信長(吉田鋼太郎)あっけなく死す!どうする真田家!?堺雅人主演7日「真田丸」第5回あらすじと予告動画

2016年02月06日16時00分ドラマ
(C)NHK

登場したとたん【本能寺の変】で死んでしまった織田信長(吉田鋼太郎)…せっかく配下になった真田家はこれからどうなる!?明智光秀(岩下尚史)から逃れるため徳川家康(内野聖陽)は決死の伊賀越えに挑むのだが…7日(日)夜8時よりNHK総合、堺雅人主演「真田丸」第5回を放送。予告動画は番組公式サイトで公開。

実は、NHK大河ドラマ枠で真田家をフューチャーするのは「真田丸」が初めてではない。1985年、当時はまだ「大河ドラマ」ではなく「NHK新大型時代劇」という名称で池波正太郎作の「真田太平記」を放送した。戦国時代にサバイブした真田家の物語で、主人公は兄・信之。当時の配役と「真田丸」の配役を比べてみると…

真田信之(信幸)【真田太平記】渡瀬恒彦 → 【真田丸】大泉洋
真田幸村(信繁)【真田太平記】草刈正雄 → 【真田丸】堺正人
真田昌幸 【真田太平記】丹波哲郎 → 【真田丸】草刈正雄

なんと、30年前に草刈正雄が真田幸村を演じていたのだ。その30年後、今度は幸村の父・昌幸を演じるとはすごいことである。当時の草刈正雄は、今でいう木村拓哉並の人気だった。彫りの深い顔、甘いマスクで多くの女性が草刈正雄の虜になった。その甘いマスクにも年齢を重ねた重厚感がみなぎり、真田昌幸役として「真田丸」の中で存在感を放っている。

第4話で登場した織田信長(吉田鋼太郎)がアッサリ死去して驚いた。たしかに「真田丸」は信長の話ではない。しかし、戦国時代のカリスマ的存在を、たった1話で殺してしまうとは、さすが三谷幸喜。今後の展開、真田家の行く末(史実として知ってはいるが)楽しみである。

■前回のあらすじ
安土桃山城の織田信長に接見を許された真田昌幸(草刈正雄)と信繁(堺雅人)だったが、その前に徳川家康(内野聖陽)と信長の嫡男・信忠(玉置玲央)と面談することになる。昌幸が上杉景勝(遠藤憲一)と繋がっていると疑う家康は真田家を陥れようとするのだが、それをうまく交わす昌幸。結局、信長からは「いい面構えだ」と認められ、真田家は緒田配下となった。
織田家はその忠誠の表しとして人質を要求。昌幸は松(木村佳乃)にその任を命じる。当初、松は激しく拒否をしたが、お付きの者の中に夫・茂誠(高木渉)を忍ばせるから、という信繁の発案を受け入れ、喜んで安土へ向かった。
信繁は安土で初めて徳川家康と顔を合わせる。この先、家康が生涯の敵となる相手になるとは、このときの信繁はまだ知らない。
そんな中、城内で信繁は異様な光景を目撃する。激昂する信長に殴打される明智光秀(岩下尚史)。それを見て、信繁は信長が一筋縄ではいかない相手と察する。
せっかく織田家配下になったのも束の間、光秀による謀反・本能寺の変により織田信長は死去した。

■第5回「窮地」あらすじ
本能寺の変により織田信長は死去。日本国全土が大混乱に陥った。今まで信長に仕えていた武将たちはどうなるのか…。その混乱の中、安土の真田屋敷にいた松(木村佳乃)が混乱した兵たちにさらわれてしまった。信長の死去を信州で知った昌幸(草刈正雄)は激しく動揺するのだが…。

NHK大河ドラマ2月7日(日)NHK総合ハ夜8時より、BSプレミアムは夜6時より「真田丸」第5回「窮地」を放送。三谷幸喜脚本、堺正人主演。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_sanadamaru」、公式Instagramアカウントは「nhk_sanadamaru」、そのほかFacebook、LINE番組公式アカウントでも情報公開中。第5回予告動画は番組公式サイトで視聴できる。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。

【大河ドラマ紹介】 【2015年NHK大河「真田丸」各話のあらすじ】

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