【新ドラマ】嵐・松本潤“偽りの事実”覆す!日曜夜の顔・香川照之と初タッグ「99.9-刑事専門弁護士-」予告動画解禁
日曜劇場「99.9%-刑事専門弁護士-」予告動画がついに公開!嵐・松本潤主演、超型破りな弁護士がここに誕生!共演には香川照之に榮倉奈々、奥田瑛二、岸部一徳ら豪華で実力派な俳優陣!裁判有罪率99.9%ともいわれる刑事事件を専門に扱う個性的な弁護士を松本潤が熱演!無実を証明できる確率は0.1%、それでも最後の瞬間まであきらめず、真実を追い求めていく!“偽りの真実”を暴け!嵐の主題歌「Daylight」に彩られ、全く新しいリーガル・エンターテイメントが日曜の夜に“事実”を解き明かす!「99.9%-刑事専門弁護士-」は4月17日(日)夜9時から放送、予告動画は番組サイトで公開中。
傷害や窃盗、痴漢、そして殺人。大きく報道され、世間から憎まれる所謂、犯罪行為。その犯罪行為をしたと疑われる者は、国を代表する検察官と対峙する。
“疑わしきは被告人の利益に”そんな言葉にあるように、検察官が被告人の有罪を“合理的な疑いをさしはさむ余地のない程度”にまで厳格に証明されない限り、被告人は無罪となる。
―しかし。
日本における刑事事件の裁判有罪率は99.9%と言われている。それだけ日本の警察や検察の信用度が高いといえるが、その一方で一度起訴されれば、検察の考えたストーリーが鵜呑みにされてしまうという問題点も存在している。
この物語は、99.9%有罪が確定している事件の、最後の0.1%まであきらめずに事実を追い求めていく弁護士の姿を描いたリーガル・エンターテイメントである。
物語の主人公は、深山大翔(松本潤)。いつもお金にならない刑事事件ばかりを引き受けている貧乏弁護士だが、その実力は折り紙付き。たった0.1%の可能性にかけ、何度も裁判を逆転、無罪を勝ち取ってきた。
そんなある日、彼に転機が。なんと、日本4大法律事務所の1つ、斑目法律事務所の所長・斑目(岸部一徳)からヘッドハンティングを受け、そちらに所属することに。
そこで、深山とチームを組むことになったのは、班目が次期後継者と見込んでいる佐田篤弘(香川照之)。佐田はこれまで民事のプロとして、時に手段を選ばずに勝利にこだわってきた敏腕弁護士。しかし、その人間性は少し難あり。現に、金にならない刑事事件を担当するのは屈辱的、と受け止めている。
もう一人、深山とチームを組むのが、立花彩乃(榮倉奈々)。一度も躓くことなくエリートの階段を上ってきた優等生弁護士だが、畑違いの刑事事件に悪戦苦闘。
佐田と立花、そして深山。全く凸凹。そんなチームが99.9%の壁に挑むことに。
深山と対立するは、検事の丸川貴久(青木崇高)。正義を貫くために入った検察だが、そこで彼は正義が裏切られる実情を目の当たりに。徐々に疑念を抱いていく。
そんな丸山にとって師匠と仰ぐ存在が、剛腕で腕を鳴らす検事・大友修一(奥田瑛士)。次期刑事総長の呼び声も高い彼だが、佐田に対し、なんだか不快感を抱いているようで…。
深山、佐田、立花。この3人が出会ったとき、法曹界を揺るがす化学反応が起きる。
ついにベールを脱いだ新日曜劇場。これまで「半沢直樹」や「下町ロケット」、「仁-JIN-」シリーズなどを届けてくれた大人気の放送枠だ。
そこで新たに生み出されるのが全く新しいリーガル・エンターテイメントだという。
これまでのリーガルドラマといえば、弁護士ものでは堺雅人と新垣結衣の共演で大人気の「リーガルハイ」シリーズや、上司にしたい女性芸能人No.1天海祐希の印象を作り上げたといっても過言ではない「離婚弁護士」シリーズなどが印象深い。
今回の「99.9%」、何が新しいかといえば、ドラマで取り上げるのが“刑事事件”に限るという所。
