関ジャニ錦戸亮が『上を向いて歩こう』を熱唱！NHK7日「トットてれび」第2話あらすじと予告動画

カラー放送がはじまりドラマの撮影で多忙な毎日を送る黒柳徹子（満島ひかり）…ある日、過労のため入院したのだが、病院内のテレビで見た渥美清（中村獅童）のセリフを聞いてショックを受ける！NHK総合7日（土）夜8時15分より「トットてれび」（全7話）第2話を放送！予告動画は番組公式サイトで公開。

日本在住者で、黒柳徹子を知らない人はまずいないだろう。月曜から金曜まで、連日放送されている「徹子の部屋」（テレビ朝日）、毎週土曜日は「世界ふしぎ発見」（TBS）、その他、毎年舞台にも出ている黒柳徹子だが、若い世代で彼女の若かりし頃を知る人はいない。

主演の満島ひかりも年代からして、若き日の黒柳徹子を知っているはずないのだが、満島が演じる徹子が、実に黒柳徹子らしくてすばらしいのだ。あの独特のしゃべり方を完璧マスターしている満島ひかり。ドラマを見ていて満島ひかりを感じることなく、黒柳徹子として見ることができる。

現役で活躍する人を演じるのは、さぞ大変なことだろう。それを難なくやりとげてしまう満島ひかりの演技力に圧倒される30分だった。ドラマとしては放送時間が短いが、そんなことを感じさせないほど中身が詰まった作品。歌あり、踊りあり、当時のテレビ界を知らない世代が見ても、十分楽しめる。

第2話では、黒柳徹子が司会を務めた「第9回紅白歌合戦」が再現される。当時はまだNHKホールはできておらず、新宿コマ劇場（2008年閉館）で行われていたそうだ。当時の紅白がどんな番組だったのか、放送が楽しみである。

そして「九ちゃん」こと、坂本九が登場する。演じるのは関ジャニ∞の錦戸亮。名曲『上を向いて歩こう』を熱唱する。

■前回のあらすじ
昭和28年、NHKがテレビ放送開始するため専属俳優を募集した。子どもへの読み聞かせの仕事がしたいと思っていた徹子（満島ひかり）は、NHKなら希望の職に就けるかもしれない、とオーディションに挑む。ところが何をやっても失敗ばかり。これは絶対落ちた…と気落ちしていたが、意外にも合格の知らせが届く。

さっそくラジオドラマの収録に参加したのだが、「その他大勢」の1人なのに、徹子の声は異常に目立ち、伊集院ディレクター（濱田岳）からクビを言い渡される。次に、ドラマの撮影で通行人の役をやったのだが、ここでも徹子は目立ちすぎるからと、クビを言い渡される。

何をやっても「目立ちすぎ」「個性がありすぎ」と言われてしまう徹子は気落ちしていたのだが、そんな矢先、「ヤン坊ニン坊トン坊」というラジオドラマのオーディションが開催され、徹子も参加した。すると、徹子の個性的な声、しゃべり方がプロデューサーの目にとまり、見事「トン坊」役に合格。

「ヤン坊ニン坊トン坊」の作者・飯沢匡（大森南朋）から「大人で子どもの声が出せる人を探していた。あなたの個性がほしい」と言われた。

■第2話あらすじ
カラー放送も始まり、ドラマの撮影で忙しい毎日を送るようになった徹子（満島ひかり）は、撮影現場でよく一緒になる渥美清（中村獅童）とよくケンカをした。そんなある日、徹子は過労のため現場で倒れてしまい、そのまま入院。渥美清と夫婦役で出るはずだったドラマも出演できなくなった。病室で見たテレビから聞こえてきた渥美清のセリフに、徹子はショックを受けるのだが…。

NHK総合5月7日（土）夜8時15分より「トットてれび」（全7回）を第2話を放送。再放送は総合12日（木）深夜25時25分より放送。出演は満島ひかり、中村獅童、錦戸亮（関ジャニ∞）、ミムラ、濱田岳、安田成美、松重豊、大森南朋、武田鉄矢、吉田栄作、岸本加世子、吉田鋼太郎、黒柳徹子ほか。第1話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。

◇NHK総合「トットてれび」番組公式サイト
◇NHKオンデマンド公式サイト

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