中村獅童と初音ミクが最新技術でキセキの共演!「ニコニコ超会議2016」で歌舞伎を初上演!生中継も実施

2016年03月25日08時57分芸能

ドワンゴは、2016年4月29日(金・祝)、30日(土)に幕張メッセで開催する超巨大イベント「ニコニコ超会議2016」の新企画や最新のブース情報が発表され、400年以上の歴史を持つ日本の伝統芸能「歌舞伎」をニコニコ超会議2016で初上演することが決定した!特設ページ「関連動画」が公開されている。

上演演目は、ユーザーによってニコニコに動画投稿され、いまや映画、舞台、小説などさまざまなメディアで人気を集めるボーカロイド楽曲「千本桜」と、歌舞伎の代表的な演目のひとつである「義経千本桜」がコラボレーションし、新たに超会議のために創作される新作歌舞伎『今昔饗宴千本桜』。

舞台では、歌舞伎俳優中村獅童とバーチャル・シンガーの初音ミクが共演し(初音ミクはCG投影)、中村獅童が演ずる「佐藤忠信」と、初音ミクが演ずる「美玖姫」が出会い、桜の木の下に織りなす物語を紡ぐ。公演は、ニコニコ超会議の開催期間中、2日間にわたり計5回上演する。

また、本公演ではNTTが開発したイマーシブテレプレゼンス技術「kirari!」を使用することで、出演者が異なる場所から演じたり、CGによるキャラクターがよりリアルに目の前にいるかのような音響演出が実現し、従来とは全く異なる演出で行う歌舞伎の舞台が観られる。

なお、本公演は全てニコニコ生放送での生中継も実施。歌舞伎の新作舞台がインター
ネットで生放送されるのは、史上初の取り組みとなる。

【超歌舞伎 Supported by NTT 開催概要】
演目名:今昔饗宴千本桜(読み:はなくらべせんぼんざくら)
出演者:中村獅童、初音ミク、ほか
脚本 :松岡亮
演出・振り付け:藤間勘十郎
原作 :・小説「千本桜」シリーズ
    (原作:黒うさP/WhiteFlame、著・イラスト 一斗まる、
     発行:株式会社KADOKAWA アスキー・メディアワークス)
    ・歌舞伎「義経千本桜」 (作:竹田出雲、三好松洛、並木千柳)
観覧:無料 ※ニコニコ超会議の入場料のみでご覧いただけます。
日程:4月29日(金・祝)12時の部、14時の部、16時の部
   4月30日(土)   13時の部、15時の部(2日間計5回上演)
場所:幕張メッセ イベントホール
主催:ニコニコ超会議実行委員会
製作:松竹株式会社 / 株式会社ドワンゴ
製作協力:クリプトン・フューチャー・メディア株式会社
超特別協賛/技術協力:NTT
あらすじ:大正百年の帝都桜京で、神憑特殊桜小隊の隊員として活躍する初音未來と桜小隊隊長の青音海斗。未來は美玖姫として、海斗は佐藤忠信として生きた時代があり、千本桜を守り抜くために、桜の花を奪っていった邪悪な青龍に立ち向かい…。"千本桜"をキーワードに「今」と「昔」をつなげる物語。

他にも人気アニメや特撮の体験企画、自衛隊や東証の鐘の展示ブースも発表した。

超歌舞伎 公式サイト
特設ページ