サウォルとの再会とウンギ&ユノクの婚礼!遺書解読と鞭打ちのお仕置き…「イニョプの道」第6話あらすじと予告動画
ウンギ(キム・ドンウク)のイニョプ(チョン・ユミ)への想いを断ち切らせるために、ムミョン(オ・ジホ)はイニョプと結婚すると宣言したが…再会したサウォル(イ・チョヒ)の一言からひらめいたイニョプは、ついに父の遺書の謎が解ける!「イニョプの道」、5月8日(日)の第6話懐かしき再会」あらすじと見どころを紹介!番組公式サイトには、予告動画と放送直前スペシャル動画も公開している。
【「イニョプの道」を2倍楽しむ】では、詳しい時代背景やキャスト、実在の人物の紹介など、ドラマを楽しむための情報をまとめて紹介している。
※ここで紹介するあらすじは韓国オリジナル版視聴での紹介となるので、NHK放送と一部異なる場合もあることをご理解ください。
あらすじを読んでからもドラマ視聴を楽しめるように配慮していますが、詳しいあらすじを知りたくない方は、「おさらい」「豆知識」と(茶文字)の「見どころ」をお読みになり、「あらすじ」は視聴後の確認用にどうぞ。
※第6話視聴の前に、以下のことをおさらいしておこう!
<満月党>
満月党の頭はホ家下女頭へサン。ムミョンもまた組織の一員で、へサンはイニョプの始末を命じるが、ムミョンは時期尚早、クク・ユが残した情報や太祖の狙いを探った後、自分が殺害すると答えた。
<三角関係勃発!>
「愛は自己を犠牲にすることで大切な人を犠牲にすることではありません」と、ユノクに冷たく言い放ったウンギ。身分違いを口にするイニョプには「自分が身分を落とす」と。それでも一緒に逃げようとしないイニョプに「結婚できないなら、妾に」と言うウンギ。その言葉を聞いたイニョプは、指輪を返して二人の縁に終止符を打った。それでもあきらめないウンギに、ムミョンが現れ「私の嫁になる女子」だととどめの一言を放った。
<下女サウォル>
官妓となったサウォルは、イニョプが心配で何度も役所を逃げ出し、とうとう遊女として売られることになったが、イニョプが下男と結婚することを条件に救われた。
<芸妓カヒア>
ホ・ウンチャムの動向を探れというキム・チグォンに、国を動かすためには王を手中に収めなければ、と自らが王の懐柔を言い出す。
■キャスト⇒相関図(NHK)
イニョプ役:チョン・ユミ
ムミョン役:オ・ジホ
ウンギ役:キム・ドンウク
ユノク役:イ・シア
ユンソ役:イ・イギョン
タンジ役:チョン・ソミン
■第6話「懐かしき再会」
下男との婚姻を命じられたイニョプから夫になってくれと頼まれていたムミョン。最初は相手にしていなかったが、イニョプを諦められずにいるウンギを見て、イニョプは自分の嫁になるのだと告げる。イニョプが自分で婚姻相手を決めたことがユノクの反感を買い、イニョプは鞭(むち)で何度もぶたれたうえに、使用人には何も決める権利はないと言われる。
ムミョンに手を引かれ立ち去るイニョプが、ウンギの見えないところで涙を流すシーンに胸が詰まる。ムミョンの言葉を聞いてなぜこれほどユノクが怒るのか?第2話~3話でムミョンのお姫様抱っこ、夜部屋でムミョンに礼をいうユノクが着ていた服や、厨房での下男下女たちの会話から想像しよう。
ところで、ケットンに代わってイニョプにお仕置きするのはタンジ役を演じたのは「オーロラ姫」のチョン・ソミン。イニョプとの関係によってわがまま下女のタンジがどう成長していくのかにも注目。
一方、打ちひしがれたウンギは妓楼で酒浸り。迎えに来たパウを座敷に上げて妓生たちに酌を命じるが、妓生たちは下男に酌をするのを嫌がる。ウンギはそんな妓生たちに「両班と奴婢で何が違うのか」と怒りをぶつける。
ムミョンとの縁談が取り消され、下女頭へサンからもきつく叱責されるイニョプ。「たとえ下女であっても、結婚の相手くらいは自分で決めさせてほしい」と毅然と訴えるイニョプの姿に、下女たちも心を動かされ始める。
ユノクの付き人でありながらもイニョプに鞭打ちできず、イニョプの毅然とした姿に拍手を送ったのはケットン。演じたのはチョン・スジン。チャン・グンソク主演「テバク」では、妓楼の女主人を演じているスッキリ美人だ。
そんな中、イニョプの付き人だったサウォルが監禁されていることを知ったウンギは、父キム・チグォンに掛け合いサウォルを解放し、ホ家の下女として働けるようにしてやる。洗濯場でサウォルと再会したイニョプは、父亡きあと、初めての幸せを感じたとうれし涙を流す。
イニョプ久々の幸せな瞬間。二人のうれし涙の再会をお見逃しなく。
サウォルがホ家にやってきたことで元気になったイニョプは、2人で父の遺書が「情人之 父知吾 之無罪」だと分かる。
遺書の謎が解けたのはサウォルのヒントのおかげ。回想シーンでその解読法が分かるので、両班時代の幸せな父娘の幸せなひと時と共にご確認を。果たしてこの意味は?
いよいよウンギとユノクの結婚式が執り行われる。新婦ユノクの介添え役としてイニョプが新郎ウンギと再会する。ウンギとユノクの初夜の準備をしながらイニョプは、ウンギと最後の会話を交わす。しかし、イニョプのある言葉からウンギは、新婦の部屋にはいかずに自宅へと戻ってしまう。
そんな中、太宗がお忍びでホ家を訪れ、王の来訪を知ったイニョプが父の無実を訴えるために、太宗に近づくが…。
結婚式で視線があうウンギとイニョプ。愛する人の初夜の準備をするイニョプ。切ない展開の中、画面が変わって初夜を過ごす新婦の部屋では、おでことほっぺに“赤丸”をつけた新婦のユノクは年かさの下女から初夜の手ほどきをコミカルに受けている。このギャップも韓ドラの見どころの一つだ。婚礼衣装やほっぺの“赤丸”についてはコチラで詳しく紹介している。
果たして、ウンギはイニョプから何を聞いたのか?そして、イニョプの無念の声は太宗に届くのか?ムミョンの隠密行動もお見逃しなく。
■豆知識:鞭たたきのお仕置き
韓国語で鞭は채찍(チェチク)というが、韓ドラによく登場するこのお仕置きは、鞭よりもっとしなやかな細い木の枝=회초리(フェチョリ)を使う。「宮廷女官チャングムの誓い」「ファン・ジニ」「薯童謠-ソドンヨ-」「王の顔」…多くの時代劇や現代ドラマで母や父、または師が我が子を叱る場面で登場する。ほとんどの場合は、お仕置きする側のつらい心情も描かれるが、今回はそうしたお仕置きとは違う。ユノクのいら立ちがフェチョリの先に乗り移っている。
【作品詳細】【「イニョプの道」を2倍楽しむ】
◇NHK「イニョプの道」番組公式サイト
2015.4.3スタート 毎・日21:00- 初回は20:45分より