今度の相手は爆弾テロリスト!23日フジTVでB・ウィリスの『ダイ・ハード3』放送!配信情報も

2016年01月22日17時00分映画

第1作では高層ビル、第2作では空港の中と閉ざされた空間が舞台だったが、今度はニューヨーク全体が舞台!明日1月23日(土)フジテレビでは夜9時からブルース・ウィリスの人気シリーズ『ダイ・ハード3』(1995年公開)を放送する!「ダイ・ハード」シリーズは現在第5シリーズまでであり、GYAO!ストアでは第1~4シリーズまでを字幕版、吹替え版の両バージョンで配信している。

『ダイ・ハード3』は前2作とは少々趣が違う。これまで孤軍奮闘してきたマクレーンが、今度は相棒と一緒に活躍するのだ。もっともこの相棒は一般人。舞台も夏とあって、エンディングもおなじみの「レット・イット・スノウ(Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!)」ではない。いわばシリーズの中でも異端児的な作品がこの第3作だ。しかし主人公はもちろんブルース・ウィルス、我らがジョン・マクレーンだ。今回はニューヨークを舞台に手に汗握る大アクションを披露してくれる。残念ながら、妻ホリーや、黒人巡査部長パウエル、テレビ・レポータは登場しないが、第1作のナカトミビル事件の主犯・ハンスに関連した人物が登場する。果たしてどんな役で登場するのかお楽しみに。

ところで、第3シリーズまではタイトルにサブタイトルがつく。ちなみに第1作は「Die Hard」、第2作は「Die Harder」。“ダイ・ハード”とはいわゆる“死なない男、不死身”。いくらなんでもこれは死ぬだろう、という設定でも決して死なないマクレーンのことだ。そして、第3作のサブタイトルは、「Die Hard With a Vangence」。“With a Vengeance”は“激しく、猛烈に”といった意味になるが、“Vengeance”だけだと“復讐”になる。二つの意味をもったサブタイトルが、どんな意味を持つのかは、作品を観てのお楽しみ。

気になるストーリーだが、今回もマクレーンは不運に見舞われる。しかし、今回は不運に偶然遭遇するのではなく、犯人からのご指名だ。もちろん給料に指名料はつかない!
ある日、ニューヨーク市内で突如発爆弾テロが発生。「サイモン」と名乗る犯人から警察に電話が入りジョン・マクレーンを指名。
犯人は、マクレーンに黒人達が多く住むハーレムのど真ん中で、「黒ん坊は嫌いだ」というカードを下げて歩くように命令する。マクレーンは命令に従うが、黒人ギャング達に半殺しにされかける。しかし、その近くで店を経営する黒人の男・ゼウスに助けられる。
これを手始めに、犯人からは次々と命令が入る。サイモンと名乗る犯人だが、「Simon says…(サイモン曰く)」という言葉はゲームの決め言葉。日本でいうところの「命令ゲーム」「王様ゲーム」のようなもので、何人かで“サイモン”という鬼を決め、鬼が「Simon says」と言ったら彼の仕草を真似し、言わなかったら真似しないというゲームなのだ。

第2、第3のテロを防ぐためマクレーンと巻き添えとなったゼウスの二人は、犯人のこの“爆弾ゲーム”にニューヨーク中を奔走させられることになる。
中でも、セントラルパーク内をタクシーで走り回るシーンは圧巻の迫力!終盤の小学校に仕掛けたという爆弾はどこの小学校なのか?サイモンの目的は何なのか?サブタイトルを思い出しながら、マクレーンと一緒にゲームを解き明かそう。

ニューヨークを舞台に華麗でハードなアクションが目白押しの『ダイ・ハード3』は、フジテレビにて明日23日(土)よる9時から放送。ネットではGYAO!ストアでシリーズの1~4まで配信中。

■スタッフ
製作:マイケル・タドロス
製作・監督:ジョン・マクティアナン
脚本:ジョナサン・ヘンズリー
撮影:ピーター・メンジース・ジュニア
音楽:マイケル・ケイメン

■キャスト
ブルース・ウィリス(声:樋浦勉)
サミュエル・L・ジャクソン(声:池田勝)
ジェレミー・アイアンズ(声:小川真司)
グラハム・グリーン(声:石塚運昇) ほか

製作国:アメリカ製作年:1995原題:DIE HARD WITH A VENGEANCE備考:2か国語(日本語・英語)/カラー/レターボックス・サイズ

フジテレビムービー「ダイ・ハード3」番組公式サイト
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