【15分拡大】救命医・藤本隆宏vs病理医・長瀬智也バトル勃発!20日「フラジャイル」第2話あらすじと予告動画
岸(長瀬智也)に認められ病理診断科に移籍となった宮崎(武井咲)だが岸は何も教えてくれようとはしない…そんな中、緊急搬送された患者の診断について、救命医の倉木(藤本隆宏)と岸の意見が対立!間に挟まれた宮﨑はどうすることもできず…異色の医療ドラマ「フラジャイル」第2話の予告動画は番組公式サイトで公開。
病理医が主人公という異色の医療ドラマ「フラジャイル」。13日放送の第1話視聴率は9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、同日同時刻には新婚ホヤホヤの堀北真希主演「ヒガンバナン」とのガチンコ勝負だったが、軍配は堀北真希のほうに上がってしまった。⇒新婚堀北真希主演「ヒガンバナ」、TOKIO長瀬智也主演「フラジャイル」同日同時刻放送、軍配が上がったのは!?
病理医という一般的には聞き慣れない名称だが、実は医療の現場において、重要なポジションであることが、本ドラマならびに原作コミックからうかがうことができる。患者は目の前にいる担当医のおかげ、と感謝をするがその担当医をきっちりサポートしているのが病理医なのだ。
このドラマのセリフの多くは医学的な専門用語だらけなのだが、それをよどみなくスラスラと言ってのけるのがさすがTOKIO長瀬智也。ガテン系アイドルが、こういったインテリ系の役をやるのはとても新鮮に感じる。新しい、長瀬智也の魅力が引き出されるドラマになるであろう。
共演者の顔ぶれもいい。武井咲、小雪、北大路欣也、野村周平ら若手から超ベテランまで顔をそろえる。米倉涼子の「ドクターX」のように、派手な手術のシーンは少ないかもしれないが、理詰めでちょっとミステリー的要素もある(病気の原因を探す件)「フラジャイル」、2話以降の展開が楽しみだ。
【元SEK48松井玲奈フジテレビ連ドラ初主演】
元SKE48松井玲奈が心機一転、役作りのためにトレードマークのロングヘアーを15センチも切ってボブカットになった。新しい抗がん剤「JS1」認可実現に向け翻弄する製薬会社の営業・火箱直美を演じる。原作コミックでも火箱はかなり重要なキャラ、SKEの衣を脱いだ松井玲奈が、どんな演技を見せてくれるのか楽しみだ。出演は27日放送の第3話より。
■前回のあらすじ
壮望会第一総合病院病理診断科の岸京一郎(長瀬智也)は“強烈な変人だが極めて優秀”と評される病理医で同僚からは煙たがられているが、岸の診断は絶対的なため、誰も文句を言えずにいる。
新米の神経内科医・宮崎智尋(武井咲)は、転倒して頭を強打した女子高生・花梨(上白石萌歌)を診断した先輩医師・高坂(平岳大)に疑問を抱いていたが、小心者で何も言えず。しかしカンファレンスで高坂に異議を唱えたのが病理診断科の岸京一郎(長瀬智也)。宮崎は岸のもとへ行き、病理医を目指したいと申し出るのだが、岸から課題を渡され、それをクリアしなければ認めないと言われてしまう。
高坂の診断で腰のMRIを撮ることになった花梨。しかし岸と宮崎の調べで、疑わしきは腰ではなく頭であることが判明。急遽頭をしらべてみると、脳梗塞が見つかった。機転を利かせて花梨の命を救ったのは高坂と評価されたが、岸は何も言わなかった。
岸から渡された課題に取り組んだ宮崎、しかし最後までクリアすることができず、正直に岸に「わかりませんでした」と告白。すると岸は、医者は分からなければわからないと言えなければダメだと評価され、宮崎は病理診断科への移籍が認められた。
■第2話あらすじ
病理診断科で働くことになった宮崎(武井咲)。そんな中、緊急搬送された患者・大塚洋治(林和義)に救命医の倉田(藤本隆宏)は急性アルコール中毒と診断。しかし岸(長瀬智也)はそれに異議を唱えた。岸はさらなる診察が必要と要求するが、自分の診断を曲げることのない倉田は、岸から渡された資料をごみ箱に捨てたのだが…。
フジテレビ1月20日(水)夜10時「フラジャイル」第2話(15分拡大)を放送。原作は月刊誌『アフタヌーン』(講談社)で連載中、草水敏原作、恵三朗漫画の同名人気コミック実写ドラマ化。出演は長瀬智也、武井咲、野村周平、小雪、北大路欣也ほか。第2話予告動画は番組公式サイトにて視聴できる。最新話は放送終了後1週間「フジテレビオンデマンド+7」にて見逃し配信中。
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◇フジテレビ「フラジャイル」番組公式サイト