19日、安達祐実が結婚詐欺に?元祖ボタバラ女優登場!「警視庁ゼロ係」第6話あらすじと予告動画
寅三の悲しい過去が明らかになった前回の「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~」…いよいよラスト2話となった明日2月19日(金)の第6話では、袴田吉彦と小沢真珠らをゲストに冬の遊園地で起きた爆弾事件を解決する!第6話あらすじと予告動画を紹介。
小沢真珠といえば、12年前のフジ昼ドラ「牡丹と薔薇」で大河内奈々子をイジメる役でブレイクし、“ボタバラ”ブームを作り出した女優。昨年、「新・牡丹と薔薇」が復活し第1話と2話で大河内と共に前作の役名のままゲスト出演をして話題をさらった。明日の第6話でも“ボタバラ”を思い出させる暴言を吐くのでお楽しみに。(「牡丹と薔薇」関連記事)
前回の第5話は、いつも断りを入れて冬彦(小泉孝太郎)に暴言を吐く寅三(松下由樹)が抱える悲しいトラウマが明かされた。3年間、寅三は自分が犯人に向けて発砲しなかったせいで、尊敬する先輩であり恋人だった相棒を死なせてしまった。そのために本庁から杉並署に異動願いをし、それ以降、決して相棒を持とうとしなかったのだ。
第5話は、離婚を迫られた夫が妻を殺害し、コートを使って勘違い殺人と見せかけた事件だった。犯人の思惑に引っかかった冬彦がハサミで刺されるという一幕もあったが、冬彦のKYのおかげで寅三が過去の悲しみからちょっぴり立ち直ることができた。また、寅三の情報提供者の岩瀬もかつて刑事だったことも分かった。
コートといえば、赤いダウンがトレードマークの冬彦。一方、寅三はいつも青の洋服や小物を身に付けている。そして、亀山係長(大杉漣)は緑、靖子(安達祐実)は紫、理沙子(原田夏希)はピンク、カレーライス大好きの桜庭(木下隆行)は黄色。衣装だけでなく、小道具、時計のベルト、使うペンの色まで徹底に色分けされている。
まるで戦隊ヒーローのようだが、これは制作側がキャラクターの個性を際立たせるための演出。これについて小泉は「変身するわけではないですから、戦隊モノとはまたちょっと違うのかもしれないです」と笑いつつも、「それぞれ色があるというのは大正解だった」と答えている。
いよいよ残り2話となった「ゼロ係」。バラバラだったゼロ係が、一つの事件に向かい仲間の絆を固くしながらどう解決していくのか?そして、なぜゼロ係が設置されたのか、なぜ冬彦がゼロ係に配属されたのか、という疑問も解明されるのでお楽しみに。
■第6話あらすじ
遊園地で割り込みをする中年女性3人組がいるとの苦情を受けて、冬彦(小泉孝太郎)と寅三(松下由樹)は現場へ。ちょうど横入りされた幼い子どもを従業員の磯沼茂晴(山本圭祐)があやしているところだった。冬彦が3人に気に入られてしまい、一緒にメリーゴーランドに乗るハメに。呆れる寅三に向かって、冬彦がメリーゴーランドから笑顔で手を振る。乗り物が停止し、客が降りようとしたが、なぜかメリーゴーランドが再び動き始めた。戸惑う乗客に、犯人から支持された係員・徳丸孝則(武野功雄)が、メリーゴーランドの一部に爆弾が仕掛けられていることを叫んだ。犯人は、脅しではない証拠に近くのゴミ箱に仕掛けた小さな爆弾を爆破させ、メリーゴーランドに乗っていた乗客はパニック状態に。
刑事課や鑑識課、爆弾処理班も到着する中、犯人から徳丸に新たな指示が。過去に犯した罪を懺悔すれば、解放するという。最初は戸惑っていた乗客らだったが、次第に不倫や万引きなどの罪を告白し、次々と乗り物の外へ出ることを許されていった。しかし、恋人の安永珠代(小沢真珠)と来ていた金村誠一(袴田吉彦)だけは、何を懺悔しても解放されない。冬彦は「寅三先輩の下着を盗んだ」と告白して解放されるが、実はそれは真っ赤なウソ。真実ではない懺悔でも解放されることに疑問を抱いた冬彦と寅三は、犯人の狙いは最初から金村だけなのではと考える。
爆弾騒ぎをテレビで見ていた本条靖子(安達祐実)は、人質として映り込んだ金村の姿に驚く。つい最近結婚相談所の紹介で付き合い始めた恋人・拓也にそっくりな上、珠代には「山田健一」と名乗っていることなどから結婚詐欺師である可能性が浮上する。そして過去に金村に騙された女性が、必ずデートでこの遊園地を訪れる金村を狙って復讐を画策したのではと推測し、冬彦と寅三は急ピッチで捜査をする。
その後、靖子が調べ上げた結婚詐欺被害者のデータを基に、2人の女性宅を訪れた冬彦と寅三。するとその1人、小牧綾子(幸野紘子)の家で、ある人物からの手紙が見つかり…。
「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~」は、毎週金曜日よる8時から放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
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◇テレビ東京「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室」