「テバク」(原題)第7話:テギル、帝王の剣に勝手に弟子入り志願!あすじと見どころ、予告動画
断片的に記憶を失くしたテギルだったが、イ・インジャとの再会で記憶が戻っていく!インジャを超えることを誓ったテギルは、まずは、キム・チェゴンに弟子入り!新たな恋の予感もある、明日6月5日(日)KNTV放送「テバク」第7話の詳しいあらすじとみどころ、ドラマ視聴に役立つ(豆知識)などをご紹介!予告や特報動画はKNTVスペシャルサイトで公開されている。
「あらすじ」を読んでから視聴されても楽しめるように配慮しておりますが、詳しいあらすじを知りたくない方は、「見どころ」だけご覧になって、「あらすじ」は視聴後の確認用にどうぞ。
また、【「テバク」を2倍楽しむ】では、ドラマのあらすじと見どころ、キャストの魅力やインタビュー、豆知識などと一緒に、時代背景や年表などまとめて紹介している。
■キャスト⇒相関図(番組公式サイト)
ペク・デギル役:チャン・グンソク
延礽君/21代王・英祖役:ヨ・ジング
李麟佐役:チョン・グァンリョル
19代王・粛宗役:チェ・ミンス
タムソ役:イム・ジヨン
ポクスン/淑嬪崔氏役:ユン・ジンソ
ナム トッケビ(ナムおばけ)役:イム・ヒョンシク
キム・チェゴン役:アン・ギルガン
世子/20代王・景宗役:ヒョヌ
■第7話
王座を狙うのではなく、代理聴政をする世子の耳目となり手足となると誓い、粛宗から司憲府・正四品掌令を任じられたヨニン君は、世子の陰で王と朝廷を牛耳ろうとしているイ・インジャの動向を探る。インジャは妓楼で少論派重臣たちと「王を変える」という不届きな会話。これを立ち聞きしたヨニン君は怒りに任せて部屋に乗り込むが、インジャは笑顔で「孟子の王道を論じたまで」と悪びれる様子もない。ヨニン君は、今夜必ずインジャを捕まえると誓う。
賭博場で、テギルがイカサマをしたインジャの手首を落とせと騒ぐが、タムソによって阻まれる。インジャはイカサマがねつ造だとその手口を説明し、自分がイカサマなどしないことを証明する。またもやインジャにしてやられたテギルだが、「生きていれば父の墓前で謝罪する」という約束を守れと迫る。だが、そもそも、テギルが生き残れたのが強運だからではなく、自分のおかげだと言い出すインジャ。その時、ヨニン君が部下を率いて乗り込み、一人残らず逮捕せよと命じる。
混乱する賭博場。インジャはタムソにテギルを逃がすように命じ、自分は素直にお縄にかかる。タムソのおかげで助かったテギルは、かつてタムソを嫁にするといった言葉を取り消し、どんなことがあってもインジャに復讐すると宣言。
トッケビ爺さんの元に戻ったテギルは、亡き養父マングムのためだけでなくインジャを超えたいと告白する。
捕盗庁では罪人たちの取り調べをするが、その中にインジャの姿はない。ヨニン君が聞くと義禁府に移されたと。さらにヨニン君の断りもなしに、捕えた者たちまで釈放。ヨニン君が義禁府に駆けつけると、賭博場から押収した帳簿類もすべて捏造されたものだと言われ、インジャは司憲府のトップである大司憲と酒を飲んでいた。罪人と酒を飲んでいたことを非難するヨニン君に、同席している最高官庁・議政府の重臣が、ヨニン君の3つの失態を指摘。インジャの魔の手が一体どこまで伸びているのか、と聞くヨニン君に冷たい笑みを浮かべるインジャ。部屋の外にでた重臣たちは聞こえよがしに、ヨニン君が賤しいムスリの息子と蔑む。
インジャもまた、ヨニン君を揶揄し、怒り心頭のヨニン君は剣を振りかざすが…。
ヨニン君は世子に、インジャの正体、その野望について訊くと…。世子の言葉に、王子でありながら何もできなわが身を嘆くヨニン君は粛宗の元へ。粛宗はそんなヨニン君に今になって分かったかと声を掛ける。
一方、インジャはムミョンにテギルを監視させる。ヨニン君からマングムがインジャに殺害されたことを聞いた淑嬪崔氏は、ヨニン君の護衛武士からマングムの息子がインジャに復讐すると聞き、ヨンス王子が生きていることを確信する。
テギルは、トッケビ爺さんからインジャが札を見破った手口と、インジャとの2つの因縁について聞き、インジャより強くなって戻って来ると旅立つ。テギルを見送るトッケビが振ったサイは大舶(大撲)だった。
インジャは月香閣女主人ソルジュの助言から義禁府に捕まっている凄腕のファン・ジンギを片腕にすることに。ジンギは“帝王の剣”と呼ばれるキム・チェゴンと悪縁があるらしい。
その頃、チェゴンを訪ねたテギルは勝手に弟子入り志願。これから奴婢たちを解放しに行くから、一人しかいない弟子を生かすも殺すも師匠次第、と言残して塩田に向かった。塩田に忍び込んだテギルは奴婢たちの解放には成功するものの、ソリムともども捕まる。アギィの鎌がソリムに振り下ろされそうになった時…。
その頃、ヨニン君は徹底的にインジャの背景を洗い出していた。
■見どころ
賭博場で、インジャはテギルの捏造をどう見破り、どんな方法で身の潔白を証明するのか。テギルが完敗を悟った鮮やかな証明法をお見逃しなく。
議政府の重臣が指摘したヨニン君の3つの失態とは?ヨニン君に剣を振り下ろさせるほど怒らせたインジャの言葉とは?そして、世子はインジャのことをヨニン君になんと説明したのか?回想シーンとあわせてお聴き逃しなく。
ヨニン君の護衛武士からヨンス王子がペク・テギルという名前で生きていたと知った淑嬪崔氏の表情に注目。
インジャが数字を当てたからくりは、2つの因縁とと共にトッケビ爺さんが教えてくれる。その時の過去の映像と現在のテギルを融合させる演出にも注目。
奴婢たちを逃がそうと門を閉めるテギルの男気に感動必至。だが、その後が…。まだまだ弱っちいテギルがチェゴンの下でどう成長するのか、今後の展開がたのしみだ。
まずは、チェゴン演じるアン・ギルガンの最高にカッコいい登場シーンに注目。そして、その後、何があるのか、テギルの男気が通じた感動のシーンをお見逃しなく。
チェゴンの登場で、ここまで辛いばかりのテギルの歩く道に、やっとコミカルシーン。自らを「人を捕まえ食らう餓鬼」と名乗るアギィがどうなるのか?久々の笑いで終るエンディングを存分にお楽しみあれ!
【作品詳細】【「テバク」を2倍楽しむ】
◇KNTV
◇KNTV「テバク」(原題)番組公式サイト
2016.05.15スタート 土・日20:45-22:00 日本初放送
◇「テバク」スペシャルサイト