国王と影の支配者!貞明公主、長崎で奴隷に…無料BS初放送「華政(ファジョン)」第7-8話あらすじと予告動画

2016年06月02日15時50分ドラマ
©2015 MBC

ゲシは光海君を守るため、イチョムは権力を独占するために…そんな彼らの策略で、もっとも信頼するイ・ドッキョンをも政敵に回してしまう光海君!貞明公主との約束も守れず、国王を愚弄し陰で王朝を牛耳る“その者”の存在も明らかになる、BSフジでBS初放送の「華政[ファジョン]」6月3日(金)、6日(月)の第7話と8話のあらすじと見どころを紹介!予告動画はDVD公式サイトで視聴できる。また、2016年5月現在、楽天ショウタイムでも好評配信中⇒楽天ショウタイム
【「華政」を2倍楽しむ】では、ドラマの時代背景やキャストの魅力、各話のあらすじと見どころ、豆知識などを紹介しているので、韓ドラ史劇になれていない方は、「(2)時代背景・実在の人物紹介」のチェックをお勧め。

※BSフジでは全65話TV放送版で放送するので、以下、あらすじが若干ずれる場合があることをご理解ください。

■キャスト相関図DVD公式サイト
光海君役:チャ・スンウォン
ファイ=貞明公主役:イ・ヨニ
 (子役:オ・ジョンウン→チョン・チャンビ)
綾陽君役:キム・ジェウォン
ホン・ジュウォン役:ソ・ガンジュン
 (子役:チェ・グォンス→ユン・チャニョン)
カン・イヌ役:ハン・ジュワン
 (子役:イ・テウ→アン・ドギュ) ほか

■第7話
イ・ドッキョンやジュウォンのおかげで貞明公主たちは兵から逃げることができる。キム・ゲシは貞明公主と永昌大君を殺すように指示したといい、さらに公主こそがナム・サゴが示した予言人物だと告げる。言葉に逆上する光海君。ゲシに向かって刀を揺り上げた時、遠くから爆発音が聞こえる。火の手が上がった場所に駆け付けた光海君は激しく炎上する船を目にし、貞明公主の死を思い、その場で泣き崩れる。玉座を守るため必要な選択だったというゲシ。

数日後、永昌大君も流刑地で亡くなったという知らせが届き、二人の死は事故として処理される。ゲシを呼びつけた光海君は、恐れていたのは予言でも公主でもなく、予言を教え、国王を脅かそうとした者だと。“その者”も予言を恐れ大君と公主が不安の種。その者は光海君を利用し、ゲシたちを操って予言書を消し去り2人を殺害させたのだと、ゲシの勝手な行動を責めた。
仁穆大妃は釈放されたイ・ドッキョンに、ナム・サゴがいう“世の主”が、大君でなく公主で、光海君もこれを知って2人を殺したのだと教え、光海君への復讐を誓う。
ジュウォンは公主を助けられなかった自責の念を飲みなれない酒で紛らしていた。イヌに介抱され帰ってきたジュウォン。ドッキョンは、そんな2人に「今日の不義に屈することなく明日の新たな世を信じろ」と声をかける。

一人だけ小舟に乗って逃げた貞明公主は、奴隷船に拾われ倭国に到着。男として硫黄鉱山に売られる。

今回は、冒頭からチャ・スンウォンの茫然自失、怒り、号泣…カリスマ演技が満載。また、映画『血の涙』でも披露した乗馬シーンは圧巻!
前回あらすじで紹介した尚宮女優キム・ソイ扮するチェ尚宮の最高の見せ場もある。光海君のブレーン、ゲシも操る“その者”とはいったい誰か?予想してみよう。
名優たちの演技も凄いが、今回は船の爆破に続いて嵐まで、大規模な演出が光る。いよいよ公主が奴隷となって長崎に到着。流暢な日本語・微妙な日本語などたくさん聞けるのでお楽しみに。


華政■第8話
イ・ドッキョンは先王・宣祖を死に至らせた毒がゲシの手によるものだと知る。一方、羊の死骸事件を調査させていた光海君は、推察通り羊が司僕寺で飼育されたものだと知る。厳重な警備をいともたやすく死骸を玉座に仕掛けた“その者”は、すでに宮中を裏で牛耳っているはず。光海君は国王を愚弄する“その者”の正体を必ず明かすと誓う。

一方、長崎・出島で奴隷として働くことになった貞明公主。奴隷の親分格のジャギョンは、朝鮮での自分は忘れろと貞明に忠告する。主管マルノは、朝鮮人商人から光海君によって大君と公主が殺害されたこと、火薬を造るために大量の硫黄を必要としているという話を聞く。そんなある日、硫黄鉱山が噴火!貞明公主はマルノに女であることを気づかれ遊郭に行かされそうになり…。

ドッキョンの家を訪れた光海君は宣祖の検死日誌を発見。なぜ先王の検死日誌を持っているのかを問うと、王の指示で先王は毒殺され、また毒を盛った者の体にはその痕が残っていると答えるドッキョン。光海君は、ゲシの腕に毒を盛った痕を見つけ驚愕する。すべてを知られたゲシは、毒殺の証拠を消し去るためには、自分とイチョムは自害し、ドッキョンを始末するしかないと願い出る。

出島の主管マルノ役は「ミセン~未生~」繊維1課のチーム長役のチャン・ヒョクジン、イケメン奴隷ジャギョンは「私の心が聞こえる?」のドンジュや「優しい男」のマルの少年時代を演じたカン・チャニ。司僕寺(サボクシ)とは「馬医」で主人公が働いた官庁。宮中で使う動物の飼育を担当する(詳細は「馬医」第6話豆知識で)。今回、ついに“その者”が明らかになるのでお楽しみに。漢陰=ハヌムとはドッキョンの雅号。誰よりも信頼していたドッキョンに、父王暗殺の黒幕だと名指しされた光海君のリアルな涙、悲しい乗馬シーンが胸を打つ。
今回は、話題になった硫黄鉱山の迫力の噴火シーンも登場するのでお見逃しなく。。


BSフジの放送にあわせて各話のあらすじと見どころ、時代背景などもご紹介しているので視聴の参考にどうぞ。

kandoratop【作品詳細】【「華政」を2倍楽しむ】

BSフジ「華政」番組公式サイト
 2016.05.26スタート 月~金14:59-15:59 無料BS初放送
「華政[ファジョン]」DVD公式サイト
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