ユーグレナ、川島海荷が原生林の中にたたずみ「ミドリムシ」とささやくTVCM、メイキング、立体音響ムービーを公開
ユーグレナは、藻の一種であるミドリムシ(学名: ユーグレナ)の認知度向上に向けてTVCMを5月14日から開始、特設サイト「感じるミドリムシ」で、ドラマ「朝が来る」が6月4日から放送される川島海荷が出演するTVCM「感じるミドリムシ」と、そのメイキング、立体音響ムービーを公開した。
同社は、2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名: ミドリムシ)の屋外大量培養技術の確立に成功。微細藻類ユーグレナを活用した機能性食品、化粧品などの開発・販売を行うとともに、バイオ燃料の生産に向けた研究を行っている。
藻の一種であるミドリムシは、59種類の豊富な栄養素を持つ食材としての活用のほか、地上の二酸化炭素を増やさないバイオジェット・ディーゼル燃料の原料となることが期待されている。
川島海荷は、今年、大学を卒業し、フレッシュさの中にやわらかな強さを感じさせることから、CMキャラクターとして起用された。なお、今回のCM撮影は、同社が使用するミドリムシの産地である沖縄県石垣島で行われた。
TVCMは、川島海荷が静かで緑豊かな原生林にたたずむ。彼女は、その原生林の中で、栄養豊富な未来食材であるミドリムシから作られた「ユーグレナ・ファームの緑汁」をゴクゴクと飲んでいく。
同飲料が体にしみわたっていくのを表すかのように、鳥たちのさえずりや風と葉ずれの音が次第に大きくなってくる。彼女は、同飲料を最後の一滴まで一気に飲み切り、全身に栄養がいきわたった充実感と森の鼓動を感じながら、「ミドリムシ」とささやく。
撮影は、人にも地球にも健康的なCM を作ることをめざし、史上初の試みとして必要な全動力をミドリムシ入り燃料でまかなって実施された。
出演者や撮影クルーの食事もミドリムシ一色で、ランチでは栄養たっぷりなミドリムシ入りのグリーンカレーを用意し、軽食にはミドリムシ入りのクッキーやバーなどが自由に食べられるようになっている。川島海荷も、ミドリムシ一色の撮影を通して、その多様な可能性を体感したという。
メイキングでは、こうしたCMの撮影風景を、ドキュメンタリータッチの映像で見ることができる。
また、「石垣島立体音響ムービー」は、石垣島の原生林にたたずみ、川島海荷の近くで自らが同飲料を飲んでいるかのような感覚が味わえる。
◇ユーグレナ「感じるミドリムシ」特設サイト