原田龍二が黒川智花に恋?右京(水谷豊)、陣川の狂気を止めろ!「相棒14」第12話あらすじと予告動画
逃亡中の連続殺人犯が5年の沈黙を破って再始動!恐ろしい事件が恋に落ちた陣川を復讐の鬼に変える!? 明日20日放送の「相棒Season14」(テレビ朝日系)第12話は、特命係に在席したことのある陣川公平役の原田龍二と黒川智花がゲスト!第12話予告動画と前回の詳しいあらすじを紹介。
2クール目に入った13日放送の「相棒14」第11話は、少々亘(反町)の露出やおふざけも抑え気味。その代わりに亘の影響か右京(水谷)や伊丹(川原和久)の演技がいつも以上にハイテンションだったが、視聴率は今シーズン最低の12.6%にとどまった。ネットでは、ニューカマーを取り込んだと絶賛された反町への評価にも厳しい声が聞こえてきた。
じっくりドラマを見るテレビファンも少なくなってきている中、ゴールデンタイムでのドラマの通年(2クール)放送はそろそろ厳しいのが現状かもしれない。
もっとも当日は「1億人の大質問!?笑ってコラえて!新春3時間SP」(の本テレビ系)が13.7%の好視聴率で、人気の「ナイナイのお見合い大作戦!」(TBS)も9.7%の視聴率にとどまった。
明日は、特命係に在籍したこともある人気の陣川(原田龍二)が登場するので、女性に弱い亘(反町)と陣川のツーショットがたのしみだ。
■前回あらすじ
前回は、富士の裾野で映画の撮影が行われている最中、主演女優・桜庭かなえ(高橋かおり)の姉でマネージャーの恵子(白土直子)の殺害事件が起きた。一時は、恵子に復縁を迫っていた元夫の犯行も疑われたが、担当の弁護士と旧知の仲の亘(反町隆史)の頼みで、右京(水谷豊)が捜査に乗り出し、事件は想定外の結末になった。
右京たちは、撮影現場でかなえとベテラン女優の桐島万里子(多岐川裕美)との確執を目の当たりにした。2人は事件のあった日も、スタッフの前で大げんかをして騒ぎを起こしていた。一時は万里子の降板となりそうだったが、かなえが万里子の元へわざわざ出向いて謝罪、撮影は続行されることに。
そんな中、右京たちは、かなえの大ファンの伊丹刑事情報から、かなえが過去に婚約、妊娠したが、恵子により婚約破棄、中絶させられたという当時の噂を入手。実は、かなえはこのことを涙ながらに万里子に打ち明け、弱みがあるから姉と決別できないと相談していたのだった。
捜査の結果、万里子の犯行が判明し、かつて同じような悲しい過去を持つ万里子がかなえに同情し、共犯で恵子殺害したのではないかと右京たちは疑ったが、万里子はあくまでも単独犯を言い張った。
これで、かなえへの容疑は完全に晴れたのだが、実は、万里子はかなえに騙されていた。万里子は、恵子の娘がかなえの隠し子でこれが弱みだと信じ込んでいたが、事実は違った。かなえの娘ではなかったのだ。
撮影中、かなえを「演技がなっていない」と罵倒した万里子は、かなえのウソ泣きに騙されていた…という展開だった。
最後、連行されるかなえの美しくもふてぶてしい笑みに、この後、女優二人の法廷バトルがどうなったのか気になった。
■第12話「陣川という名の犬」
監察官の大河内(神保悟志)から聴取を受ける右京(水谷豊)と亘(反町隆史)。捜査一課の経理担当で、特命係に在籍したこともある陣川(原田龍二)が、また何らかの事件に巻き込まれたらしい。事の発端は2週間前だった…。
都内のマンションで女性が殺害された。捜査一課では、殺害の手口から、5年前に4人を殺して逃亡中の連続殺人犯が、沈黙を破って活動を再開したのではないかと見ていた。一方、相変わらず惚れっぽい陣川は、事件のことなど眼中にない様子で、今度はコーヒーショップの女性店主・さゆみ(黒川智花)に熱烈な片思い。思い込みの激しい陣川は、まだ交際もしていない内からプロポーズを決行するが…!?
「相棒14」はテレビ朝日系にて、毎週水曜日よる9時から放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
◇テレビ朝日「相棒14」番組公式サイト
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