女子大設立へ!大隈重信役で高橋英樹と妻役・松坂慶子登場!NHK朝ドラ「あさが来た」第20週あらすじ・みどころと予告動画

2016年02月13日15時46分ドラマ
(C)NHK

幼いころからの「なんでどす?」の不満が、日本の女子教育にあると納得したあさ(波瑠)は、成瀬(瀬戸康史)ととともに女子大設立に動き出す!やっと寄付金集めの目途も絶ち始める中、あさが最大のピンチに!実在の大物政治家・大隈重信とその妻役に高橋秀樹と松坂慶子も登場する「あさが来た」2月15日(月)~20日(土)第20週「みかんの季節」のあらすじと見どころをご紹介!ドラマ番組公式サイトに予告動画が公開、NHKオンデマンドで見逃し配信中。

前回見逃した方はコチラで詳しいあらすじを紹介⇒各話詳細あらすじ

あさが女子大設立に動き出す第20週!見事な女子教育の理念を持つ成澤だが、そろばん勘定はゼロ。名貸しだけでなく設立メンバーになると決めたからには、そろばんに強いあさが実質動くことに。<「小説 土佐堀川」では、当時もりそば一杯が1銭だった時代に、ヒロインが資金としてまず必要だと考えた金額が30万円。とてつもない大金を用意するために、ヒロインは日本中の名士たちからの寄付を集めようとする。
ドラマでは、この金の調達のことで加野銀行がピンチに陥る。そして原作と違って健康状態良好と描かれてきたあさが、病院に運ばれる事態に陥る。果たしていったい何が起きるのか?

あさがそしてドラマ最終回まで二か月を切った第20週で、大物俳優高橋秀樹と松坂慶子が登場する。高橋秀樹といえば、昭和を代表する銀幕スターのひとり。高校在学中の1961年に日活ニューフェース第5期として日活に入社。当時一世を風靡していた赤木圭一郎の代役で『激流に生きる男』(日活)で主演格となり異例のデビュー。63年には、『伊豆の踊子』で吉永小百合と共演。石原裕次郎のアドバイスで任侠映画の主演で人気者となった。
テレビではNHK大河ドラマ『竜馬がゆく』で土佐勤王党の盟主・武市半平太を演じ、その後も「国盗り物語」「翔ぶがごとく」「花燃ゆ」など大河ドラマに欠かせない存在。
民放でも、「遠山の金さん」や「桃太郎侍」シリーズなどの時代劇俳優としてはもちろん、現代ドラマにも多数出演。最近では、娘でフリーアナウンサーの高橋真麻とバラエティ番組で共演することも多い。
あさが来た一方、妻役の松坂慶子も1973年「国盗り物語」の濃姫役をはじめ、「元禄太平記」「義経」「花燃ゆ」などNHK大河ドラマに欠かせない大物女優。テレビ朝日で放送中の「スミカスミレ 45歳若返った女」では、桐谷美玲と二人ひと役を演じている。高橋秀樹とは大河でも何度も共演しており、今回も息のあった夫婦役を見せてくれそうだ。

■キャスト( )は原作役名⇒相関図(NHK)
今井あさ役(浅子):波瑠/東出奈々・鈴木梨央・小芝風花
姉・はつ(春):宮﨑あおい/守殿愛生
白岡新次郎(広岡新五郎)役:玉木宏
眉山惣兵衛(大眉五兵衛)役:柄本佑
五大友厚(五大友厚)役:ディーン・フジオカ
うめ役:友近
ふゆ役:清原果耶

【第20週(2016/2/13-20)】
あさが来た■第115話(月)
成澤(瀬戸康史)の書いた女子教育についてまとめた文章を読み、深く感動したあさ(波瑠)は、成澤には実現できない夢だと言ったことを後悔。成澤を探そうとする。そんなあさに呆れながらも多忙なあさに代わって新次郎が成澤を見つけ出す。
その頃、京都では宜が千代の知らないあさについてのあるエッセーの話をする。

あさが■第116話(火)
成澤は、あさに日本初の女子の大学校設立ついて熱弁をふるい、あさに大学設立の賛同者のひとりとして名を連ねてほしいと頼む。興味を持ったあさは、名前を貸すだけでなく自分も大学設立のために働くと言い出す。まずは、粗末な着物姿の成澤に新しい服を用意し、女子教育について理解を得る活動をするように勧め、融資を考えるが…。

あさが■第117話(水)
あさたちは女子大学設立へ向けて動き出し、大学設立のための寄付金集めを行っていく。しかし、名士たちから女子大設立の理解を得ることができずに、寄付金集めは難航。銀行の上客の中にも、あさの女子大設立を不愉快に思うものがいた。

あさが■第118話(木)
寄付金集めに難航するあさは、大学を設立した経験を持つ大隈重信(高橋英樹)にアドバイスをもらおうと東京へ向かう。大隈邸を訪れたあさは妻の綾子(松坂慶子)に案内され重信の前に通される。そして、威勢よく女子の大学校の設立の必要性を説く。聞いていた大隈重信は…。

あさが■第119話(金)
大隈重信の協力を得たことで名士たちの理解も進み、女子大設立の資金集めも順調に進む。東京で協力者集めに成功したあさが大阪に戻ってみると、加野銀行のある噂が立ち、新次郎(玉木宏)や榮三郎(桐山照史)が困った顔をしてあさを待っていた。そして、その噂が原因であさは銀行への出入りを禁じられてしまう。

あさが来た■第120話(土)
銀行を逆恨みする客によってあさに大きな事件が起こる。意識を失い病院に運び込まれたあさを新次郎や娘の千代(小芝風花)が心配して見守る。そして、和歌山のはつ(宮﨑あおい)のもとに届いた電報には「アサキトク」の文字が…。深夜の病院で新次郎が涙ながらにあさに話しかけると、そのときあさが…。

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■スタッフ
原案:古川智映子「小説 土佐堀川」
脚本:大森美香
音楽:林 ゆうき
演出:西谷真一、新田真三、佐々木善春
プロデューサー:福岡利武、熊野律時
制作統括:佐野元彦

■放送予定
平成27年9月28日(月)~平成28年4月2日(土) <全156回>

NHK 連続テレビ小説「あさが来た」番組公式サイト
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