【地上派初】巨大怪獣vs巨大ロボ!オタクの巨匠が監督した『パシフィック・リム』あらすじと予告動画
特撮オタクで有名なギレモル・デル・トロ監督が手がけたオタクによるオタクのためのSF怪獣ロボ映画『パシフィック・リム』がフジテレビ5日(土)夜9時より地上派初放送!続編製作と監督も決定!第1弾の出演はチャーリー・ハナム、菊地凛子、本作でハリウッドデビュー、4月新ドラマ「OUR HOUSE」(フジ)に主演する芦田愛菜ほか、予告動画はYouTubeにて視聴できる。
『ゴジラ』を愛した監督による日本特撮映画へのオマージュともいえる『パシフィック・リム』。メガホンを取ったギレモル・デル・トロは日本の特撮(特に円谷作品)、アニメに多大な影響を受けたと公言しており、本作のエンドクレジットには『ゴジラ』(1954)の監督、本多猪四郎への謝辞が述べられている。
本作のプロモーションで来日したデル・トロ監督は、某テレビ番組で秋葉原へ行ったのだが、フィギュア専門ショップでハイテンション。ガチにフィギュアの大人買いをしていた。自他とも認めるジャパン・クール・カルチャーのオタクである。『パシフィック・リム』に登場するモンスターの名前が「KAIJU」なのだが、これは日本語の「怪獣」から来ている。このネーミングだけでも、デル・トロ監督の日本愛が伝わってくる。
本作の見どころは…言わずもがなだがロボット、怪獣好きな人なら必見!ハリウッド最新鋭の映像技術を駆使して作られた映像、トップクリエーターたちがつくりあげた「イェーガー」と「KAIJU」たちのデザインが素晴らしい。まさに特撮オタクが特撮オタクのために作った映画といっても過言ではない。再びハリウッドで『ゴジラ』を作るのなら、ぜひギレモル・デル・トロにメガホンを取ってもらいたい。
怪獣、ロボットだけではない。人型ロボット「イェーガー」を操縦して「KAIJU」と戦う女戦士・森マコ役には、ハリウッドで活躍している菊地凛子が熱演。さらに、幼少期の森マコ役に、芦田愛菜が起用されている。茉菜ちゃんはすでに、ハリウッドデビューを果たしているのだ。
『パシフィック・リム』は興行的にも大成功(世界的に3億1000万ドル)を収め、続編の製作も決定している。第1弾で監督を務めたギレルモ・デル・トロはプロデューサーとなり、続編の監督はテレビドラマシリーズ「デアデビル」のショーランナー(番組責任者)を勤めたスティーヴ・S・デナイトがメガホンを取る。デナイトにとって『パシフィック・リム』続編が初の長編監督作となる。公開は2017年予定。
■あらすじ
太平洋グアム沖の深海から現れたKAIJU(怪獣)「アックスヘッド」がサンフランシスコを襲撃。アメリカ軍は6日かけてやっと撃破することに成功したが、これ以外にも、別のKAIJUが次々と出現し人類に襲いかかる。
人類は「イェーガー」と呼ばれる人型ロボットでKAIJUと戦う。果たして人類は生き残ることができるのか…。
【パシフィック・リム】(2013)
監督・脚本:ギレルモ・デル・トロ
脚本:トラヴィス・ビーチャム
原案:トラヴィス・ビーチャム
製作総指揮:カラム・グリーン
出演:チャーリー・ハナム、菊地凛子、イゴリス・エルバ、チヤーリー・デイ、ロバート・カジンスキーほか。
原題:Pacific Rim
『パシフィック・リム』DVD&Blu-rayはワーナー・ブラザーズ・ホームエンターテインメントより絶賛発売中。
フジテレビ3月5日(土)夜9時より土曜プレミアム、地上派初『パシフィック・リム』を放送。監督はギレルモ・デル・トロ、出演はチャーリー・ハナム、菊地凛子、チャーリー・デイ、芦田愛菜ほか。予告動画はYouTubeにて視聴できる。
◇フジテレビ 土曜プレミアム番組公式サイト
◇3月5日放送、映画『パシフィック・リム』30秒CM(YouTube)
◇3月5日放送、映画『パシフィック・リム』イェーガー編(YouTube)
◇3月5日放送、映画『パシフィック・リム』KAIJU編(YouTube)