またシン君に会える!チュ・ジフン×ユン・ウネ「宮(クン)~Love in Palace」BSフジで7/4放送!予告動画
チュ・ジフン×ユン・ウネ主演で、世界23カ国で社会現象を巻き起こした大ヒット王室ラブストーリー「宮(クン)~Love in Palace」が、BSフジにて7月4日より月~金のあさ9時56分~10時59分に放送することが分かった!DVD公式サイト「MOVIE」にて予告動画などの映像が公開されている。
日本で何度も放送、配信されている本作。すでに視聴済の方も多いだろうが、ドラマ各話のあらすじと見どころ、ロケ地の紹介やキャストの魅力などを「宮(クン)」を2倍楽しむ」で紹介しているので、新たな視点で再視聴されては?
未視聴の方には、「宮~Love in Palace」は、ミリオンセラーを叩き出した韓国の少女マンガ「らぶきょん」が原作で、「もしも韓国にまだ王室が続いていたら…?」という奇想天外な設定で始まる2006年に放送された新感覚の時代劇と紹介しよう。
時代劇といっても「イ・サン」や「トンイ」のような歴史ドラマではない。時代設定を現代にした奇想天外なおとぎ話。韓国が日本や英国のようにまだ王室が続いているという舞台設定で、その皇太子のお妃選びから始まるラブコメなのだ。
お妃に選ばれるのは、ごくフツーの女子高生。いや、ちょっぴりフツーよりトンでる超現代っ娘の女の子。彼女が閉鎖的な韓国王室に新風を吹き込み、今後の王室を担う皇太子たちとラブロマンスを繰り広げ、そして彼らを成長させていくという物語。
本作の主人公のチュ・ジフンは「魔王」や「仮面」などで日本でも人気のスター。だが、本作にキャスティングされた時にはほとんど無名のモデル出身の新人。一方、「コーヒープリンス1号店」でラブコメクイーンとして「会いたい」では演技派女優として日本でも人気の女優ユン・ウネも元Baby V.O.XのメンバーでK-POP界出身の新人。さらに、この2人とロマンスを展開したのも新人。歌手のJohn-Hoon(ジョンフン)とモデル出身のソン・ジヒョ。
新人ばかりを抜擢した主役陣のキャスティングに、ネチズン(ネットユーザー)による一大論争が始まったほど。新人4人のプレッシャーたるや半端でなかっただろう。
しかし、2006年1月放送が始まると、4人の新人は見事に役にはまり、ドラマは大成功し、ファンからの熱い要望により4話延長放送されたほどで、最終回はついに28.8%という大ヒットとなった。
この人気は韓国国内だけにとどまらず、日本をはじめ世界23カ国(2010年6月現在)で放送され、世界中で大人気を博した。特に日本では、これまで韓国ドラマに興味をしめさなかった10代、20代といった若い世代まで巻き込み、韓ドラのファン層をぐんと広げた。ちなみに日本でのDVDシリーズ累計販売約16万セットを記録している。当時、おば様ジャンルとも言われた韓ドラを、日本の中学、高校生から20代までも夢中にさせている、韓国版「花より男子」、「華麗なる遺産」、「イケメンですね」、「メリは外泊中」など、フレッシュなスターが出演する若者向け韓国ドラマの先駆けとなった作品といってもいいだろう。「宮」は、日本における韓ドラの立ち位置まで変えてしまった。
2007年には、日本の業界誌の月刊ビデオ・インサイダー・ジャパンと月刊DVDナビゲーターが主催する、ショップ売り上げにもっとも貢献したタイトルに贈られる「DVD・オブ・ザ・イヤー」の「優秀TVドラマ賞」を受賞している。当時「宮」と激戦を繰り広げたのは、日本のドラマの「ハイスクールミュージカル」や「のだめカンタービレ」などそうそうたるドラマ。こんな中で、「宮」は、井上真央とF4(嵐の松本潤、小栗旬、松田翔太、阿部力)出演の「花より男子2(リターンズ)」に続く2位に輝いたというのだからその人気の凄さが分かるだろう。
「フツーの女子高生がプリンセスになる!」昔も今も、洋の東西を問わず、「プリンセス」は全女性のあこがれの的。このドラマは、フツーの大学生も、フツーのOLも、フツーのおばさんも、ほんのひと時“プリンセス”気分を味わわせてくれる珠玉の王室ラブストーリー。
シンデレラや白雪姫、かぐや姫と言った童話が、いつの時代にも女性たちの憧れの童話であるように、「宮 ~Love in Palace」は、これからもいつの時代にも愛されるドラマであることは間違いない。
BSフジでの「宮 ~Love in Palace」の放送をお楽しみに。
◇BSフジ「ドラマ紹介」ページ
2016.07.04スタート 月~金 9:56-10:59
◇「宮-クン」DVD公式サイト
【作品詳細】【「宮~Love in Palace」を2倍楽しむ】
■「宮(クン)~Love in Palace」関連を一覧表示
■原作コミック「らぶきょん~LOVE in 景福宮~」一覧表示