あさ(波瑠)と成澤(瀬戸康史)の出会いと女子教育に就いて!NHK朝ドラ「あさが来た」第19週あらすじ・みどころと予告動画
京都の女学校で学ぶあさ(波留)の娘・千代(小芝風花)は宜(吉岡里帆)という学友から思いがけない話を聞く!一方、はつ(宮﨑あおい)の息子・藍之助(森下大地)は和歌山に帰って加野銀行で働くために必死の説得に当たる…あさもまた成瀬(瀬戸康史)という人物との出会いで新たな夢を抱くことに…「あさが来た」2月8日(月)~13日(土)第19週「みかんの季節」のあらすじと見どころをご紹介!ドラマ番組公式サイトに予告動画が公開、NHKオンデマンドで見逃し配信中。
前回見逃した方はコチラで詳しいあらすじを紹介⇒各話詳細あらすじ
銀行設立という夢の実現をしたあさ(波瑠)は、かつて見かけた青年、成澤泉との出会いで、自分の中にくすぶり続けていた女子の高等教育の夢に歩き出すことに。いよいよ本格的に登場する成澤は、日本女子大学の創設者となる成瀬仁蔵がモデル。演じたのは瀬戸康史。詳細は第17話詳細あらすじで紹介。
また、第18週で資産家として紹介した工藤という人物。演じたのは、日本の喜劇王・藤山寛美の弟子で朝ドラ「だんだん」にも登場した俳優・曾我廼家八十吉。この人物が、第19週ではどう紹介されるのか要チェックだ。
また、ドラマの終盤に入り、この後も高橋英樹、松坂慶子、工藤阿須加、高橋由美子らが新キャストが続々と登場するが、五代友厚役のディーン・フジオカが2月22日の放送に登場する。果たしてどんな形で登場するのか、五代ロスの方もお楽しみに。
■キャスト( )は原作役名⇒相関図(NHK)
今井あさ役(浅子):波瑠
姉・はつ(春):宮﨑あおい
白岡新次郎(広岡新五郎)役:玉木宏
眉山惣兵衛(大眉五兵衛)役:柄本佑
千代役:小芝風花
藍之助役:森下大地
五大友厚(五大友厚)役:ディーン・フジオカ
うめ役:友近
【第19週(2016/2/07-12)】
■第109話(月)
あさ(波瑠)と新次郎(玉木宏)は、はつ(宮﨑あおい)一家が暮らす和歌山を訪れる。和歌山は、みかんの収穫期を迎え山全体がみかん色に。洋装姿のあさがその景色を眺めていると地元の子どもたちにからかわれてしまう。その中に、はつの次男、養之助(西畑大吾)の姿もあった。そしてはつの家を訪れたあさは、菊(萬田久子)や栄達(辰巳琢郎)たちと再会を果たす。
はつは菊と村の世話役の家族たちに琴を教えており、訪ねてきた世話役や惣兵衛たちは和歌山のみかん農家の厳しさを話した。
■第110話(火)
あさ(波瑠)と新次郎(玉木宏)は、和歌山のはつ(宮﨑あおい)の家で朝を迎えていた。加野銀行で働きたいという藍之助(森下大地)を巡ってあさとはつ、新次郎と惣兵衛(柄本佑)が話す。しみじみと子育ての難しさを感じるあさたち。山王寺屋ののれんをもう一度大阪に上げたいと思う菊(萬田久子)は、藍之助が加野銀行で働くことができるように必死にあさに頼み込が、はつは惣兵衛の生き方を否定する藍之助が許せない。
■第111話(水)
惣兵衛(柄本佑)はあさ(波瑠)に長男の藍之助(森下大地)の加野銀行での仕事ぶりについて尋ねる。すると、あさは藍之助の働きぶりを褒めたたえ、惣兵衛がうらやましいと言う。その理由とは…。藍之助は、心を決めて、はつや惣兵衛の前で加野銀行で働きたいという自分の思いを話す。惣兵衛は、やりたいようにやらしたいと言うが、はつは…。あさと新次郎は、みかん畑でのんびりとくつろぎ、娘の千代(小芝風花)のことなどしみじみと語り合う。
■第112(木)
あさ(波瑠)の娘の千代(小芝風花)は京都の女学校に入り寄宿舎で暮らしていた。同室の宜(吉岡里帆)から、実業家として活躍するあさを尊敬していると聞かされる。そのことを知った千代は、母の一面しか見ていないとムキになった怒る。その頃、和歌山のあさと新次郎(玉木宏)は、藍之助(森下大地)の問題が決着し、晴れ晴れと大阪に向けて歩きだしていた。そして加野銀行では、萬谷(ラサール石井)という男が騒動を起こす。
■第113話(金)
加野銀行では、危険な人物を記したえんま紙を用意して注意していた。あさ(波瑠)がその紙を見てみると、気になる人がいて…。
和歌山では、はつ(宮﨑あおい)の長男、藍之助(森下大地)が大阪の加野銀行で働くために旅立とうとしていた。藍之助を見送るはつは…。明治27年(1984年)、日清戦争が勃発した年、新次郎(玉木宏)は紡績会社の社長を辞めたとあっさりあさに伝える。あさが驚いていると、成澤(瀬戸康史)というみすぼらしい男があさを訪ねてやってくる。
■第114話(土)
アメリカ留学していた成澤(瀬戸康史)は、加野銀行が女性を雇っている聞き、その評判を確かめるためにやって来る。あさのことをたたえ、女性教育の大切さを切々と語る。するとあさは…。娘の千代(小芝風花)の様子を見るために新次郎(玉木宏)は、京都の女学校を訪ねていた。悩む千代に新次郎は…。改めてあさを訪ねて来た成澤は、自分の大きな夢を語る。それは、女子の大学校をつくるというものだった。成澤が書いた教育論をあさに渡す。
【2016年冬ドラマ一覧】 【関連記事・各話のあらすじ】 【朝ドラ一覧】
■スタッフ
原案:古川智映子「小説 土佐堀川」
脚本:大森美香
音楽:林 ゆうき
演出:西谷真一、新田真三、佐々木善春
プロデューサー:福岡利武、熊野律時
制作統括:佐野元彦
■放送予定
平成27年9月28日(月)~平成28年4月2日(土) <全156回>
◇NHK 連続テレビ小説「あさが来た」番組公式サイト
◇NHKオンデマンド「あさが来た」視聴ページ