第2章完結!3人の歪んだ愛は…綾瀬はるか主演 19日「わたしを離さないで」第6話あらすじと予告動画
3年間自由になる猶予の噂は本当だった!?友彦(三浦春馬)は恭子(綾瀬はるか)と猶予を過ごすため再び絵を描く。美和(水川あさみ)は友彦が自分を捨て恭子(綾瀬はるか)とコテージから出て行こうとしていることを知り…TBS 19日(金)夜10時「わたしを離さないで」第6話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開。
19日の放送(第6話)で第2章が完結。第7話より最終章に突入する「わたしを離さないで」。ここで綾瀬はるか扮する恭子がなぜ、心を閉ざしてしまったか、その理由が明かされる。恭子、友彦(三浦春馬)、美和(水川あさみ)3人の歪んだ愛の行方は…。身体を提供するために生まれてきたクローン人間たちに、本当の幸せは訪れるのだろうか。
純粋培養的に育てられた陽光学苑出身の3人。人間として生まれてきたのに、他人のために自分の身体を提供しなければならない。心の中でどう折り合いを付けているのだろう。想像するだけで胸が締め付けられる。ドラマの設定として、世間では提供目的に作られたクローン人間のことを“家畜”扱いしているらしい。そんな扱いをされていることを自覚しながら、人間として愛を欲し、性欲に戸惑う恭子の姿がとても痛々しい…。品行方正、正義感、上品、清楚、そんなイメージが強かった綾瀬はるかが笑顔を見せず、心の奥底にある美和への憎悪をチラつかせ…こんな綾瀬はるかはいまだかつて見たことがなかった。恭子、友彦、美和の3人はどのような結末を迎えるのか。ドラマも佳境に入り、ますます見逃せなくなってきた。
■前回のあらすじ
恭子(綾瀬はるか)は浩介(井上芳雄)と付き合うようになったのだが、しばらくして浩介は介護人になるためコテージを出て行ってしまった。また一人になった恭子は自室でポルノ雑誌を見ていたところを美和(水川あさみ)に見られてしまう。恭子は性欲解消のためではなく、自分の“ルーツ”がこの中にいると思って探していたと弁解する。恭子は美和に「時々、誰とでもいいから、そういうことしたくならない?」と訪ねるが美和は「好きな人としか…」と答える。恭子は自分の性欲の強さが、自分のルーツからきたのではないかと考えていた。
そんなある日、譲二(阿部進之介)が介護人の研修先で美和のルーツらしき人を見かけたと言い出した。あぐり(白羽ゆり)はルーツに会いに行こうとみんなを誘う。峰岸(梶原善)から車を借り、譲二、あぐり、美和、友彦(三浦春馬)、恭子の5人で行ってみたが、残念ながらその人は美和のルーツではなかった。時間があまってしまい、夕方まで自由行動することになった。友彦は、2つ先の駅にある【のぞみが崎】へ行ってみようと恭子を誘う。かつて、陽光学苑で「なくしたものが流れ着く場所」と教わった【のぞみが崎】。友彦はそこに、恭子のCDがあるかもしれないと思った。2人で電車に乗って行ったが、そこはゴミだらけの海岸。どうしても探したい友彦は、海岸近くの古着屋に入る。するとその店のBGMがあのCDの曲だった。店主(大友康平)に頼んでそのCDを譲ってもらい、友彦は再びそれを恭子にプレゼントした。
帰りの電車を待つ間、恭子はとうとう友彦に好きだと告白してしまった。友彦も、恭子の言葉を受け止めたのだが…。
■第6話あらすじ
友彦(三浦春馬)のもとに、龍子(伊藤歩)から手紙が届く。手紙には「陽光出身者は、ある条件を満たすと提供するまで3年間自由に過ごせる“猶予”がもらえる」という噂が本当だと書かれていた。友彦は、その条件こそが陽光時代に散々描かされた絵画だと確信し、恭子(綾瀬はるか)との猶予を得るため再び絵画をはじめた。美和(水川あさみ)は、友彦が自分を捨て、恭子と出て行こうとしていると知り…。
TBS 2016年2月19日(金)夜10時より「わたしを離さないで」第6話を放送。大ベストセラー作家カズオ・イシグロの衝撃作を実写ドラマ化。主演は綾瀬はるか×三浦春馬×水川あさみ、共演は井上芳雄、白羽ゆり、馬場園梓、中井ノエミ、真飛聖、伊藤歩、麻生祐未ほか。番組公式Twitterアカウントは「@NLMG_tbs」。第6話予告動画は番組公式サイトにて視聴できる。「TBS FREE by TBSオンデマンド」ならびに「TVer」にて無料見逃し配信中。
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◇TBS 1月15日(金)スタート「わたしを離さないで」番組公式サイト