殺人犯に狙われた芸人!ブレイクのために一世一代の大博打!「相棒14」第14話予告動画
売れない若手芸人、別居中のワケあり夫婦と夫の愛人…入り組んだ人間関係に翻弄される捜査陣!明日2月3日放送の「相棒Season14」(テレビ朝日系)第14話は、売れない若手芸人が殺人事件で最大の好機をつかみ、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)が、愛憎渦巻く事件の謎を解き明かす!第14話「スポットライト」予告動画と前回の詳しいあらすじを紹介。
これまでにも各話のあらすじ記事でたびたび触れているが、どんどん亘(反町隆史)が大人しくなっている。前回も亘のおふざけはほとんどなく、右京のサブに徹したような印象を受け、反町ファンにはちょっぴり寂しさを感じた方も多かったのでは?
そんな亘に代わって活躍すると期待値大だったのは、初動捜査での判断ミスでクビの皮一枚になった伊丹刑事(川原和久)。だが、実際には右京と亘が事件解決し、伊丹が目立ったのはラストの花の里。右京たちが来店すると、ぽんと1万円を支払って黙って退店。女将の幸子(鈴木杏樹)が、伊丹に代わって右京達に礼を言った。二人のおかげで伊丹は捜査一課復帰で川原ファンは一安心。視聴率も、15.3%と久々の15%超となった。(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
■前回あらすじ
1か月前、伊丹(川原和久)が自殺として処理した女性の転落死が、『実は殺人だった』と告白する犯人の手記が新聞にスクープ。さらに、この新聞社の編集長をはずみで突き飛ばしたことで伊丹は自宅謹慎に。進退窮まった伊丹が謹慎処分を無視して特命係と捜査を続行。
その後、スクープを飛ばした今井という記者からの思わぬ手掛かりから、転落死した女性が半年前まで勤務していた社長・峰岸に容疑がかかり、証拠も見つかり事件解決と思われた。だが、峰岸が詐欺犯だったことから捜査は一転。
実は、転落死した女性も峰岸の詐欺の一味だった。女性は役所の人間を装い、一人暮らしの老女から2000万円もの現金を奪った。その後、老女は自ら命を絶った。その後、老女の息子・大庭は被害者の会で記者の今井と知り合い詐欺の一件を相談。ジャーナリストとして放っておけないと、今井は詐欺犯の黒幕探しに乗り出した。黒幕にたどり着いた今井は、女性宅を訪ねて詐欺事件を問い詰めた。その時、証拠のカメラの取り合いで、誤って女性を転落死させてしまった。
今井は、詐欺犯の黒幕・峰岸を犯人になるように仕組んだ。責任を感じた大庭もこれを手伝い、警察も一時は峰岸を疑ったのだった。
きっかけはジャーナリストとしての正義感だったとはいえ、一人の女性の命を奪い、その罪を他人に擦り付けた今井の行動を「記者として自分が正しいことをしたといえますかッ!」と右京は厳しく諌めた。そして、大庭には「復讐で心の平穏を手に入れることなどできないと思いますよ」と諭した。
■第14話「スポットライト」
都内の駐車場で会社経営者・式田芳彦(木川淳一)が、遺体で発見された。芳彦と別会社を経営している妻のリオ(小林麻子)とは何年も別居状態で、芳彦は4年ほど前から内縁の妻の志桜里(荻野友里)と暮らしている。捜査を始めた右京(水谷豊)は、殺害現場付近の痕跡から漫才コンビがそこを練習場所にしていたことを見抜き、亘(反町隆史)と共にライブ会場へ。すると、小劇場を活動拠点にしている「でんすけ」というコンビの一人・コースケ(駒木根隆介)が失踪。相方の伝(渋谷謙人)に聞くと、昨晩はネタ合わせがうまくいかず、ケンカ別れしたまま行方が分からないという。
そんな中、発見された凶器からコースケの指紋が検出され、捜査一課は経営に関して芳彦と揉めていた志桜里が、運送業者の担当アルバイトだったコースケと共謀して事件を起こした疑いを視野に入れて捜査を進めるが…。
「相棒14」はテレビ朝日系にて、毎週水曜日よる9時から放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
◇テレビ朝日「相棒14」番組公式サイト
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