17才の土門(内藤剛志)登場!マリコ、音で真実を見ろ!「科捜研の女15」第13話あらすじと予告動画
明日2月25日(木)夜8時からのテレビ朝日系「科捜研の女」シーズン15は、マリコ(沢口靖子)が音の科学鑑定で驚愕の真実に迫るミステリー!目撃者ならぬ耳撃者は土門(内藤剛志)の高校の同級生・片岡(永島敏行)!回想シーンでは17才の土門も登場するが、二人には何やら因縁が…番組公式サイトで予告動画が公開されている。最新話は、テレ朝動画、ビデオパスなどで配信している。
毎回、京都の美しい街並みを見せてくれる本作だが、前回は富士パーキングエリアのロケで美しい富士山が見られた。また、佐妃子(池上季実子)とマリコ(沢口靖子)が団子屋で女子会!そこで佐妃子が情報提供してくれ、その後の助言が事件解決につながった。非情な佐妃子が、マリコに見返り無しの助言するなど、いつもの“死神”とは違う一面が描かれた。「死に神に気に入られたな」という土門に、マリコは「死に神とは思わない。意外と自分たちと同じ方向の正義を見ているのかもしれない」と、いった。
次回は、土門刑事の17歳の頃の回想シーンがあるのでお楽しみに。多数の応募の中からオーディションで選び抜かれた17才の土門薫に注目!
■前回あらすじ
主婦殺人事件が起きた。口中に4センチ四方の「6A」と印字されたカードが見つかった。早月(若村麻由美)が、5日前に自殺として処理された会社員の遺体の傍にも「5C」のカードが落ちていたことを思い出した。そんな矢先、組対三課の佐妃子(池上季実子)から女子会に誘われたマリコは、彼女が麻薬捜査で追っていたバーテンダーの青野がこの2件の新聞の切り抜きを持ち歩いていたという情報を得た。だが、マリコたちが駆けつけた時には、青野は刺殺され、傷口には「7D」のカード。その後の捜査で、被害者全員が同じ日の夜行バスに乗っており、カードは座席番号と判明。当日は、他に2名の乗客がいた。マリコたちはその一人で司法浪人生・並木から当日の話を聞いた。
当日、もう一人の乗客は酒に酔って、他の乗客の迷惑をかけていた。休憩のためにパーキングエリアで停車した時、男が会社員の乗客に暴行し、並木たちが男を取り押さえた。ところが、男は抵抗を止め、大いびきで寝てしまった。
並木は、警察に知らせようと提案したが、他の乗客がこれに反対。バスに戻ると男のカバンに2000万円の現金を見つけた。並木以外の乗客たちにはそれぞれ公に出来ない事情を抱えていた。並木以外で現金を山分けしてそのままバスは出発することに。
2000万円は男が犯罪で手に入れた金と分かり、マリコたちは、男の後部席だった会社員がかばんの中を見たことで男が暴行を加えていたと推測。土門(内藤剛志)は、報復殺人として海老原の行方を追った。
だが、佐妃子は、男は犯罪のプロ。お金にならない仕事はしないはずと、マリコに忠告。忠告通り男は犯人ではなかった。男の死体が現場で発見された。連続殺人の犯人は並木だった。
実は、並木は当日、心配になって現場に戻ったが、海老原は死亡していた。検事を目指す彼は罪に問われるのを恐れて死体を地中に埋めた。だが、その後、「一度でも法を犯した者には司法を目指す資格がない」という強迫観念から勉強が手につかなくなり、すべてがはあの日のせいだと、犯行を思い立ったのだった。
最後にバスの運転士を殺害しようとした並木を土門刑事(内藤剛志)が現行犯逮捕した。
正義のための殺人という並木に、自分の思い通りにならない人生を他人のせいにしたにすぎないと土門はいった。
■第13話「耳撃者」予告
恋多き女流作家・大文字智美(根本りつ子)の遺体が駐車場で発見された。遺体は菊の花で飾られていたことにマリコ(沢口靖子)は戦慄する。犯人が智美の書いた小説に見立てたものと思われる。マリコの検視によると、智美は別の場所で殺害されて何らかの手段で運ばれてきたようだ。
遺体の第一発見者は水道局員・片岡(永島敏行)。その夜、水道管の破損を調べるために音聴棒という特殊な器具で地下の音を聴いていたら“奇妙な音”を聴いたのだと言う。その音は犯人が死体を現場まで運んだ時の音だと思われた。
この目撃者ならぬ「耳撃者」と会って、土門(内藤剛志)は驚く。2人は高校の同級生で同じ剣道部の仲間だったのだ。だが、なぜか土門は片岡の捜査協力を拒絶するような態度。いつもと違う土門に不安を感じながらも、マリコは片岡が聴いた“奇妙な音”の正体を探る為に音のサンプルを作り始める。
「科捜研の女」は毎週木曜日よる8時からテレビ朝日で放送。予告動画は番組公式サイトで、最新話は、テレ朝動画、ビデオパスなどで配信している。
◇テレビ朝日「科捜研の女15」番組公式サイト
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