【韓国訃報】韓ドラを支えた名女優、ヨ・ウンゲの死を懐かしい動画で報告。

2009年05月24日16時47分芸能

韓国からまた訃報-日本でも有名な女優のヨ・ウンゲさんが、22日夜静かに息を引き取った。このニュースをSBSニュースが動画で報じている。

日本で公開された韓国ドラマで、彼女が出演している作品を挙げると…王と妃(KBS)、年 美しき日々(SBS) ミンチョル・ミンジの祖母、宮廷女官チャングムの誓い(MBC)(チョン・マルグム (丁末今)最高尚宮 役)、波乱万丈~Missキムの10億作り~(SBS) イ・グルスン役、オー!ピルスン(必勝)(KBS) シン会長役、不良主夫(SBS) ノ・ジネ役、私の名前はキム・サムスン オ女史役、銭の戦争(SBS) ポン女史:イ・チャヨンの祖母、王と私(SBS) ソグィ老婆、ハロー!お嬢さん(KBS) イハクお婆さん] 、嫁全盛時代(KBS) ソ・オンシム…。

ここに挙げたのはほんの一部で、現代劇から時代劇まで、イジワルな役から家庭の主婦、バリバリと会社を仕切る辣腕女性企業家など、実にさまざまな役で魅せてくれた。

死の直前まで演技しつけたヨ・ウンゲさんのご冥福を、異国の地、日本から静かに祈りたい。

*** 以下、記事翻訳 ***

肺癌(がん)で闘病の中だった中堅タレントのヨ・ウンゲさんが昨日(22日) 夕方、他界した。故人に対する追慕の行列が夜通し続いた。

<記者>

昨日(22日)夕方8時7分、タレントのヨ・ウンゲが 47年の演技人生を後にして静かに世を去った。享年 69歳、故人は先月末、入院治療を受ける直前まで肺癌闘病事実を隠したままドラマ撮影に熱情を傾けていた。

チァ・サンフン/故 ヨ・ウンゲさんの夫:最後に残した言葉は、あなたの言うことを聞かないで仕事を欲張ったから、こんなことになってしまって申し訳ないとしきりに話していました。

大学時代から、演劇で活動した故人は去る 1962年タレントとしてデビューした後、多様な配役を演じ韓国ドラマと映画界の生き証人として活動して来た。

1996年 SBS 演技大賞の特別賞も受賞した故人は、一昨年心臓癌の手術を受けて全快したようだったが、癌細胞が肺に転移し、再び闘病生活に入ることを余儀なくされた。

安置所では長年の演技人生をまじめに歩いて来た故人に対する哀悼が夜通し途絶えることがなかった。

パク・キョンリム/放送人:先生は亡くなる直前まで、ファンのためにどれほど演技に尽力したかを考えると…。胸が締め付けられるように痛いです。

余裕のある母の姿で視聴者たちに涙と笑いを与えたヨ・ウンゲさん、同僚芸能人たちは彼女の霊前にいつまでも目頭を押さえていた。

SBSニュース「47年演技人生を後に…タレント、ヨ・ウンゲさん他界」