「愛に狂う」は婚約者を亡くした女と、殺めた男との許されない悲恋物語!
韓国ドラマ「愛に狂う」は、結婚式直前に婚約者を亡くした女と、その婚約者を交通事故で死なせた男が、運命に導かれるように出会って愛し合ってしまう悲恋のラブストーリー。GyaOアジナビが配信している。
主演は、元国民的人気グループ「god」のメンバーで除隊したばかりのユン・ゲサンと、映画「純愛中毒」のイ・ミヨン。
ユン・ゲサンは、元々ロック歌手になりたくてオーディションを受けたが、godのラッパーとしてビューすることになり、あれよあれよと言う間に人気者となり、国民的グループにまでなった。彼のカリスマ的な雰囲気と率直さ、機転のきく発言で男女問わずに愛されたミュージシャンだった。2004年入隊を控えてgod活動を打ち切り、俳優への転身を宣言した。ドラマ「兄嫁は19歳」では初めてとは思えないみごとな演技で、俳優としても認知され、2006年に軍を除隊した後、本作は、復帰後初めての作品とんった。
イ・ミヨンは、87年「愛が花咲く木」で清純可憐なイメージでデビューした後、青春スタートして数々の映画やドラマで活躍した。その後、映画「サイの角のように1人で行け」では、はつらつとしたこれまでのイメージを払拭し、円熟した主婦の姿をリアルに演じて大人の演技は女優へのイメージチェンジに成功している。2000年12月には、「魚座」で青竜映画祭の女優主演賞を受賞した。本作はドラマ「明成皇后」以降6年ぶりのドラマ復帰作。
主演二人がともに華麗な転身を図った俳優で、奇しくも本作は二人にとっての復帰第1作目となった。
ドラマは、婚約者をなくしたジニョンをイ・ミヨンが演じ、交通事故を起こしてしまったチェジュンをユン・ゲサンが演じる。演出は、大ヒットドラマ「パリの恋人」のソン・ジョンヒョンが手がけ、切ない恋をみごとに描いている。「愛に狂う」は、2007年に韓国SBSで放映された全16話のドラマで、GyaOでは、毎週土曜日に1話ずつ更新配信する。
◆ GyaO「愛に狂う」