「離婚弁護士」ではドラマで取り上げる事例は離婚や不貞行為、親権変更といった民事事件に限っていたし、「リーガルハイ」では、刑事事件も取り上げていたものの、主には民事事件。確かに刑事事件は少なかった。
というのも、日本においては、起訴された場合99.9%が有罪に。先に説明した通り、一度起訴されれば、そのほとんどが有罪確定になっている。つまり、物語の題材が圧倒的に少ないのだ。
そんな中で誕生する今回のドラマ「99.9%」。原作はなし。ドラマオリジナル脚本だ。
松本潤に香川照之、榮倉奈々、岸部一徳、奥田瑛士…と、これでもか、というほどの豪華キャストを並べたからには、その脚本、最高のものを作り上げなければ、ということで集結したのが最高のスタッフ陣。
脚本は、今大注目の宇田学。もともとは舞台の脚本を手掛けていたが、2011年以降、テレビドラマの脚本も手掛けている。主演・松本との仕事はこれが2度目。一度目は「ラッキーセブン」。その中で第7話の脚本を手掛けた。
主に航空業界物を得意とする宇田だが、2015年にはNHKのバリバラ特集ドラマ「悪夢」の脚本で市川森一脚本賞の奨励賞を受賞するなど、その活躍の幅を広げている。
とはいえ、TBSの顔、日曜劇場の脚本で、いきなり新開拓の法曹物。それも刑事事件に限るということで、トリックも考えなくてはならない。一度映画『万能鑑定士Q―モナ・リザの瞳―』でミステリーの脚本を書いたとはいえ、あれは原作ありきの作品。いくら多彩な宇田と言えどあまりに負担が大きい…、と思いきや、彼には何とも心強い援軍が。
なんと本ドラマのトリック監修を務めるのは日本のアガサ・クリスティー、蒔田光治なのだ。
彼が過去に手掛けた脚本といえば、全く新しいトリックで大人気ドラマシリーズとなった仲間由紀恵と阿部寛の共演の「TRICK」シリーズや奇抜な捜査方法が大いに話題となった深田恭子主演「富豪刑事」シリーズ。三浦春馬主演「ブラッディ・マンデイ」や木村拓哉主演「MR.BRAIN」、映画『チーム・バチスタの栄光』などなど、どれもトリックが話題となったものばかり。
そんな男がトリック監修。人間の心の葛藤や、周りの人との関わりを通して成長していく様を爽やかに描く宇田の脚本に、奇抜なトリックで厚みを持たせてくれるはず。
さらにさらに、音楽は嵐5人が主演で大いに話題となったスペシャルドラマ「最後の約束」や大野智主演「怪物くん」、長澤まさみ、上野樹里、瑛太などなど豪華キャスト陣が出演した「ラスト・フレンズ」等々、多数のドラマ、映画、CM音楽を手掛けている井筒昭雄。
演出には映画『ピカンチ』シリーズの木村ひさしに、岡田准一主演、櫻井翔出演の『木更津キャッツアイ』シリーズや二宮和也主演の映画『大奥』で知られる金子文紀など嵐をおいしく調理することならお手の物な2人に、佐藤健主演「天皇の料理番」での演出が印象深い岡本伸吾が加わり新しい風を吹かせる。
そして、主題歌は5月18日に発売される嵐の新曲「Dayight」に決定。シングル表題曲としては「Facedown」以来4年ぶりの櫻井翔のラップも収録予定。しかもこのラップ、松本潤からの依頼で櫻井が書き上げたものだという。
松本からのお願いに、櫻井翔が張り切らないわけがない。きっと最高のラップを届けてくれるはず。こちらも非常に楽しみだ。
このキャスティングにスタッフ陣、そして心強い嵐主題歌。まさに最強の布陣が日曜夜に集結する。このドラマ、99.9%、いや100%面白くなること間違いなし。
「99.9%-刑事専門弁護士-」は4月17日(日)夜9時から放送、予告動画は番組サイトで公開中。
◇99.9%-刑事専門弁護士-│TBS
【2016年春ドラマ一覧】 【関連記事・各話のあらすじ 】