもってしまう。ユジンはドアの前で優しく話しかけるが…。一方のユヌも左手の痛みを無理やり堪えた状態で、それに気付いたユジンは、二重奏を中止して一刻も早く病院で手術を受けるように告げる。ネイルはステージに立つことを決心するが、ユヌは演奏を中止することをネイルに告げ、手術を受けに病院へ。またユジンにも、公演直前に思わぬ出来事が。世界的なピアニストである父のドンウが、突然楽屋に現れたのだ。ユジンの努力やR☆Sオケを頭から否定する父の言葉に、心をかき乱されてしまうユジン。ネイルが手を握って落ち着かせ、なんとか指揮台に立つものの、スタート前に指揮棒を落としてしまう。果たしてR☆Sオケは公演を成功させ、公式オケとして認められるのか……!? 数日後、伯父からの呼び出しで、ユジンはネイルとともに幼少期を過ごした家へ。飛行機恐怖症を直すための催眠治療を受けるが、まったく催眠にかからない。伯父はネイルにユジンの飛行機事故のことを話そうとするが…。
手を貸してと求めるネイルに自ら自然に手を差し出すようになるユジン。また、先日の記者会見でビョンジュン監督が絶賛していた通り、指揮棒を落としながらも、素手で指揮をするチュウォンの迫真の演技にも注目。

のだめ■第12話(BSフジ15-16回)
ネイルはユジンがトラウマのせいで飛行機にも船にも乗れず、留学できないことを知る。その夜、ネイルがピアノを弾き、ユジンを慰め、催眠療法のマネをしてみせると、ユジンはあっという間に催眠にかかり…。影響力のあるテレビ番組に出演することになったR☆Sオケ。ソリスト選びで元SオケとAオケの対立は深くなり、ユジンの提案によりオケ内での公開オーディションで決めることに。圧倒的にシウォンの実力が勝っていたが、団員たちは、相手チームからソリストが出ないようにわざと票を分散させようと口裏を合わせる。そんなことを知らないイルラクとシウォンは晴れて恋仲に。手の手術を無事に終えたユヌはハヌム音楽院に戻り、シュトレーゼマンの勧めで指揮を学ぶことに。ユヌのネイルへのアプローチはより積極的になり、ユジンをライバル視する。一方、レッスンから逃げ続けていたネイルだが、ト教授の歩み寄りもあり、自らコンクールに出場することを決める。ユジンのサポートも得ながら、昼夜問わず練習に励み、ついにコンクール予選の日を迎える。
ネイルの催眠療法によりユジンが催眠にかかるシーンはユジンのネイルへの信頼を表す場面であり、興味深い。そしてキザ度合いをパワーアップさせ、ハヌムに戻ってきたユヌとユジンとのネイルを巡る今後の掛け合いも楽しみだ。コンクルール予選でネイルがピアノ前に座るまでのドキドキ感がなんとも言えない。

BSフジ「のだめカンタービレ~」番組公式サイト
 2015.12.10スタート 木17:00~19:00 ※2話連続、日本語吹き替え
「のだめカンタービレ~ネイルカンタービレ」日本公式サイト
◇公式ツイッター:@kdrama_nodame

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