『神様メール』カトリーヌ・ドヌーヴと恋に落ちたゴリラ電撃インタビュー映像解禁!

2016年05月27日11時00分映画

本日5月27日(金)公開された『神様メール』(「Le Tout Nouveau Testament(原題)」)は、ジャコ・ヴァン・ドルマル監督、ピリ・グロワーヌ、カトリーヌ・ドヌーヴ出演作で、本年度ゴールデングローブ賞外国語映画賞ノミネート、本年度ベルギーアカデミー賞(マグリット賞)最多主要4部門(作品賞、監督賞、脚本賞、音楽賞)受賞や映画祭選出されるなど世界中で高い評価を得ている!映画公開を記念して、名女優カトリーヌ・ドヌーヴと禁断の恋に落ちた、サーカスにいる優しいゴリラの電撃インタビューが実現、YouTubeで期間限定で動画公開された。

ゴリラ インタビュー映像(2016.6.27まで公開)

「気づけば、カトリーヌ・ドヌーヴとルクセンブルクに来ていた」というゴリラの名前は、KIKO。インタビューの中で「多くの要求をされたが、豊かな経験をした」、「真実味のある動き方を考えてくれた振付師ミシェルと一緒に仕事ができて、ラッキーだった」、「疲れたが、この経験は忘れない」と語る姿が、なんと!真面目。また、今まで明かされなかったゴリラのプライベート発言にも要注目!「子供たちにも(現場の様子について)多くを語りたい」と、」まさか、子持ちのパパ・ゴリラだった?! 

神様

今回、ゴリラのキャスティングについてジャコ・ヴァン・ドルマル監督は「夫と冷めた関係の寂しい主婦が余命を宣告され、それをどう乗り越えられるのかを見つけようとした。そこで、ゴリラと禁断の恋に落ちる展開を思いついた。実は、二人のスペイン人たちによってゴリラは等身大に作られた。
ゴリラの中にはマドリードから来た人が入っていたが私はスペイン語が分からないため、カトリーヌ・ドヌーヴが現場で通訳をしてくれた。」と今まで語れなかった知られざる秘話を語った。

神様

また、なぜ”ゴリラ”だったのかについて「友人の経験をもとにしている。友人の知っているフランスの歌手がベルギーで公演をする際、ペットのチンパンジーを連れてきたんだが、ホテルに泊められず、その友人の家に2週間預かったそうだ。ただ、チンパンジーがものすごく攻撃的になったそうで、一緒に暮らした2週間は人生で最もクレイジーな時間だったと言っていたよ(笑)」サーカスにいる優しいゴリラと恋に落ちたドヌーヴ、そもそも彼らはどういうきっかけで出会ってしまったのか、ぜひ!本作を通じて楽しんでいただきたい。

「神様メール」は5月27日より東京・TOHOシネマズ シャンテほかにて全国ロードショー。

■あらすじ
ある日、ブリュッセルのアパートに住んでいる神様の娘10歳のエアは、父がパソコンでいたずらに世界を管理していることに腹立ちを覚え、人間に運命に縛られずに生きてほしいと願い、神様のパソコンから人々に余命を知らせるメールを送信。だけど、彼女の意図に反して、世界中は大パニックに!エアはそんな世界を救うため、旅に出る。寂しい男女に次々と小さくてヘンテコな奇跡を起こし続けるエア。そして、世界が驚き笑った、ラストに届く〈最高にハッピー〉なメールとは…?

■作品紹介
神様メール(原題:LE TOUT NOUVEAU TESTAMENT/THE BRAND NEW TESTAMENT)  
監督:ジャコ・ヴァン・ドルマル
脚本:ジャコ・ヴァン・ドルマル、トーマス・グンズィグ
出演:ピリ・グロワーヌ「サンドラの週末」、カトリーヌ・ドヌーヴ「8 人の女たち」、ブノワ・ポールヴールド「ココ・アヴァ ン・シャネル」、フランソワ・ダミアン「エール!」、ヨランド・モロー「ミックマック」
2015年 フランス、ベルギー、ルクセンブルク/カラー/115分/スコープサイズ/5.1ch サラウンド/フランス語/日本語字幕:松浦美奈

映画『神様メール』公式サイト