姫・榮倉奈々がのぼう様・野村萬斎に切ない恋…映画『のぼうの城』1/18TBSで放送!予告動画

2016年01月17日18時48分映画

1月18日(月)TBSよる9時から、130万部突破の大ベストセラーを、『ゼロの焦点』の犬童一心と『日本沈没』の樋口真嗣という異例のダブル監督で、能楽師・野村萬斎主演、共演に佐藤浩市、榮倉奈々、成宮寛貴、山口智充、上地雄輔、山田孝之、平岳大、市村正親という超豪華キャストで映画化した『のぼうの城』を放送!映画公式サイトでは予告編や特報動画が公開されている。また、TBSオンデマンドおよびGYAO!ストアでも配信中だ。

原作は、和田竜の小説家デビュー作。第139回直木賞(2008年上半期)ノミネート、2009年の第6回本屋大賞第2位を受賞するなど、歴史小説ファンに加え、若年層・女性層の幅広い支持を集め、累計130万部を突破し、部数を伸ばし続ける大ベストセラー作。
その圧倒的なスケールゆえ、映画化実現まで8年の時間を要し、TBS開局60周年記念作品として、2012年11月2日に公開された史上最大級の戦国エンタテインメント超大作。累計興行収入28.4億円を記録するヒット作となり、作品としても第36回日本アカデミー賞で多数の優秀賞を受賞するなど高い評価を受けた。

映画タイトルにある「のぼう」とは「でくのぼう」の略で、長親が「のぼう様」と親しみを込めて呼ばれていた事にちなんでいる。秀吉軍の関東攻めに次々と北条配下の支城が陥落する中、小さな忍城はどう乗り切っていくのか。武士と領民たちが必死に城を守るその原動力は、絆の源は何か、戦国絵巻の底に流れるヒューマンドラマにスポットを当てる。

■ストーリー
その昔、天下統一目前の豊臣秀吉は唯一残された敵、北条勢を圧倒的軍勢で攻めようとしていた!
周囲を湖で囲まれ「浮き城」の異名を持つ忍城(おしじょう)は、武州成田家の拠点。忍城では、その不思議な人柄から農民たちから”のぼう様(でくのぼうの意)“と呼ばれる、成田長親が城を治める事に。そんな長親の周りには、長親に密かに想いを寄せる城主の娘・甲斐姫、幼馴染で、戦に強く「漆黒の魔人」と恐れられる丹波、その丹波をライバル視する豪傑・豪腕の和泉、戦の経験は無いが、’軍略の天才’を自称する若侍、靭負らがいた。
迫りくる天下軍に緊迫する仲間たちを前に、長親は「北条にも、豊臣にもつかず、皆で今までと同じように暮らせないかな~」と呑気なことを言って皆を唖然とさせる。
一方、武将として名を挙げる事に闘志を燃やす石田三成は、秀吉より預かった2万の兵を進め、忍城に迫る。
忍城の武士の数は500、領民を入れても2000ほど。やむなく降伏することを覚悟する忍城軍。しかし多勢に無勢、と三成軍のなめきった態度に、長親が「戦いまする!」と驚きの発言。こうして、誰の目にも絶対不利な、たった500人の軍勢対2万の大軍の戦いの火ぶたが切って落とされた…!智恵でもない武力でもない、圧倒的な「人望」を武器に長親たちの抵抗が始まる。

本作は野村にとって8年ぶりの映画主演。主要キャストも実力派が揃いで、見ごたえたっぷり。戦国の世にあってあまりスポットの当たらない小さな城だからこそ、そこに生まれた劇的な物語は、老若男女の心をストレートに揺り動かすはず。ラストは、『図書館戦争』シリーズ、「遺産争続」(15秋ドラマ、テレビ朝日系)などで人気・評価うなぎのぼりの榮倉奈々が、切ない素敵な演技を魅せてくれるのでお楽しみに。
『のぼうの城』は、TBSにて1月18日(月)夜9時から放送。予告動画と特報は、作品公式サイトで視聴できる。

〔プロデューサー〕久保田修
〔監督〕犬童一心、樋口真嗣
〔脚本〕和田竜
〔撮影〕清久泰延、江原祥二
〔音楽〕上野耕路
〔出演〕野村萬斎、榮倉奈々、佐藤浩市、成宮寛貴、山口智充、上地雄輔、山田孝之、市村正親、前田吟、夏八木勲 ほか

TBS『のぼうの城』番組公式サイト
映画『のぼうの城』作品公式サイト
GYAO!ストアで『のぼう様』を視聴する
  432円/8日間

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